※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、付録が含まれない場合がございます。京成電鉄の前身である京成電気軌道が1926(大正15)年の成田開通を機に新造した、同社初の半鋼製電車がモハ100形です。25両が新製され、戦後全車が車体更新を受け、京成の主力車両として活躍しました。1960年代に全車が新京成電鉄に譲渡され、1987年まで活躍を続けました。本誌では100形と同系の126形の約60年間の活躍をカラーページも加え個々の形態差を中心に解説します。下巻は新京成電鉄での特別修繕工事にスポットを当て、1両ごとの車歴や経年により生じたバラエティに富んだ個々の形態差について解説します。目次口絵写真カラーで見る京成/新京成100・126形はじめに11.モハ100形の車体特別修繕が始まる12.特別修繕を待たずに変化した107・10913.モハ100形車体特別修繕のバリエーション(1)110・119(F-1タイプ)(2)116・115(F-1タイプ)(3)114・113(F-1タイプ)(4)120・111(F-1タイプ)(5)124・125(F-1タイプ)(6)112・121(E-1タイプ)(7)103・102(E-2タイプ)(8)105・106(F-2タイプ)(9)117・122(D-1タイプ)(10)108・107(F-3タイプ)(11)109(F-2タイプ)特別修繕を受けずに廃車になった半鋼製車4両図面集 モハ100形のバラエティ14.126形の台車・主電動機交換と制御器更新15.8両編成化の先陣を切って活躍する100・126形16.北総開発鉄道にも乗り入れる100・126形17.界磁チョッパ車・VVVFインバーター制御車に道を譲る18.1987年夏に60年の活躍に終止符あとがきスタッフ