赤い髪をサイドテールにした少女。最凶の戦闘民族・ファナリスの末裔。ファナリスの特徴である強靭な脚力と犬並みの嗅覚をあわせ持っている。また腕力にも優れており、アリババ一人くらいなら軽々投げ飛ばすことが可能。当初はチーシャンの領主・ジャミルの奴隷としてこき使われ虐げられていたが、アリババによって解放され、行動を共にするようになる。淡々とした敬語が特徴。自身を解放してくれたアリババを心から慕っている。アラジンからは「モルさん」と呼ばれている。 【このシーンは4巻に収録されています】

シンドリア王国国王。7つの迷宮を攻略したことから「七海の覇王」の異名を持つ。基本的に名君として家臣には尊敬されているが、酒癖と女癖が非常に悪く、その点に関しては家臣達も頭を痛めている。ジュダルに幾度も世界征服の誘いをかけられているが、断っている。
【このシーンは8巻に収録されています】

顔の半分が火傷の痕で覆われた、煌帝国第四皇子。非常に生真面目で礼儀正しく、シンドリア王国への留学中、姉・白瑛の命を救ったアラジン達に出会う。アラジン、アリババ、モルジアナと共に迷宮「ザガン」に挑む。青龍偃月刀が武器。料理が得意。 【このシーンは9巻に収録されています】