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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPハーレクインコミックスハーレクインコミックスハーレクインハーレクイン氷の中の真実氷の中の真実 1巻
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作品内容

金づるを探す卑しい女を誘惑し、無一文でほうり出してやる――。マーリーンが偶然立ち聞きしたのはひどい企みだった。マーリーンの母にはパオロという恋人がいたが、既婚者だった彼とは長年家族同然に暮らしながらも一生愛人関係のままだった。やがてふたりが相次いで亡くなると、イタリア貴族だったパオロの遺産について話がしたいと、パオロの知人と名乗る男性が突然乗り込んできたのだ。彼はマーリーンをパオロの愛人と思い込み、蔑みをあらわに接してきて!?

詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 氷の中の真実 1巻

    500pt/550円(税込)

    金づるを探す卑しい女を誘惑し、無一文でほうり出してやる――。マーリーンが偶然立ち聞きしたのはひどい企みだった。マーリーンの母にはパオロという恋人がいたが、既婚者だった彼とは長年家族同然に暮らしながらも一生愛人関係のままだった。やがてふたりが相次いで亡くなると、イタリア貴族だったパオロの遺産について話がしたいと、パオロの知人と名乗る男性が突然乗り込んできたのだ。彼はマーリーンをパオロの愛人と思い込み、蔑みをあらわに接してきて!?

