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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 彼は友達

    浦野月鼓

    いい大人が読んで楽しい、異性間友情物語!
    2026年5月26日
    主人公の小桃ちゃんは少女漫画風の作画なんだけど、あとの登場人物は劇画タッチなのがもう面白い。そして全員個性が強くて、その中で自分をよりよく生きていて、青春のごっちゃ煮感、アラカルト感満載なのが楽しい。会話中心で進んでいく話の流れに、くだらないけど最高に面白かった、学生時代のみずみずしい感性を思い出したりしました。

    今のところ『彼は友達』だけど、これからすったもんだやきゅんもあるのかもしれない…ないのかもしれない。でもそんなんおばちゃんはどっちでもいいよ。だってどう転んでもみんなかわいいし、一生懸命なんだもの。

    ここで好きなキャラランキング!
    1位 大庭くん (女子に見せる顔と男子に見せる顔のギャップよ!あと前髪の流れ方好き)
    2位 小桃ちゃん (垂直とびが元気でよろしい)
    3位 マミちゃん (兄との絡みがもっとほしい)
    次点 田中 (作者様の坊主愛が伝わる。見てるだけで幸せになる)

    いや~でも好きなキャラだらけっすよ。新刊も楽しみです。
  • 箱の男

    都会

    箱の穴の位置よ。
    2026年4月29日
    終わり方が秀逸で、タイトルのダブルミーニングが効いてる。

    人間の1番優れていて、1番恐ろしい能力は順応力だと思う。徐々に徐々に順応して、善悪の判別がゆらぎ、何かに意味を持たせていく能力が優秀すぎて恐ろしい。だからぎゃくたいや戦争はなくならないし、長く続くんだろうと思う。

    ワタシが注目したのはこの箱にある穴の位置。下すぎるのが絵的にも滑稽で面白い。でもこの穴は箱の男の唯一の希望ですべてだったし、それが家族や周囲を見上げる視点にわざわざ作られているというのが、心底邪悪で悪趣味でゾクゾクした。
  • 可愛いなんて言わないで。

    あぶく

    やはり獣人は紳士でナイト。
    ネタバレ
    2026年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ BLはこれくらいファンタジーが効いてる方が面白いのかもしれない。

    ピュアで真面目な一匹狼の獣人と、イカツイ見た目にかわいいモノ好きなイケメン男子との、ほぼほぼ初恋のようなラブストーリーです。まず二人を結びつける獣人の趣味(ドレス作り)が、いにしえの着せ替え人形の楽しさを思い出して一緒にワクワクしたし、獣人のデカイブツにも、時間と優しさをかけて充分に慣らしてるのもいいし、ラストのイケメン君のイキ顔お口パクパクはマージでかわいくてかわいくて、それはもうかわいかったです。
  • Otama in Pocharunoland【オメガポルノ同人版】

    広里かな

    かわいいがむぎゅーっと❤️
    2026年4月24日
    ストーリーとかぶっちゃけどっちでもいいんだよ!
    大切な事はそこにおたまがいること。

    話が短いのも全然オーケーなんすわ!
    だっておたまの可愛らしさは無限大なんだから。

    おたまのアゴの肉こそ、全人類が必死になり守らねばならないものなのです。子は宝なのです。
  • 万物は原子より成るということを

    秋里和国

    水兵リーベ僕の船。
    ネタバレ
    2026年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまえの原子を全て知りたい…」という殺し文句を放った男は早々に亡くなり、氷川を構成する原子のひとつになったように見えました。

    まるで日記のような、もしくは手紙のような穏やかな語り口で、氷川青年の恋と葛藤と成長が描かれてます。特に家族関係に踏み込んで描かれてるのが好ましく、姉の弟への想いなどはグレーゾーンで、読み手が如何様にも読み取る事が出来ます。また主人公が育ちの良いボンボンで、お相手がフランスの上流階級の歳上というのも、王道ながら華やかな品格の中に規律があり、そこに悶え苦しむ要素が加味されることで、恋のコントラストを妖しく浮かび上がらせています。(だからこそラストの日に焼けた2人の愛おしいこと!)

    そしてこれが少女漫画とは…恐れ入ります。最高です。
  • 東京最低最悪最高!

    鳥トマト

    夢が叶った先にも現実は続くよどこまでも。
    2026年4月7日
    鳥トマト先生は最高最良最上の観察眼をもったまれにみる漫画家先生だよ。絵柄は独特だけどそれも武器。むしろファンはこの絵じゃないと味わえない侘び寂びをもう知ってしまっているのだよ。

    生き馬の目を抜くような都会で働くサラリーマンたち。その夢と現実のはざまにあるグレーゾーンで生き抜くしたたかさとしなやかさがオムニバス形式、尚且つバトン形式で描かれています。

    最低最悪な仕事と人生経験があるからこそ、その中で変わらない何気ない一コマが最高のエピソードになり得たりするんだよね。その鮮やかな一瞬のキリトリ、魅せ方が、やっぱり鳥トマト先生、上手いんだよなぁ。

    ※一応3巻で綺麗に完結してます。
  • 福引で当たったので異世界に移住し、恋をしました

    日野晶/花柄

    マジでかわいかったわ…
    2026年4月7日
    モフモフとモグモグとイッケメーンの三拍子が揃った漫画は正義です…。
    その上、お話がかわいい💕その中でも一番かわいかったのはシノブのお口です。うさぎ🐰口になったり、菱形◇になったり(○タリロかいっ!)大口を開けたりで表情が豊かなのです。ハンバーガーを食べるシーンなんかは、◯クド◯ルドのCMにスカウトされるんちゃうかな〜と思うくらいはかわいらしかった。

    ※なのにポチの目だけが逝っちゃってて怖いのが、なんかさすが日野晶先生の作画やわ〜👏と感心してしまいました。
  • かたすみのきおく

    清永卵

    2巻の先生方のコメントも素敵です。
    ネタバレ
    2026年3月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 鎌倉の海の匂いがする爽やかな青春ストーリーかと思ってたら違ってた!違ってたよ〜。

    全体的にドキドキしてザワザワさせてグダグダするこの感じ、このもたつきがあまりにも良すぎました。そして過去から現在へ、片隅の記憶のシナプスが一瞬で結合して、全てがそこに繋がっていくようなラストシーンが最高です。
    (住野の帽子とチェック柄と窓の外の海!)
    (いやまだきっとある。まるでミッケ!の謎解きのように)
  • 朝霧~高貴な閨の指南役~【R-18版】

    斑目りん

    羞恥なシチュに蠢く3人の思いの丈。
    ネタバレ
    2026年3月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 公然と初夜に鎮座して男女の素朴な疑問に答え、つつがなく絶頂に導く指南役。それも口を出すだけでなく実地で指☝️も添えて良いとは…羞恥の極み。やんごとなき高貴な身分の御方になると、ありかもしれぬこの職業…夢のようなシチュをありがとう。

    朝霧様に肩入れして心かきむしられながら読んでおりましたら、最後の琥珀様の台詞の器の大きさに思わず「ははーっ」とひれ伏してしまいました。続編も読むぞ。
  • 雨の杖つき坂

    高瀬理恵/池波正太郎

    ぬかるむ雨の杖つき坂(ネタバレ無し推奨)
    ネタバレ
    2026年3月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ うどん屋を営む源七のところに現れた万次郎。曰くありげな2人の関わりが明かされる時、それは2人が再び別れる時だったのです。

    源七はめしいた妻と子を捨てましたが、流れた先で人の縁があり、彦太郎を守り、歳を重ねることでようやく父親の器になりえた。だからこそ、最期に万次郎に手をかけられることで、自分の業を完結させたように見えました。そして万次郎の後始末と追憶に、置いていかれた子の心が滲み、そのまま作品の余韻となっています。

    万次郎は今夜もひとり、熱燗を嗜むのでしょうか。ぬかるむ雨の杖つき坂を越えて。
  • 恋と地獄【コミックス版】

    今井大輔/COMIC ROOM

    安心して読めました。
    2026年3月10日
    私が読みたいのはいつの世も正論で説けない恋愛。不倫のように駄目だと分かっていても踏み込んで身をこがす人の愚かさとか、きっちり線引きできない人の情という部分に、馬鹿馬鹿しいほどの人間味を感じるから。

    面白い趣向なのは1話目がシタ側、2話目がサレタ側の女目線というところ。全く逆の側面からの話ですが共通点がひとつ。それは旦那が純正のクズであること。まぁ夫がこれだけ安定したクズだと懲罰作品としてはなかなか面白く、安心して読むことが出来ました。

    …だがしかーし、私が心から読みたいのは、シタ側がおおむね善人であるときの優柔不断愛憎泥沼不倫劇なんっすよ〜って、結構なキチク発言ごめんなちゃい。
  • 青春は変態

    山本中学

    久しぶりにドキがムネムネしちゃって…
    2026年2月25日
    陰キャ同士のモダモダ感満載の青春ラブコメ❗️陰キャならではの距離感のつかめなさが可愛いやら切ないやら可笑しいやら笑。でもお互い【好き❤️】という感情に真っ直ぐに向かっていく姿は青春そのもので眩しいし、性が絡むと途端に妄想逞しくなってぽやぽやするのもこれもまた良き青春に違いないのです。

    そしてお姉さんと保健の先生のキャラがいい仕事をしてくれてます。高校生には刺激的すぎる爆弾を落としていくのだけど、実は一番大切なことを間違えないようちゃんと導いてくれているんですよね。(これぞ歳上女のたしなみよ)
  • エロリーマン恋人の帰宅

    緑黄色眼鏡

    キャー、私も大好き〜
    2026年2月8日
    可愛くて大好きですこういうの!

