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BL 阿仁谷ユイジさんの刺青の男について
作者の他作品からの流れで阿仁谷ユイジBLワークス Baiser [Comic side]を購入。さらにそこから気になった刺青の男を読んでみました。心ささる作品でした。
そして、読解力の無い私は「阿仁谷ユイジBLワークス Baiser [Comic side]」で描かれていたカタギとクボタの「最後の約束」が分からないんです…明確な解は無いのか、何処かに伏線があったのか。これネタバレでダメな質問だったらごめんなさい。読後感にやられて、少しでも救いのある解釈があればと質問しました。
投稿者: tori-777
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投稿者: みっち
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tori-777様
再度書き込み致します
了解です!私もそこを何かと考えました。
ここはネタバレの質問ですが、tori-777様自身が通常のBL質問からの流れでネタバレに移動されていたので、もしかしてネタバレにこだわる方なのかな?と思い直接的に書くことを控えていましたが、ここから先は、あれこれで話をすると分かりにくいのでハッキリと直接セリフを書きます。
なのでネタバレ全開をしたくない方はここから先はご遠慮下さいませ
↓↓↓↓↓
私の捉え方は
◎本編の最後の台詞がクボタ→カタギに向けた言葉で、
『償いながら生きようね 一日でも一秒でも長く一緒に』
↓最後の言葉が
『(償う人生を前提として)一日でも一秒でも長く一緒にいようね』
と捉えています
◎Baiserの最後の語りもクボタから→カタギを語っている言葉
『僕たちは沢山沢山約束をして 律儀なカタギ君は全てきっちり守ってくれた さいごのひとつを除いては』
質問の最後の一つの約束は『一日でも一秒でも長く一緒にいようね』と言うクボタの願いで、その約束が守られなかったという事は
A 二人が別れて違う人生を歩んでいる
B カタギの死(クボタの語りとなっているのでカタギが先に亡くなっている)
それで私は②の方と捉えました。
作中の伏線が
①クボタとカタギの二人ともエイズに感染?
②『死』の言葉の台詞が冗談風に何度も出てくる
カタギが治療を拒んでエイズを発症してしまったのかな?とも
クボタが言うには、カタギは『ふたりでずっと一緒にいようねと言う最後の約束』以外を全部守っているので、クボタがノガミの存在を教えても武藤の敵討ちには行ってないと判断しました。
カタキをうって亡くなったとすると、守った約束が一つでなく二つ破った事になるので