煌帝国第八皇女。二代目の皇帝・紅徳の七女。後ろでリボンのようにまとめた赤い長髪が特徴の少女。皇女の身でありながら、武人として生きたいと研鑽を積んでいる。プライドが高く感情的な面を見せることも多いが、仲間思いで心優しい性格。アブマド・サルージャと政略結婚をするためバルバッド王国を訪れた際、シンドバッドに一目惚れする。 【このシーンは8巻に収録されています】

煌帝国の神官。アル・サーメンの一員で、マギの一人。黒いルフを操ることができ、氷や雷の魔法を得意とする。マギの力を使ってあちこちに迷宮を作り、煌帝国の人間を送り込んではジンの宿る金属器を回収させていた。戦闘を好む。6つに割れたたくましい腹筋をしているが体力自体は人並み以下で、シンドバッドに「そうした方がモテる」と言われて割ったもの。 【このシーンは12巻に収録されています】