    18キーン同人だからまぁヤッてるのがメインなんだけど、そこに至るまでの肉付けが良くて、ご馳走を食べる時に大切なのは、事前準備とイメージトレーニングであると教えてくれてるんですよ!(ポテトサラダとア○ルsexで!)

    人間の営みの原点と心構えを、シンプルに見せてくれたようにも思います…。
  • 愛と呪い

    ふみふみこ

    愛は呪い。
    ネタバレ
    2026年1月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親から子供への性的ぎゃくたいほど罪深いものはないと思う。なぜなら愛の結晶として生まれたはずの子供を、性の捌け口に使うことで、その生命の根幹を真っ向から否定することになってしまうから。そして二重に罪深かったのは笑って見ていた母親。この作品ではともすれば父親よりも母親の方が罪深いように描かれてます。

    それにしても【愛】という言葉はこれほどまでに自身に都合が良いものか。全てをオブラートに包んでそれらしく収めてしまい、自分の中にある罪科の免罪符になり、それ以上考えることを止めてしまう。母親の最後の告白は、一読者の私でさえ、首を絞められ、下腹部に鈍痛を感じるようでした。

    そして最後、いったい愛子の怒りはどこにいったのか。矛先はどこに収まったのか。正解が出せないまま、分からないまま、それでも生き続ける辛さと続いていく毎日に、愛子の覚悟と愛子の虚無感、その両方を感じました。辛いけど読んで良かった作品です。
  • 人妻NTR 僕の会社の先輩にイカされまくる寝取られ温泉旅行とその後

    ツクヨミ

    大好きNTRもの。
    ネタバレ
    2026年1月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ NTRも好きだが、バーゲンも好き。\(^o^)/

    護良さんが童顔(されど巨根)なのが背徳感があって好きだし、黎ちゃんの穏やかで大人しい資質が裏目に出ちゃうとこも背徳感があって良きです。夫に至ってはただの変態でした。

    作画もオノマトペもしつこくてねちっこくて好きです。
  • 猪突猛進!ふかみくん【分冊版】

    おがえり芽生

    虚心坦懐!ふかみくん【攻めは色男】
    ネタバレ
    2026年1月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人間の一番大切な資質は、素直さだと思う。たとえ他の資質は何もなくても、人間が素直であれば、誰かしらが助けてくれるし、誰かしらに愛されるものだから。それでいくとふかみくんは、とても素直な人と言えると思うの。

    浅井さんはスキルも経験も豊富そうな色男なのに、身ひとつのふかみくんの体当たりにメロメロと骨抜きになっちゃうとこに誠実さを感じます。スーツとスウェット姿のギャップや畳の部屋にも、BLらしからぬ良さがありました。(畳BL、流行ればいいな!)
  • その気でいてよ

    ヤマダ

    このendで放置される読者のその気よ!
    2026年1月20日
    健全な10代の高校生活のほんの1日、ほんのワンシーン、ほんのワンフレーズのキリトリ。
    それだけで充分に身悶えられる要素がありました。
    BL読みならきっと、この短いお話の行間に『友情以上愛情未満』の物語の始まりを感知して、白メシ三杯はいけるんじゃないかしら…?

    それにしてもドラマが始まりそうな匂わせクライマックスでendなのは、MよりのBL読み(私)にとっては歯ぎしりするような放置プレイで最高ですわ…
  • 戦傑の花嫁【コミックス版】

    おやぬ

    ワイルドさと可愛さの完全なる同居。
    ネタバレ
    2026年1月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 時代物であるので余計なモノが削ぎ落とされ、戦士と敵国の女というとこにフォーカスされた、読み応え抜群の作品でした。

    一番良かったのは、飛ぶ鳥を落とす勢いのシグワルドがまさかの年下男子だったこと。戦士としての武勇だとか統率力だとかの畏敬の念や敵国の将に対する憎しみとかがいっぺんに飛んでしまって、ただのヤンチャ坊主扱いになるヒロインの倫理観が好ましい。あとシグワルドの戦装束がかっこいい。(半裸なのはいただけないけども笑)書き下ろしのちょっと得意そうにオーロラを語るシグワルドには萌え散らかしました。まっすぐな嫉妬も爽やか。

    普段は冴えないオジサン好きのワタクシですが、年下男子の瑞々しいカッコ良さと可愛らしさに目覚めてしまいそうです…。
  • ゼイティームの贄【単行本版】

    圷見南子

    神父様の愉悦。
    2026年1月15日
    不謹慎なのかもしれないがこの神父様は自覚無し真性ドMだよ。少なくとも表紙のしたり顔は贄の顔ではない笑。

    一番良かったのは神父様の愉悦と葛藤。
    理屈や正論ではどうにも制御できないところにある、シンプルで分かりやすい肉の悦びから抜け出せないどころか、むしろ我が身を好んで差し出しているようにも見える神父様が最高です。

    ※このレビューにて神父を敢えて神父様と呼んでるワタクシは、実はかなりの自覚無しドSなのかもしれない。
  • 闇オク100億ケツの奥

    チンチラチンにさりげなく

    美麗な絵でやるから面白いんだよ…
    ネタバレ
    2026年1月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作画が美麗なのに、攻めの幼稚なスパダリ設定とチョロすぎる美人受けに頭バグる笑。これ、女性漫画でやったら絶対怒られるヤツやん…。(でもBLにはこれをやって許される何かがある笑)
    途中雲行きが悪くなってからのヒーローの快進撃と、ラストの美しすぎる物理的羽根乱舞シーンにはもう笑うしかない。面白かった!

    ※でも一番好きでウケたのは作者様のお名前かな!なお作中のブツは全然さりげなくない。

    ※しかしタイトルはさりげなく韻を踏んでる。
  • 幻滅カメラ

    鳥トマト

    幻滅しながら撮った写真の先には。
    ネタバレ
    2026年1月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 混沌としたこの世の生きてる先に希望があるとしたらこういう漫画ではないかしらとちょっと思っちゃったのである。

    人が幸せに生きるために必要なのは、一度とことんまで幻滅することなのかもしれない。でもそこから見えてくる新たな価値観は、案外、その人そのもので、最小限の必要であるのかもしれない。そしてそうなった時、人は初めて強くなれるのかもしれない。

    ※ラスト、主人公が【自分にカメラがあって良かった】と気付くシーンがあるんですが、決して被写体の【子供がいて良かった】じゃないところが、しみじみと、しみじみとね、良いんだよ…。
  • 男友達が激甘カレシになりました【単行本版】

    御徒町鳩

    ハチミツに砂糖まぶしたくらいは甘いです。
    ネタバレ
    2026年1月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不肖わたくし、50をゆうにすぎたおばさんなのですが、久々に漫画の中の男の子にうっかりときめいて、目をキラキラさせながら読んじゃいました…。普通の大学生豪太の献身的な恋心と、ちえちゃんがセカンドバージンに躊躇しながらその価値観がごっそり覆される瞬間に、きゅんが鳴りやみません…(決して更年期じゃないわよ…)

    タイトル通り、気安い男友達が急に男を出してきて彼氏になって、そこから始まるちえちゃんのシンデレラストーリー。だってどこの世界に、自分を甘やかせてくれて、優先させてくれて、忍耐強く待ってくれて、事後にアイスを取りに行ってくれて、あまつさえカブトムシを一緒に取りに行くのを心から楽しんでくれる彼氏がいるというのだよーーー!!! (←ココ大事)
    豪太がちえちゃんを好きになった理由もちゃんと明かされていて、最後まで大納得のナイスカップルでした。読むと幸せになること請け合いです。
  • プラクティス

    0+1

    『これはあくまで練習ですから~~~✋』
    2026年1月10日
    思わず読後に〇ター侍風に叫んでしまいました。

    そうそうこれは慣れるための練習で、ひとつづつ階段を上がるための必要なプロセス。ほら、右足を出したら次は左足を出すでしょ。それと同じで3Pはこの兄弟には自然な流れのプラクティスなのです。(そんなわけあるか)

    やっぱりこの兄弟好きだし、やる気まんまんガウン姿の岳さんもアホっぽくて大好き。
  • アッコちゃんは世界一

    鳥トマト

    与えられた【役割】からの解放を謳ってる。
    2026年1月6日
    例えばお正月などのイベントに、女に与えられた【役割】から解放されたらどんなに楽なのであろうか…と考えてしまいます。

    読みながら、今まで自分が女であるがゆえに背負わされた【役割】という固定概念に支配され続けてきたことに気付かされました。同時に私自身は結婚して家庭を守り子を育てたことが【役割】だったとは全く思ってない。だってそれは自分が切望したものだったから。では【役割】とはなんなのかと考えると、やはり自分の知らないうちに与えられた、または押し付けられた、またはそっと隣に置いていかれた、重い重い荷物のことを言うのだと思います。女は菩薩のような優しさで、それを拾い上げてしまうのよ…

    ~親愛なる漫画読みの皆さんおめでとう!~
    今年は要らない【役割】から解放される年にしたいものですね!
  • ダブルデート

    0+1

    「ダブルデート」と言う名のお勉強会です!
    ネタバレ
    2025年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作品紹介を読んで「すわ、あの2人のNTRかっ」と気になってポチり。

    結果、NTRではございませんでした!こちらは向上心を追求するがゆえの、恋人たちの実地を伴ういいとこ取りの真摯な勉強会なのでした!…いやほんとうに!!

