徳間書店のセール(9/12まで)にて。
『推しが武道館行ってくれたら…』の作者様の初の作品集。全138p
4話と、先生自身による解説など。
【一話目】
髪結いの話し。
ちょっとだけフェチ心を刺激されるような、でも爽やかな恋
愛。
【二話目】
え!かわいい。『僕に魔法を、、』って!!うわぁ。
これは少女マンガに入るのかな?
キラキラし過ぎることなく、
甘過ぎることなく、
とっても瑞々しいタッチの作品。
山の沸き水が流れるような、日差しがすっと差し込むような。(←分かりづらい)
【三話目】
こちらはbl。
高校生なのですが、めっちゃかわいい!!(←作品参照)って言っちゃうよね、どうしても。きゅん。がスゴいです。
解説に先生の最初で最後のblって書いてあるけど、もっと読みたいです。
【四話目】
こちらは、あるアイテムをモチーフに空の色と《対比》させ 10代の頃のその時なりに感じている ちょっと窮屈だなぁとか、自分に持ち合わせてないモノを羨ましく思ったり、社会に対する少しのアンチテーゼもあるのかなぁと感じました。個人的には。
全てのストーリー好きです。
先生が10代の頃描かれた作品達だそうで、瑞々しく密かにパワーを放っているような印象を受けました。
自分が忘れていた風景や心情を思い出させてくれる一冊です。
とても良かったです。
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