レビュー

氷の中の真実のレビュー

平均評価:4.1 58件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) どんでん返し
    マーシャさん 投稿日:2023/12/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 作家買いです。有能なヒロインが、賢くないふりをして、周囲を欺いて復讐を果たすお話。ヒロインの周囲の登場人物が上流階級を鼻にかけていて、かなり性格が悪いためイライラしますが、最後にヒロインがどんでん返しをするので痛快です。ヒーローよりも、ヒロインの方に魅力を感じました。イラストが綺麗です。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 復讐劇を見届け、妻とは結婚とは、を考える
    romance2さん 投稿日:2017/1/21
    妻の座、いろいろな形でよからぬ女が手中にするドラマが古くからあるが、騙して責任をとらせる事が多く、恋人同士を悪だくみが裂いてしまってそれはそれで悲しい過去として片付けることを余儀なくされる。 このストーリーは、結婚という形で結ばれることが 叶わなかった親たち、パオロとマーリーンの仇を娘のマーリーンが取っていて爽快。 もっとも、妻コンテッサの不義という事実は、自ら語らない限り分からなかったのは、少々残念。 それでも、自分の父を堂々と父として接することのなかった娘たちは、企みによって妻に収まった人間の被害者でしかない。 このストーリー、遺産はヒロインにとって、経済的な意味で大きいものだったのでなく、名誉や亡くなった親の遺志のためのものだったのが、かっこいい。 頭のよい人は人の頭のよさが判るが、頭の悪い人には相手の頭の良し悪しがわからないというが、この話は、ヒロインのことをバカにしきっている前半で、相手の浅さが正妻の娘と同列に見えた。話を面白くするための効果を高めるためとわかっていても、彼ロッコも同レベルに見えがち。主役級が敵サイドの冒頭から理解を進めて味方に移ってくるパターンの展開は、一冊完結のHQにはチャレンジングな筋立てとなる。 人物以外の絵柄が丹念に描き込まれて美しい上、ヒロインのマーリーンとロッコの二人のシーンはとてもきれい。特に、100頁から106頁はHQ世界のシーンらしくて読み甲斐がある。 色調が白っぽい先生が多いのだが、藍先生は黒の差し方、グレー部分の使い方が巧み。特に夜間の屋外の描写を気に入っている。基本白と黒の工夫の世界という制約で、髪以外で工夫されてると思う。 この作品は、二人の恋愛描写がなくてもしっかりとした骨組がある。既に甘さ抜きでも一話出来上がってるところへ、甘いロマンスが加味され、果たしてロッコは信じられるのか敵なのか、筋運びが散漫にならずに巧くロマンスの行方も読めない展開に組み込んでいて、面白さを加えることに成功している。 頁数の限られたHQコミックスではこれで最小限度に纏められたが、どこのシーンも膨らませられるたくさんの引き出しを秘めた作品だと思う。 冒頭の嫌な人間という登場の仕方が有った為に多少の相殺でパランスを戻せたが、第三の被害者はロッコだっただろう。 それにしても、素朴な疑問。 三人はこれから一体どこで暮らすのだろうか。 もっとみる▼
  • (5.0) 良作!
    べっちーω☆さん 投稿日:2014/8/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 なんと言ってもヒロインが魅力的!自分の意志や考えをしっかりと持ち、ハッキリと物を言う。行動力もある。賢く優しく美しく、凛としています。このお話は恋愛要素よりもヒロインの「悪役こらしめ大作戦」的なストーリーがメインですね。彼女の目的はあくまで弟のポールを守るためなんですが。そこにうまーく恋愛を絡めてます。 あと、回りを固めるキャラも豊富なんですね〜。 子どもから悪役、友人たちまでもが良い味だして生き生きと描かれています。そこんとこ、やっぱこの作者さんはうまいなぁ〜♪ ヒーローは若干影が薄い?と思いきやいやいや、ラストはちゃんと決めてくれますよ!大丈夫! 最初は単なる愛人勘違いもの、とあまり過度に期待していませんでしたが、読みはじめてまずはヒロインがたまに見せる表情や言葉の美しさ内に秘める強さにハッとさせられ、どんどんと引き込まれていきました。もちろん、話の展開もラストにむけて盛り上がっていくので飽きさせません。 読んで良かったなぁ〜(*´-`*) 続きを読む▼
  • (5.0) 才色兼備のヒロイン
    chihayaさん 投稿日:2022/11/4
    メインキャラそれぞれに思惑があって、ともすれば複雑になりそうなストーリーを、見事な構成と話運びでまとめているところは、さすがまりと先生!話の大筋だけ辿ると、とんでもなく殺伐とした作品になってしまうところ、ヒロイン弟の無邪気な可愛さで中和され ているのも良いし、「明」と「暗」、「静」と「動」がストーリー全体にメリハリを与えているのも◎ 何より、守りたいもののために戦えるヒロインが魅力的!その分、ちょっとヒーローのキャラが薄くなってしまった気もするけど、ヒロインやヒロイン弟を大切にしてくれるだろうな〜と思える描写が随所にあったので、それはそれで良き。それにしても、まりと先生のコミックスを読んだ後に原作に手を出すと、何とも残念な気分になることが多いのは私だけ?(それくらいまりと先生のコミックスが素敵すぎると思う) もっとみる▼
  • (5.0) マーリーンがカッコイイ
    suuyanさん 投稿日:2019/2/6
    ヒロインであるマーリーンがノータリンな女を演じて爪を隠し巻き返すというカッコイイお話でした。読み始めた時は、特権重視の鼻持ちならない奴らの罵詈雑言にハラのたつことしきりでしたが、ロッコとマーリーンの関係が進んでいく様がとても良いテンポでグイ グイと引き込まれました。最後にはどんでん返しで気持ちよく終わるのですが何だかもやもや感が残り、何度か読み直して気付きました。これだけの行動をしておきながらマーリーンはロッコを待つ側にいたことです。「四の五の言ってないで私を選びなさい」くらい強引に彼を口説いてしまえばいいのにと。女性上位風な物語ではあるけれど、男性待ちになってしまっているところが少々残念。でもそれがマーリーンの可愛げなのではあるのですが。 もっとみる▼
  • (5.0) チートのすごさ
    yoshikosan33119さん 投稿日:2022/2/28
    HQを全て読んでいるわけではないけれど、ここまですごいチートなヒロインはいなかったのでは?金銭的生活面にも余裕があっての復讐劇だから、その力をいかんなく発揮できるヒロイン目線で最終的な「ざまぁ」を期待していたけれど、ヒロイン母の恋敵悪女のゲ スさには参った黄門様の印籠(古いww)をその顔に押し付けたくなったけどヒロインは冷静…本当に力のある女性だと思った。ある意味怜悧な復讐と恋愛だけなら殺伐ともなりかねないところ、ヒロイン弟のかわいらしさ(まりと先生の描く子どもの可愛さったらない)がカンフル剤になってホッとさせてくれるのも良く、楽しめました もっとみる▼

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