    なんかこの兄弟好きだなぁ。
  • 亀を助けた男が職場の後輩に捕まった話

    RopeWorks

    18🈲とは思えないチルい表紙に即ポチで。
    2025年12月18日
    声を大にして言いたい。私はこの作者様の感性が好きだーーー!

    まさかの18🈲でこんなチルい表紙、かえって心がざわつきませんか。そう、私はエロい表紙のエロい本に簡単にそそられはしない。こういうチルい表紙の中にある「え、こんなえっちしちゃうんだ!(p18)」とか「お、こんな台詞言っちゃうんだ!(p42)」という発見と驚きこそ【良し】とするから。見た目はチルくて中身がエロい、いろいろ楽しい作品でした。

    ※ラストの梅子さんは神々しくてまるで神さまみたいです。水槽はなるはやで変えてあげて下さい。
  • ロストバージン

    0+1

    ロストバージンでメイクラブ。
    ネタバレ
    2025年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 18🈲を忘れるほどストーリーもよく、台詞運びが軽快なので楽しく読めちゃいました。

    〜以下ネタバレ強〜
    最初無関心そうな樹君ですが、立ち位置と状況を利用し、さも関心があるのはsexだけのように振る舞い、まんまと先輩の身体と心をゲットしてバージンまで捧げてるの策士すぎました。笑。
  • BLACK SUN 奴隷王

    小笠原宇紀

    奴隷王に萌え、騎士に萌え、副官に萌え。
    ネタバレ
    2025年12月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず一巻完結作品が多い中、巻またぎで作品を楽しめたことを小笠原先生に感謝したい。

    そしてやはり2巻なのでスケールがでかいのである。(そして修正も甘いのである。)最初、ずっとおったててたので、これはコメディ作品なのかと勘違いしました。いや、笑いながらも屈辱という苦味もあるのが小笠原流でこのバランスが手練れなんですけども。

    端的に言うとめちゃくちゃ面白く、読み物として最高に好きです。奴隷王の衣装とか溺愛ぶりとかやるせない過去だとか、なんかもういろいろと。そして何よりブレない奴隷王が最初から最後まで騎士に命をかけている。微塵の躊躇も一切の後悔もなしに。そこが心底カッコ良い。副官の存在も良きスパイスでした。報われなくても奴隷王から離れられない男心、体を交えてるからこそのこの気の置けなさ、関係性が、なんとも尊いではございませんか!(←ここでBL萌えを最大限に摂取。)脇キャラまで綿密な設定のある小笠原作品をほとほと敬愛してやみません。
  • 日曜日に生まれた子供

    紺野キタ

    日曜日に生まれた子供に福音を。
    ネタバレ
    2025年12月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと時代を遡った貴族のお話。私はこの時代のBLがことのほか好きです。現代にはない不便さだとか、不便だからこそ許されるおおらかさを愛してやまないから。

    表題作。貴族と執事の幼いころの出会いと、叔父との秘密の繋がり。それが明かされたときに、執事を何度も父親と間違えたことが貴族の優しさではなかったのか…と思い至り絶句。(そんな優しさが世の中にあるかい…)続くオリーブでは、奥さんが悪人じゃないのが良くて、オリーブに託された優しさが作品全体を包み込んでいるようです。

    『森の郵便配達人』捨てられた少年に、居場所を示した番人。ただ同じベッドで2人丸くなって眠ることだけが少年の望むものの全て。描きおろしは最後までブレなかった少年の気持ちを思うと、涙無くしては読めなかった。2人をそっと見守る森の住人の気持ちになって読みました。

    そしてBL本の中にまさかのGLが!こういう遊び心が大好きなんよ紺野先生!
  • 騎士と王様

    犬太郎

    愛と憎しみは紙一重。
    ネタバレ
    2025年12月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 犬太郎先生のR18、みっちり描いてあって素敵でした。サイズは大ぶりでなくて、程よく手にフィットしそうな柔らかさが好印象です。(何を言っておるのだワタシは)

    短編ながら時代モノの重厚感があり、王様の裏切りに対して騎士のやりようは非道で、王様を虐げているのに、うっすらと未練にも似た愛が滲むのがたちが悪い。犬太郎先生曰く「全ての選択肢を外した」のは、王様だけではなく騎士もまたそうなのだと思います。

    これから先も、騎士が王様を恋人のように抱きしめられるのは、王様が寝てるあいだだけなんでしょうね…
  • チンチンデビルを追え!

    くぼたふみお

    童心にかえって笑いました。
    2025年12月8日
    言い方がおかしいかもしれませんが童心にかえって子供のように笑いました。あー笑いすぎてしんどい。

    総括すると【チン】に対する愛が詰まっている作品だと思います。その神秘性、秘匿性、膨張性、収納性、保水性、独立性、etc.なんかもういろいろ【チン】の個性と可能性をエンターテイメント化してるところがほんと素晴らしい。そして2巻の作品紹介が神ってます。爆笑。

    それでひとつだけいいですか。

    1巻、p4のチンデビのビジュアルなんですが、角、しっぽはキュートで良いんですが、このグーをした浅黒い手は刻み海苔がなくてホントに大丈夫なんでしょうか…といらぬ心配をしちゃいました(いいぞ、もっとやれ)
  • 野田先生と清川先生 完全版

    おみけ

    SMBLの金字塔と言ってしまおう。
    2025年12月2日
    久々にのめり込んで読みました。こういう作品があるからBLはやめられない!

    🥇野田先生の良いところ
    まずもって眼鏡であること。涙ぼくろがあるとこ。何よりSスイッチが入ったら目が逝っちゃってるとこ。
    🥇清川先生の良いところ
    まずもって体育教師であること。ジャージが似合いすぎるとこ。何より精神的に打たれ強いドMであるとこ。

    痛みと快感が紙一重の清川先生を見つめながら、支配と拘束によりリミッターを外していく野田先生。この2人の一触即発の緊張関係がたまらない。しかしワタシが1番そそられたのは、これほどの痴態と性癖を晒しながら、2人が教師として非常に優秀で熱意があるところなんです。このギャップが物語の真髄とさえ思う。閑話休題に挟んであるイラストも温度差があって良し!

    ※しかしこの学校のブラバン部はちょっと川に楽器を落としすぎるぜ…
  • この恋に未来はない

    粉子すわる/森橋ビンゴ

    大学生の群像劇。
    ネタバレ
    2025年11月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全二巻でサクっと読みました。

    主人公は置いといて、ワタシが最も感情移入をしたのはサークルのエツ子先輩。誰よりも綺麗で優しくて女らしいエツ子先輩の哀しみと狡さが、許せないのに愛おしくて…。でも彼女はそのしたたかさで、年上の婚約者と幸せになれる道が残されてる気がします。きっと。

    さて、置いといた主人公ですが、コイツもなかなかか弱いようでたくましい。【この恋に未来はない】といい聞かせながらも、実は微塵も諦めてないんじゃないかと思わせてくれます。

    大学生たちの群像劇。どの子もみな、弱さと強さを隠し持って生きています。
  • 恋わずらい穴わずらい【単行本版(シーモア限定描き下ろし&電子限定描き下ろし付)】

    ツブキ

    医療用語で紐解く肛門BL。
    2025年11月22日
    まず主人公2人が明朗で単純で分かりやすいのがイイ!卑猥な会話も医療用語だと何故か品良く聞こえてくるのも不思議…笑。そして知識豊富、博識なのにエロ初心者🔰な攻めと、経験値はあるのに、肛門迷子な愛を知らない受けのバランスがとても良い。最初から一部の隙なく面白く、最後はやっぱり知識より実地が大事〜という収まり方も見事です。

    *このシーン🎬が地味に好き😊

    p20の電車内でのシーン!肛門の会話が盛り上がりすぎた2人と乗客の無関心さの対比が面白い。乗客は会話を聞いてないのか、聞き耳をたてているのか、そのどちらにも取れる自由度がツブキ流で洗練されてると感じます。
  • 公爵と内気な乙女

    クリスティン・メリル/さちみりほ

    これぞ乙女の夢、これぞオタクの夢!
    2025年11月3日
    乙女なら誰だって眼鏡の読書家が、お金持ちのイケメンに見出されるお話が大好きだよね!でも結婚生活は夢ばかりじゃなくて、オタクにはカスリもしない、社交の場という現実が待ち受けていたりするものなのだよ…。このお話はオタクのその夢の先までキチンと描かれていて、そこがレビュー高評価の理由だと思います。

    ※さて、ここでワタシ的【結婚したい男💕】ランキングを発表!

    1位 コルトン卿
    2位 じいや
    3位 アダム(主役)

    となりました。コルトン卿ダントツ1位です。
  • 兄結い

    青木ガレ

    弟の情念におののきながらの一気読み!
    ネタバレ
    2025年10月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の頭蓋骨を縄で結んで背負った時に、タイトルの意味が分かり戦慄したよね。

    1巻ではナギの敬虔なまでの兄への慕情と、その兄を失った悔恨と復讐心により生かされ、兄の頭骸骨(死)を文字通り背負って生きる姿。2巻では成長したナギの仲間との出会いと、御前との戦いが描かれてます。悪夢のような、世紀末のような世界観が、終始気持ち悪くて狂ってて最高でした。御前との最終決戦で、ナギと御前の共通点と御前とヨダカとの関係性が明かされ「あゝそうだったのか」と謎が霧消するような爽快感があり、同時に【兄結い】というタイトルには、兄が結んだ人の縁を、弟が再び結び直す、という意味合いもあるのかもしれないと思いました。

    BL要素が薄いのですが、その薄いBL要素を補って余りある兄弟禁忌、カニバリズム、骨キス、巨根信仰など、マニアック好き変態(私)には心くすぐられる要素が随所に散りばめられてて面白かった。そしてもしナギとトガのその後が描かれるなら、BL展開もなきにしもあらずではないのか…というBL読み(私)のかすかな希望と余韻を感じられるのも良きです。
  • 熊猫哥哥

    イシコ

    パンダ兄さん。
    2025年10月27日
    イシコ先生×中華、しっくりと温もりのある世界観が素敵でした。(イシコ先生の絵って造形が完璧な上にシンプルで一切の無駄がないと思うのよ…)

    可愛くサクッと読める作品かと思いきや、ちらちら見え隠れする不条理と虐げられた記憶が影を落とす、イシコワールド全開なお話。それでも弱い者が弱いまま手を携えて生きている姿が健気で愛おしい。悠久の時を感じる森の中、弱肉強食だけではない生き方が提示されています。

    ※個人的に小物感と大物感の両方備わっている糸目のアオバズク師匠が魅力的でした。あとアズマの太ましいしっぽが邪魔にならないよう、裾をまくって縛ってる細かい描写が可愛いくて見るたびに「フフッ💕」となりました。
  • センパイ、と。

    アンノウン

    余すところなくNTRを堪能。
    ネタバレ
    2025年10月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ BLでありがちな幼馴染との可愛らしい出逢いから始まるのが一興。
    幼馴染とのルームシェアに2人のこれからのラブラブ性活を妄想。
    先輩の瑞希への執着と粘着。
    NTRの醍醐味である心と身体の不一致、からの比重の傾きの描写。
    男の下半身は嘘をつかないという苦悩と真実。
    どれも見応えありました!

    (🙅‍♀️ここからは盛大にネタバレなので既読の方だけ読んでね🙅‍♀️)
    そして一番大事なのはNTRという特殊性癖ジャンルには、寝とる側か、寝取られる側か、はたまた大切な人を寝取られたい側か…という三択が用意されてるという事です。(みんなちがってみんな良い)

    ※ラストシーンってビデオではなくてライブだよね。仕込んでるよね陸さん!性癖全開だよね陸さん!←ここで放心。
  • 俺がおまえに恋してやんよ

    ARUKU

    赤面するほど可愛いの。
    2025年10月18日
    これがTLで蛍が女だったらただのあざとい女で一蹴なのに、BLだとくっそ可愛い鮫かぶりもの男子でいられるのだからBLフィルターって不思議よな。

    とにかく蛍が無垢で貧乏可愛くて、その様子にエリートの刑部がメロメロになってモダモダするのが最高で、刑部以上に私がずっと赤面して身もだえておりました。ラストも蛍の家族愛を刑部が包容力という海の中で泳がせてくれるんですよね。鮭のたとえが身に染みて良くて、雄二匹で産卵ではない違う高みを目指しているようにみえました。

    ※そして巻末おまけの『おかえりぃ』の1ページに、つい『ただいまぁ』と声に出てしまったのはきっと私だけではないはずだ。ARUKU先生、ありがとうでやんす…。
  • THE 普通の恋人

    高木ユーナ

    THE 青春BLであり、3人の友情物語。
    2025年10月16日
    青春BLって甘酸っぱい話が多くてこっぱずかしいからあまり読まないワタクシが全力でおススメしたい青春BLにめぐりあいました。ええ、誰が何と言おうとこれは青春BLです。

    男友達3人の内2人が恋人同士だった!という告白から話は始まるのですが、3人の関係性がそこで壊れなくて、話し合いを重ねながら報連相で友情がずっと続いていくんですよ。その過程に嘘がひとつもなくて誠実なのが良いんだなぁ。なのでこの作品は青春BLでありながら、実は3人の友情物語という大きな基盤の上に成り立っているのです。間口、キミはマジでいい男だよ!

    ※あとBL部分では洗浄シーンのリアルさが際立ってて、この時間経過と情緒の持ちようはBL界きっての名シーンだと思ったね…。
  • マイ・ボーイ

    吉池マスコ

    家族愛とBLは共存出来る!
    2025年10月15日
    吉池先生のBLはBLなのにいつも家族愛が源流に流れているの。だから好き❤️

    しかしながらBLが疎かになるわけでは決してなくて、それはそれは濃密に激しく描かれるのですが、その姿は少しコミカルに映ります。そこも好き❤️(ワタシはこの世にかっこいいsexなんて無いと思ってる。)

    2人のマイボーイに翻弄されてるようで、実は翻弄しているのは主人公の由紀夫自身。彼の優しさ、包容力、大人の対応、中年のいじらしさ、人の縁を大切にする姿。かっこいいとはこういうことではないかしら?最高好き❤️
  • 夜の兄弟【合本版】

    山本青々

    年の離れた実兄弟。
    ネタバレ
    2025年10月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 年の離れた兄弟または姉妹において、弟妹は何某かの兄姉の影響を受けるものです。それは例えば音楽であったり漫画であったり。でもそれが性に関する事であったら…というのがこちらの作品のテーマです。

    父のような思慕を抱く兄に、強烈な性の芽生えを与えられ、また放り出されたことにより、悲しみや恨みの昇華に性を頼る。この弟の歪んだ成長を受け止められる人間はそれはもう張本人であるこの兄しかいないんだよなぁ。お兄ちゃんのいじめっ子気質の性格の悪さが、上手く弟のスイッチを押してる相互関係に見応えがありました。

    ※欲を言えば存在感のない母の背景を掘り下げてくれたら現実味が増してより私好みであったと思います。
  • 目眩はまどいのつがい

    早寝電灯

    運命に抗う2人がもどかしく愛おしい。
    ネタバレ
    2025年10月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースってゲスな言い方をすると、シモが先行する本能の話じゃないですか。でもこちらの2人はお互いのためにその本能を御して、聡く賢くブレーキをかけながらも恋に堕ちていくんです。その姿がとても良かったです。

    その上で年上αの和巳が、恋をすることで若干大人の余裕を無くしていくのがキュンとくるし、逆に年下Ω波止は恋をすることで少しずつ大人になっていくのが頼もしい。その反比例も2人のバランスを取るようで好ましいと思いました。

    総括すると、なんだなぁ〜早寝先生はBLが上手い。
  • さしすせそで口説いてくる小生意気な後輩【電子限定漫画付き】

    大森小鳩

    さしすせそ作文献上
    2025年10月1日
    さ〜皆さん寄ってらっしゃい
    しんじられない程、悶えちゃう
    すきになったら一筋の
    せんぱいとこうはいが紡ぎ出す
    そうしそうあい、無敵カップルものがたり。

    ※あまりに素晴らしい作品だったので、大森子鳩先生に敬意を評して作文してみました。
    個人的に【うりゃ、うわっ、H】が最高でしたことをここに記す。この距離感がたまんない。
  • SPの境界線

    小笠原可乃

    半ケツのSPさんはお好き?(表紙参照)
    ネタバレ
    2025年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ もちろん私は大好き💕でもね、彼は半ケツでもちゃんと職務にはそれはそれは忠実なのです。その頑張る姿はどこまでも健気で崇高ですらあるのです(でも半ケツはしちゃうんすよ。ムフッ)(彼は読者サービスも怠りません)

    そして主役の2人もいいんですが、あっと驚く為五郎、川内のキャラがドツボすぎました。ワタシこういう大事なことを隠して隠して隠しとおそうとして崩壊していくキャラが大好き~。愛と癖に負けちゃったのが最高ブギです。(2025チャーミング大賞は川内に決まりだな!)そして武藤のクリスに対する対応と川内に対する対応のあまりの高低差にギャップ萌えしました。(分かりやす過ぎるぞ、武藤!)美麗でキラキラした絵柄、スーツの光沢、すべて大好きです。

    レビュー書きながらだいぶ浮足立ってるのは分かってます。はい大丈夫、自覚ありです。小笠原可乃作品はハマるとこうなります。
  • くちべたとさえずり【電子限定描き下ろし付き】

    髙木綿

    BL👬とインコ🦜の奏でるハーモニー!
    ネタバレ
    2025年9月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず柔らかいタッチの絵がいい感じで、その次にBLとインコのハーモニーがこんなに相性いい事にびっくり‼️

    まずリップ(🦜)が期せずして有川くんの◯慰行為中の台詞をウキウキと喋ってしまうというエピソードが可愛いすぎだし、槙野先輩がそれに気づかず有川くんに得意げに報告するのも微笑ましいし、その後有川くんがその台詞の背景を正直に打ち明けてしまう誠実さも胸熱だし、リップのおかげで三度美味しいBL萌えを摂取する事が出来ました🎵(これがインコの三段活用)

    ※あとね、事後に有川くんがリップを肩に乗せてる後ろ姿のワンシーンがあるんだけども、あの何気ないワンシーンに幸せ度MAXな有川くんを感じて、ホクホクホッコリしちゃうBL読みのワタクシなのでした。
  • 怪異さんと飛鳥くんのお話

    シズマ

    怪異さんのお顔とおてては好みでした!
    2025年9月25日
    最近人外にハマっていたので飛びつきましたが、もっと目次をよく見れば良かったと後悔。

    これって良いシーン、萌えシーン、きゅんシーンばかりをピックアップした総集編に近い作品。いいところだけ切り取ってあるので、ピンポイントで萌えを得たい人には手近で最高なのでしょうが、私のようにどちらかと言えば萌えに至るまでの地道なストーリーや、萌えの裏側の人間模様が気になる人にはまったくピンとこない作品となっています。

    やっぱり試読は大事だね。特に目次は大事だね…と肝に銘じました。
  • ノウミソシェアルーム【合冊版】

    officeノウシェア

    生きづらさがギュウギュウに詰まってる脳内
    ネタバレ
    2025年9月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 始まりはちょっと厨ニみたい…と思いながら読んだけど、それぞれの人格が持つ個性と生きづらさに魅了されました。

    その上いわゆる多重人格の脳内で、個々人がHしちゃうだと〜⁈その設定でだけでゾクゾクします。まさか脳内でBLが発生するなんて誰が想像したよ!(←officeノウシェア先生だよ)そして気付いてしまった。これって究極の近親相◯?いや自分で自分を犯してる自分相◯?…なんて考えてたらまたゾクゾク。

    脳内人格の芽生えと形成、成長と変遷、お互いの関わり方などにも細かく読みどころが満載。あと脳内がぐっちゃんぐっちゃんだから脳外(現実)に戻った時にひと息つけるかと思うとさにあらず、優しくてバリイケメンの兄弟、夢明が常に側にいる不穏さよ。でもその不穏さにある種の快感を感じる私の脳も、ニア並みに欲深なのかもしれない…
  • 島さん

    川野ようぶんどう

    柔よく剛を制しない漫画。
    2025年9月19日
    コンビニは朝昼夜、万人が利用する場所。シングルマザーもいればヤクザ、子供、ひょっこりオイルダラーなんかもいるかもしんない。そんな場所で島さんは、自分の人生を見つめながら、すれ違う人の人生を黙って肯定してくれてます。たとえそれが迷惑なお客でも。なぜなら島さんは二度と後悔をしたくないから。たくさんの人との関わり、絆を持つことで生きながらえてるのはきっと他ならぬ島さんの方なんだと思う。

    柔よく剛を制しない。柔よく剛とトントンで折り合いをつけるのが、コンビニの島さん流。
  • パーマネントイエローディープ

    綿レイニ

    たんぽぽ色に染め上げられた男よ。
    ネタバレ
    2025年9月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あー幸せだなぁ。これは読んでてニヤニヤしちゃうヤツじゃん。

    綿先生の作品のキャラは、意外性があるのがいい!まさか元ゲイビ男優がこんなぽやぽやだとは思わないじゃん。でもやっぱり1番良かったのは、攻めのお怒り💢セッです!これにつきます!普段穏やかな男のフツフツと目に宿るサイレントお怒り💢セッ。イヤーホントサイコーでした。おかげで活力が湧いて生きる力が漲るようです。ありがとうございます。

    ※あと吹き出し💬の可愛さと分かりやすさが可愛いくてハマりました〜。
  • それでも構わない

    まさお三月

    ピュアが過ぎて正視できない!笑
    2025年9月10日
    タイトルの【それでも構わない】の【それ】とは皆さんなんだと思いますか❓例えばBLらしく【オトコ】であったり【ネコ】であったり、はたまた【友達】なのかもしれないなぁと思案しながら楽しく読みました。しかし要するに【〜でも構わない】な〜んて一歩引きながらも破れかぶれ体当たり戦法に入った時にはもう、のっぴきならない恋が始まってしまってるんだよなぁ。

    歳下黒眼鏡の三十路ピュア初恋が可愛いすぎて私もかいぐりかいぐりしたくなりました。
  • はるか【R-18版】

    都有汎大好

    重量級の身体に押し潰されて絆される。
    ネタバレ
    2025年9月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 瞳がまっくろで何を考えているのかさっぱり分からなくて威圧感のある男、遼さんが怖い!そのうえ最初に泣き顔がみたいと言われて無理やりという設定…。でも安心してください。強烈な行為はお互いの深部に容易に入り込み、知らぬ間にかけがえのない人になっていく…という大逆転ハッピーエンドストーリーです。それもラスト、ブカブカな指輪を分かっていながらわざわざ指にはめている遼さん、可愛すぎませんか!今までの真逆をつかれてきゅんとしました。結局この男は体の出来上がった大きな子供だったということでしょうか。今までの行動は、養子に出された子供がすることが多い【試し行動】というものに似ています。

    まぁとにかく何より作画が素晴らしい。圧倒的体格差と怒涛の責め苦と延々と続くオノマトペ、遼さんの重量級の愛の重さにミシミシと潰されてみたい方は是非。
  • 十次と亞一

    コドモペーパー

    亞一の脳内は白昼夢にも似て。
    2025年9月4日
    亞一の脳内は物書きの妄想で出来ていてまるで白昼夢のよう。それは追い求めるものではなく頭から口から漏れ出してしまうもの。その難儀すぎる亞一の妄想を、十次が手八丁口八丁でうまいこと受け流している。その懐の深さに物書き同士の愛を感じるんだなぁ。

    物語は最初の説明とか経緯とか一切無しで始まるので(それが面白い!)読者の想像力は嫌が応にも刺激され、鍵の行方が気になったり、千鳥の鳴き声を想像したり、箱の中身を案じたり…と、思考しながら読み進めました。そしてクライマックスでは亞一という男の生い立ち、本性、心根、千鳥への愛が示され、そのどうにもならない理由と虚しさに絶句。どこかほのぼのと進んでいくお話ですが、ところどころの妖しさ、苦しさの正体はこれだったのか!と全て納得し飲み下しました。

    コドモペーパー先生、お初でしたが、独創的なセンスと、あっさりした絵に組み込まれたセンシティブな表現が、刺さる人にはグッサリと刺さる稀有な先生だと思います。私は瀕死。

    ※ちなみに【亞】という文字には【次】という意味があるそうですよ。
  • ビューティフルマイスカイ

    日の出ハイム

    青空が目に沁みる方へ。
    ネタバレ
    2025年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい青空を見上げた時、気が晴れて清々しくなる時もあれば、逆に切なさが際立って、泣けてくる時もあるもんですよ。

    表題作3編が素晴らしかった。特に3話目。セイヤとこれ以上の接触を避けるために敢えてセイヤを買うタイキがエモすぎる。一見合理的にも見えるのに、実は自らを試してるようにも見えるタイキ。こういうちょっと女では考えられない同性同士のオトコゴコロのぶつかり合いがカッコいいのに繊細に描かれてるんですよ。日の出作品は私の沼。今回も美しい青空が目に沁みました。
  • 女の子がいる場所は

    やまじえびね

    ちょっと違う切り口から。
    2025年8月30日
    昔、TVでマサイ族が日本にやって来た〜みたいな番組があって笑いながら見てた事を思い出しました。今思えば随分下衆な番組だったなぁと思うけど、下衆なのは何より喜んで見てた子供の私だったんだろう。

    勉強するということは自分のモノサシを伸ばしていくこと。そのモノサシは教育と呼ばれ、世界中で男女関係なく均等に与えられることはもちろん理想ですが、どの国の少女達も懸命に生きていく上で選んだ(または選ばされている)今の道を、外側から長く正しいモノサシを使って、簡単に否定したり訂正したり出来る類いのものではないのです。そこが難しい。

    私は火傷したおばあさんを同情する気持ちにはなれなかった。それどころかその逞しさと頑固さと彼女の生き方に、人としても女性としても、最大限の敬意を払いたいと思った。
  • 執事と主の灼熱な夜

    小笠原可乃

    灼熱であちちな二人。
    2025年8月29日
    一分の隙もないクラシカルなスタイルの執事の傍らには、尊大で自由なアラブスタイルの暴君がよく似合う。ゆったりと着こなすローブは、少しの締め付けもなく身体にたゆみ、憎いほどシンプルなのである。

    はぁ〜、なんなんなんなんこの2人。皿の飛ぶ一夜を経てからのお決まりの溺愛執着囲い込み分からせあちちコース(ひ◯みGO)が手を変え品を変え毎晩催されます。これは体力勝負です。

    そしてあちちコースからの超平和な描き下ろし。慶さんの圧倒的可愛いらしさが炸裂し(ここでの燕尾はズルい🐦)、サウドのご機嫌な様子がダダ漏れでございます!ダダ漏れでございます!!
  • 愛執染着 閻魔様の片想い【合冊版】

    小笠原可乃

    素敵!(p51)
    2025年8月28日
    世界観をガッチリ固めずに、遊びや余裕や無駄があるのが敢えての小笠原流。ファンはこのおおらかさにコガネムシのように惹かれるんです。

    でもおおらかなのに濡れ場の描写はなまめかしく、受けが攻めに組み敷かれる重みに歓喜した表情は愉悦を孕み、攻めの征服本能を刺激して2人一気に上り詰める。ため息が出るくらい美しいのに、男同士の骨の硬さを感じられる濡れ場、閨シーン。私はコレが大好きなのさ。
  • 嫉妬とか承認欲求とか、そういうの全部捨てて田舎にひきこもる所存

    日野晶/エイ

    嫉妬は元婚約者に。承認欲求は両親に。
    2025年8月18日
    日野晶先生の作画ということで読みました。

    2巻完結なのでやや詰め込んで話は進みますが、ダラダラ延々と続く作品より余程きっぱりと終わってて爽快です。でも単なる田舎住みのヒロインが傭兵くずれのおっさんとラブラブになるだけの話ではなく、そこに至るまでにこれでもかこれでもかと裏切られ続けたヒロインが、自分を大切にするということの意味を勝ち取っていくまでのストーリーとなってます。これが少女漫画というのがいいですね。

    ※傭兵くずれのおっさんジローの手が、常にガサガサゴワゴワして描かれるのか日野晶流で私的萌えポイントでした。(実は働き者の良い手なんだよなぁ)
  • The Good Father

    プクプク

    上を買ったら下を買わない選択肢は無い。
    ネタバレ
    2025年8月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 言いたい事はたくさんあるけど一つだけ。

    このお父さんは決して日本にたった一人の特別なお父さんではない。きっと沢山いる。こんなお母さんもきっと沢山いる。例えば親族に一人、こういう人たちがいる。我が子から搾取することが当たり前だと思ってる親がいる。子供は見えないところでそういうものを抱えて生きてる可能性がある。大なり小なり。だからこそ人ごとではなく刺さるし共感も出来る。

    久々に読むのが辛かった作品。辛かったけど作者様の伝えたい想いは充分に届きました。描いてくれてありがとう…としか今は言えないよ。
  • ワンナイト・モーニング

    奥山ケニチ

    恋もご飯もいただきます!
    2025年8月12日
    若干、男性の希望や妄想が詰まってるのか女性が尻軽のきらいはありますが、どのワンナイトにもちゃんとしたドラマがあって、どのモーニング(朝食)にも、しっかりとした理由や由来があるのが良かったです。各話【ごちそうさま】で終わるのも良いですね。そして何よりこの作品、各話に閑話休題の一枚が挟んであるのがとっても良い!お話の幅とか奥行きをこの一枚で読み取ることが出来ました。

    ※好きな回はコーンスープの回。コーン一粒が残ったようなもどかしい恋の終わり、エモい。
  • 人魚のムニエル 志波由紀作品集

    志波由紀

    「悪魔二世」から飛んで来た!
    ネタバレ
    2025年8月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 荒削りな初期作品にこそ、作者の魂は宿ると思ってる。

    【人魚のムニエル】
    結局愛する人が苦しむより自分が苦しむ方がよっぽど楽。愛する人を作ることは、新たな苦しみを作ること。それでも人は人を愛さずにはいられない。憎めないお父さんが作品の肝です。

    【ロボットのいる家】
    純粋な人ほどロボットに傾倒してしまうのではないだろうか。ロボットが精巧過ぎると錯覚してしまう人間の脳の脆さ、危うさよ。

    【ウワサ鳥】
    人は予言を気にしすぎるきらいがある。なんなら予言に行動を寄せてしまうきらいもある。

    【デリバリー地獄】
    これが一番好きでした。ひょっとして人の良心を擬人化したものを「鬼」と呼ぶのかもしれない。

    全8編の短編集。いずれも人間の深層心理を表に出しながらさらりと読ませます。でもさらりとしてるのに読後の重さは重量級。その落差にしばし呆然としてしまう。
  • 悪魔二世

    志波由紀

    なんだろうすごく寂しい。
    2025年8月8日
    最初は悪魔と人間のハーフの菊光が可愛くて、河城君や店長との掛け合いも飄々として楽しく読んでたんですが、菊光が本性を現した瞬間、菊光の寂しさがどっと流れてきていたたまれなくなりました。でもいたたまれないのにどんどん続きが読みたくなるという…、きっと悪魔の呪いがかかっているんですねこの作品。そして店長の優しくていい人すぎて目に余る阿呆さ加減(実はこういう人が1番危ない)と、河城君のバイト時間厳守なとこが現代の若者代表ぽくて、まぁ奇妙奇天烈、良いアクセントになってます。

    あと表紙のセンス、最高。
  • 身代わりの婚姻 次期侯爵は初心な花嫁を甘く手折る

    河村恵利/西條六花

    恥じらいがあって慎ましいTLはこちらです
    2025年8月7日
    大好きな河村恵利先生の作画という事で読みました。

    肌色が多くてバインバインなTLも結構ですが、私はこれくらいの恥じらいと慎ましさのあるTLが好みです。なんならイマドキの少女漫画より控えめかもしれない笑。お話は割とサスペンス要素が強く、最後までドキドキハラハラ。その上でちゃんと有季様の男らしさとか、独占欲とか、清乃への愛情がだんだんと増していく様子が堅実で好ましいし、何より清乃の幸せが、今までの苦労と忍耐の上に少しずつ築かれていく様子が胸熱です。一朝一夕の幸せなんてどこにもないのです。
  • グラぱらっ!

    桂あいり/西木田景志

    ラブコメと見せかけたNTR、
    2025年8月6日
    もしくはNTRと見せかけたラブコメで、いろんな不道徳と不謹慎と不健全が楽しめるのに、肝心の主人公カップル一は亀の歩みのようになかなか進展しないというモダモダぶりが面白い要素です。

    グラビアアイドルの際どさは売りなのでしょうが、その見せ方をプロとして心得てる方と、ただ搾取されるだけの方とでは、仕事に雲泥の差が出来るのではないかと思います。普段見ることのないグラビアをちょっと違う視点で覗いてみたくなる作品です。
  • マザ婚

    吉沢緑時

    最後まできっちり気持ち悪くて面白い!
    ネタバレ
    2025年8月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いや~終始気持ち悪いうえ、登場人物の癖が強すぎてひとつも感情移入出来ないままラストまで読み切ったのに、面白かった〜👏

    変態VS変態の息を吞む対決シーンも見応えあって面白かったんですが、ワタシの一押しはやっぱり最後に見せた真菜の母性につきます。冬彦さん…じゃなくて櫻田先生を自分より弱いものと認識した時点で、鮮やかに発揮された真菜の母性が圧巻です。

    母性とは、女性が自分よりか弱いと認めたものだけに向けられる、いわば優越感と近似値の、究極の保護本能であろうかと…。
  • なんか聞こえる【単行本版/描き下ろしオマケつき】

    にわの池

    切れ長、一重、高身長のイケメン。
    ネタバレ
    2025年8月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何か聞こえる女と何か見える男がタッグを組み、問題を解決していく話。果たして2人はお互いの欠けた部分を補い合う事が出来るのか否か。

    なにはともあれ私は【パーフェクト一重】なるパワーワードに我意を得たり!と盛り上がりました。日本人特有の切れ長で細い目、パーフェクト一重(やや三白眼)の神山と、ゆめちゃんのざっくばらんすぎるやり取りが面白くて好き。
  • ナイト・アンド・バレット 地上最強主従日誌

    三上敬

    ダンテを推してハッピーになろう!
    2025年7月31日
    ハッピーになる近道。それは推しを推すことである。。。

    最近ちょっと渇いていたワタシという土壌に、染み入るように流れてきたこの作品。滅茶苦茶面白くて笑った。笑うにもいろいろ種類があると思うのですが、そうですね~、腹の奥がきゅーんときて鼻に抜けていくような笑い。あと不意に来る『ブフォ』という笑い。ぬくぬくほっこりして口元がにやつく笑い。うんうんそうだよねぇと万感の極みのような笑いもあります。

    おっとここまで笑いの説明しかしておりませんが、その中で最も光ったのが番外編ジャン・ローランの空模様占いの回です。オブラートの中に真実をきっぱりと告げてるジャン・ローランと、それを受け止めてるダンテが最高の一コマです。

    推しがいるっていいね…。推しがカッコいいって最高だね…。と、思わずうちわを振り回したくなる作品です。
  • ビューティフル・エブリデイ

    志村貴子

    なにはなくても美しい日々。
    ネタバレ
    2025年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 志村先生のふんわりした絵柄で、キラキラした少年少女たちが、ズブズブな本音で言い合う姿にズドンと撃ち抜かれました。ホント若くて可愛い思春期女子は罪だわ…見た目カッコいい思春期男子をあれだけカッコ悪くさせるんだから笑。

    フォーカスされるのは少年少女だけではなくて、それを見守る親たちも。特に、お墓の前で繰り広げられる亡くなったお父さんの、愚痴のような、祈りのような存在感が良い。少年少女を描きながら、実はかつて少年少女だった親世代のこもごもを描かれてるのが上手いと思います。
  • 星のポン子と豆腐屋れい子

    小原愼司/トニーたけざき

    正解のない世界に旅立つのよ。
    ネタバレ
    2025年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コミカルなタイトルと表紙と出だしにどうぞ騙されて下さい。まさかこんな不穏な物語であるとは思わないわ。

    私は最後まで胸糞悪さが残ったんですが、あれだけ憎んでた奴と共闘して新たな道を歩むれい子さんに人間の懐の深さを感じました。この物語に正解はおそらくなくて、れい子さんが守りたかったのは、自分の誕生日を忘れてなかったかわいい弟の人生、ただそれだけだったんだろうと思う。…それが例えコピーだとしてもね(←ココが胸糞案件)
  • 不朽のフェーネチカ

    竹良実

    タイトルの不朽の意味を考えさせられる作品
    2025年7月22日
    起承転結が完璧な作品でした。ある意味失うもののない怖いもの知らずのマザーが、めぐりめぐって、もう一度失うものを構築していく物語にも見えます。そこに至るまでの魂の混迷が、やるせないけど、強く、しなやかで、狡猾で、どうにも美しい。

    人の世に不朽などない。得て、失って、朽ちていくのを笑って過ごせる人生が、ひとつの理想の人生なのかもしれないと思います。
  • 日本橋心中

    日の出ハイム

    可愛さの本質は切なさであると思う。
    2025年7月8日
    常日頃から可愛いさと切なさはイコール🟰であると思ってます。日の出ハイム先生のBLでそれは顕著に表されます。

    お江戸の衆道やら怪談やら江戸芝居やら長屋ものやら、バラエティにとんでるようで実はひとつなぎの物語。うつつのきわにある夢まぼろしで人はきっと生きていける。
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  • Bye-Bye アタシのお兄ちゃん

    竹内佐千子

    笑っていいのか泣いていいのか…
    2025年7月7日
    まさに人生そのものじゃないですか。笑っていいのか泣いていいのか分からないなんて。シュールな設定には性別と年齢を共にかる~く飛び越える魔法がかかっていて、そこに唯一持って行けるのは自分のアイデンティティのみなのです。

    自分が自分であるための自我と誇りを、第三者の目で再確認するような時間があることが、ちょっと羨ましい気もします。
  • 名づけそむ

    志村志保子

    名前に関するアレコレ短編、10編。
    ネタバレ
    2025年7月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の名づけをアレコレと悩んだ至福の時を思い出しました。字画、字ズラ、音感、名字との相性、漢字の持つ意味。何よりその子を呼んだ時にしっくりと共鳴するのかどうかを。

    特に好きなのは1話目のお母さんの話。自分を捨てて出ていった母を許そうと思っていた娘の気持ちを、根元からポキっと折るような行為が出来るのは、唯一この母だけ。この母だけだったんです。この先、娘さんが子供を産む事があれば、巡り巡って、母の気持ちに気付く事があるのかもしれません。

    他の短編も良かったです。樹木の名前に、好きな子の名前を見つけた少年の話とか…。名前に意味を見つけるか、ただの記号にするのかで、思いの差を感じて切ないね。
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  • 夢でもよし~君と、夜明けを待つ~

    アユ・ヤマネ

    絵柄に誠実さを感じたら読んで損はない。
    ネタバレ
    2025年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 元カレの理不尽な裏切りを消化出来ないまま左遷された清崎。そこからの立て直しには、蒼君とタビと農園と年月がどうしても必要だったのでしょう。そのどのひとつも欠けてはならなかった。そしてその全てが彼の生きる力、血肉となっていく様子が、台詞で説明されるわけではないのに、じんわりとこちらに伝わってきます。

    一朝一夕で描かれるBLが多い中で、ひときわ四季の移ろいを感じる良作品です。
  • 雨の中からやってきた

    小笠原宇紀

    独特の世界観はハマると沼!※あと神修正。
    ネタバレ
    2025年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず動物であるトナカイ🦌さんが思いの外、イン乱なのが良い。多少直情的で考え無しなのも動物の本能ですので許せます。そして何より良かったのは鋼鉄のノンケ、長池機長👨‍✈️!普段は天然のノンケなのにいざ攻めに転じると迷いなく制圧するなんて聞いてないよ…今までどこに隠してたのさその征服欲。(制服の中かな💕)※ちなみに扉絵の🧑‍✈️の容赦ない無慈悲攻めの様子に一目惚れして購入に至りました。

    あとアクセルにもれなく付いてくる2人の子どもの掛け合いには終始ニヤニヤしたし、お爺🎅の枯れ専の魅力にはやられました。絵空事のようなファンタジー作品の中に、厳格なサンタルールがあるのも面白かった。
  • 針のかたなと御器のふね

    日の出ハイム

    いろんな古典がオーバーラップして楽しい。
    ネタバレ
    2025年6月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一寸法師を原点にして、竹取物語や百人一首や源氏物語など、古典文学にちなんだキャラがわさわさと登場してくるバラエティに富んだ作品です。(きっと貴方の推しキャラもいるはず…)

    かといって肝心なBL部分も蔑ろになってません。主役2人の心の通わせ方は男同士の絆を感じるし、身長差、身分差、性格の差を補って余りある愛情をたっぷりと感じる事が出来ました。

    特に兵九郎の『人の7倍半歩く』という独白には、これまで培ってきた彼の思慮深さと心根の強さと地道な努力を感じてキュンときたし、普段は喰えない琴平が、兵九郎を戦いに出したくないとゴネるとこも不意打ちでキュンときました。
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  • 子宮恋愛

    佐々江典子

    山手という男には抗えぬ…
    ネタバレ
    2025年6月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 山手さんの男らしさとカッコよさが半端なくてそれだけでも読むかいがあるというものよ…。そして、そんな男のフェロモン溢れる山手さんが、パイプカットしてると分かった時点で、私の山手メーターは完全に振り切れました…。ええそれはもうビヨーンとね。

    こちら不倫漫画ですから賛否ありますが、私は人間に完璧な正しさは求めてないので、こちらの作品を楽しんで読む事が出来ました。まきが落ちたのは子宮恋愛なんてお綺麗なものではなく、おそらく人間関係を一から構築させる事を余儀なくする地獄というものに近い。それでも山手さんのそばにいることを自ら選んだよね。その何より強い気持ちは純愛と呼んで差し支えないと私は思います。
  • グランメゾンむらさきばし

    南Q太

    大人の恋はドラマティックじゃない方が良い
    2025年6月21日
    南先生なのでちょっと気を張りながら読みましたが、最後までハートフルなご近所愛と親子愛を軸に、大人2人の確かめ合うようにじわじわ進む良質なラブストーリーでした。

    なんといっても主役を引き立てるグランメゾンの仲間達の個性と距離感が素晴らしい。生きる上で割と大切なのは隣人との関わり方であり、ココロの開き方であると思います。その延長線上に主役2人の恋は転がっていたのではないかしら。青亀さんがほどよい疲労感漂うキャラであるのも大変好みでした。

    ※そして個人的に最高だったのは漫画家先生の回。(第23話)👍まさかここで主役級の神回がくるとは‼️台詞無し、モノローグ無し、三十路男の試行錯誤メダカ生活に、不覚にもきゅんとときめいたのは私です…🖐️
  • 推しがキモモじゃダメですか?

    森田蓮次

    しずくちゃんの充実した推し活生活。
    ネタバレ
    2025年6月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短編でさっくり読めて、時折くすっと笑えて、ちょっとだけジーンときて、画力も高いし、キモモは褌だし、いいとこだらけの短編でした。

    しずくちゃんの、見た目度外視、内面重視のキモモ推しはとってもハートフルで素敵だし、それを友達に理解してほしいがために努力する姿もとっても素敵。でも一番良かったのはキモモの顔面が最後まで謎(着ぐるみ)に包まれて明かされなかったとこ!!安易なイケメン設定だと興ざめしちゃうところでした。

    見えないところは見えないまま…謎は明かされなくてもよいのです。
  • 日日是好日、愛煌々と

    こふで

    異種間BL、2人の寄り添い愛。
    2025年6月14日
    見た目も性格もバースも種族も違う2人の寄り添い愛。

    まず私の好きピポイントは影光のお顔が怖いとこ。もうひとつは2人の住まいをとりまく隣人たちのさりげない見守り方。これが良かった。ラブストーリーって2人で完結するだけの話ではなくて、周りに支えられてやっと形をなすラブストーリーもあると思うのよ。それ込みで2人と隣人たちが築きあっているものがまるごと素敵だなと思いました。
  • 2人の幸せな政略結婚 【電子限定特典付き】

    犬太郎

    マニアック人外ここに極まれり。
    ネタバレ
    2025年6月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こちらのBL、さすがにマニアック過ぎて一部の人にしか受け入れられないのでは?と思ってたらなんのなんの南野陽子、レビューに熱い同志が多くて頼もしい限りです。
    私の一押しは、人外攻めデネブの若干しょぼしょぼした眼差しの温かさと、人間受けアルカドの前向きな性欲‼️(←おそらく人生で初めて使う言葉)です。それらが上手く噛み合い、お互いを労わりあう姿が素敵カップルで良きでした。

    ※18🈲版出たら即買います。(抱きしめてるとこ見たいんだよう)
  • 社畜おじさん触手を買う【電子限定ノーカット版】

    五梅えるこ

    なんと攻め様は植物!🪴
    2025年6月12日
    マニアック人外好きにはたまらない。こちらの人外攻めには顔もなければ台詞もない。あるのは変幻自在な触手のみ。彼(植物🪴)の愛は全て触手のみで伝えられるのです。

    攻めが植物🪴という時点で革新的で攻めたBLだと思います。2人の交流は主に激しい性行為。でもお互いを思いやる気持ちが徐々に育まれていきます(植物🪴だけにな!)

    なんにせよこの作品、イケメンが出てこないのがワタシ的にドンピシャリ。どこまでいっても変人しか出てこない笑。そしてだんだんと植物🪴に雄々しさを感じたワタシも、やっぱり充分変人だと思う。
  • 魔物の晩餐

    UMIN

    表紙は白兎を探している魔物でしょうか…
    ネタバレ
    2025年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 魔物が強く美しく切れ者であるのに白兎にだけ優しい。他の者はけんもほろろな扱いをされるのに白兎にだけは優しい。それは唯一の弱点が白兎であると自ら言ってるようなもの。本来食料であるはずの人間の子に名を与え、衣食住を施し、育ててる時点でそれはもう食料とは言えないのではと思いました。

    良かったのは魔物が白兎への執着を食欲なのか性欲なのか見極められず苦悩する姿です。魔物と言えど惑う姿に誠意を感じます。でも結局孤独だった魔物は愛情に飢えていて、そこにスッと子供の姿で懐に入り込んだ白兎が受け皿となりピッタリとはまってしまったのでしょう。その辺の描写が読み応えありました。サブキャラの個性まで大変好きなタイプのBLです。読み放題。
  • お前の寝言がわからない

    永田礼路

    リケダンのイイところ&ダメなところ!笑
    ネタバレ
    2025年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私はイケメンじゃない男のラブコメが大好きなので、この作品は当たりでした。

    男女の違いであったり、文系理系の違いであったり、ナルホドな〜と共感したり、思考回路に笑ったり。最短で最適解を求める理系男子に対して、文系女子の回りくどさは必要不可欠な要素なのです。正解を追い求めすぎると逆に不自由になったりするからね。この辺をほんと理系男子には理解してもらいたい笑。

    でも、これだけ理詰めで思考する理系男子が、文系女子のわけわかめな寝言にコロッとフォーリンラブしてるのが、なんとも(そこだけ)文系ぽくて良いな~と。読み放題。
  • 珈琲が冷めない距離

    鷲岡胡世子

    多くの人に手にとって欲しい作品です。
    2025年6月9日
    読みながらこの作者様は近しい人に聾唖の方がいらっしゃるのではないかと思いました。
    じゃないとこんな表現はできないし、こんな心の機微にも気が付かない。ましてや言語化も出来ないと。

    私は思うところがあって途中から泣きながら読んだんですが、結局【正論】や【常識】や【幸せの形】という固定概念が一番の差別で何よりの障害なのではないのかと思いました。特に子供を持つということに関しては。

    脇を固める登場人物も人間的な魅力に満ちてて面白いです。ヒロインの母親にしても。ヒロインの友達にしても。ユナちゃんはちょっとした癒しだし。
    2人の選択を見届けたいので続巻を待ちます。読み放題。
  • 未亡人のロボット[単話版]

    クリスティーヌ中島

    この奥さん、見習いたい。
    ネタバレ
    2025年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いかに頭が良くて万人に必要とされる人物であろうと、家族の気持ちに気付かないようでは、それはただのAIと同じだよ。

    じゃぁナニを持って人は人となり得るのかと問えば、言葉を尽くして語り合うことしかないと思う。なのにこの主人はそれをせずに、自分のエゴだけ通して帰ってきたことが勝手すぎるし、まして大事なことをロボットに言わせるなんて最低だよ。生きてるうちに奥さんにちゃんと伝えて欲しかった。きっとバナナの精霊馬は奥さんのささやかな仕返しなんでしょう。

    ロボットの話と思わせておいて、これは夫に先立たれることが多い女性側の、夫の見送り方の話であると私は思いました。読み放題。
  • 人魚泡沫奇譚

    UMIN

    人魚の神々しい美しさと禍々しさ。
    ネタバレ
    2025年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人魚という生き物が、美しく、かつ、禍々しく描かれている。

    特に始まりの物語【可惜夜の月】が良かった。漣をこよなく愛していたように見えた親王が、ただ一人の男の出現によって嫉妬し常軌を逸してしまう姿は人間の業そのもの。でもそれが全て裏目に出て、結局は人魚の番である朔を覚醒させているという因果も良い。
    あと目玉を喰らわせるという人魚と人の契り方、明らかに修羅の道を選ぶ覚悟を問うてる最強のプロポーズ過ぎる。
  • おまえの靴を履いてみる【単話版】

    望月わらべ

    将来、神スパダリになるであろうキヨ。
    2025年6月7日
    面白いと聞いてて読むと自然とハードルが上がりますがこの作品はハードル超えました。とても良いDKBLです。

    何がいいかというとやっぱりキヨの持ってる気質が太陽のように明るいこと☀️。そして細かい描写になりますが【手があったかいキヨ🖐️】って言うのが素敵じゃない❓見た目から冷え性っぽい律との好対照と、温もりを求めてその手を掴もうとする律の気持ちに説得力が出ています。そしてボーイズラブの始め方、気持ちの伝え方がこれ以上ないくらい誠実。これだけ相手を尊重出来るキヨは将来スパダリになる要素充分なのです!読み放題。
  • 汝、隣人を(愛)せよ

    汐見ろせ

    ネタバレ無しで〜
    ネタバレ
    2025年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短編でサクッと読めて、ラストが良いのでネタバレ無しで!

    あれよあれよと言う間に押し切られ、あれよあれよと言う間に暴かれる。
    まるで明けの明星を見上げて、時が止まったように感じるエンディングがお見事!読み放題。
  • 人魚と王と番人と

    UMIN

    酷い話はお伽話にするのがいい。
    ネタバレ
    2025年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人間の欲のために囚われ続けた人魚をめぐるお話。

    聞くに耐えない酷い話なのに、若い王様がコミカルでありながら情が深いので、サラッと読めてしまいます。酷い話がさも良い話のようにすり替わって終わるところが、THEお伽話といった風情でしょうか。すべては超然とした人魚の慈悲深さに繋がっていくようにも見えます。ラスト、番人に記憶が残っていないことに、人のことわりとは違う、人魚のことわりを感じました。読み放題。
  • 執事・柊

    青海信濃

    日本のどこかにいて欲しい一族No.1!
    2025年6月5日
    連綿と続く歴史ある一族とその執事たちによる血よりも濃い、婚前前夜の儀式。古のBLでは割とあるあるパターンの主従関係BLにそそられましたが、読み込むうちにどんどんと深い沼に入り込んでしまう…。そしてその脈々と続く様式美がだんだんと癖になる…。でもちゃんと萌えもあって私はまさかの世代超えおじさん執事受けとぼっちゃま執着攻めが大変好みでありました。(皆さんも是非お気に入りの推しカプを探してみてください😋)

    そして最後は絶対に開けてはならない【開かずの間】へ…。こんなオチがあったとは…おあとがよろしいようで。読み放題。
  • あいの話

    清水ともみ

    愛の話であり藍の話でもある。
    ネタバレ
    2025年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃に不憫だったクズ男が、拾い子の父となり変わっていく姿を描いたストーリー。

    とにかくこの話を読めたことに感謝。私、こういうクズ男が大好きで、その上でクズ男の葛藤が大好きなのですが、この藍君は(言葉は悪いけど)学が無い分、真っ直ぐでフィーリングが軽く邪念がない。けど根っこが寂しすぎる。でもその寂しさこそ、藍君の子育ての原点になり得たのではないかと思います。拾い子を救ったことで救われていく、共依存のような2人の関係とそれを手放す覚悟を決めるまでの藍君の姿には号泣せざるを得ない。

    これはこの上もない愛と優しさ、【藍と優】の話です。読み放題。
  • 豊太郎ものがたり 分冊版

    柄沙洋

    暁英さんがいろいろと面白い。
    2025年6月2日
    いきなりバトルが始まるので、犬のもののけ大活躍のあやかしストーリーだと思ってたら、今のところは恋に不慣れな男女のちょいななめ上を突き進むモダキュン物語という風情。(分冊14巻まで読了)

    戦うことしか頭にない朴念仁、暁英(なのに時々スパダリムーブをかます)と、その朴念仁にちょっとづつ惹かれていくミホ、あと人に変化可能なモフモフの豊太郎さんが何故か書生風でかわいいです。豊太郎ものがたりという割に豊太郎の存在感が薄いので、これからバトルものとしてももっと面白くなるといいな!と期待しつつ…の⭐︎星5。

    『鮮空のアルバトロス』の作者様の別名義だそうですよ。読み放題。
  • Let's珍宝館!

    紅迫青実

    大切なのは中身です。
    2025年5月29日
    このタイトルと中身のギャップこそこの作品の神髄。いかに名前や世間の噂のイメージに惑わされず、本質を見極めることが大切であるかを諭されているようです(いや知らんけど。)

    BLとしても面白いけど、良かったのは主軸のおじいちゃんと、おじいちゃんの仲間たち、珍宝館に集う面々のわちゃわちゃとした楽しさですかね。宗教と美術と歴史との深い繋がりに触れられてるのもエスプリが効いてます。こういう読後にBL読んだのかナニを読んだのか分からなくなるような作品が個人的に好みです。読み放題。
  • 謎漫画

    RQ

    馬好き一択謎漫画。
    2025年5月28日
    設定はぶっ飛んでるのに、お馬さんたちは泰然としててなおかつキュートなんよ。そこが魅力🐴

    とにかく作者さまはかなりの馬好きさんであろう。そこは間違いない。何故お馬さんはお仕事をしているのか❓どうやってパソコン打つのか❓トイレはどうするの❓と、色々疑問があろうがなかろうが最後はすべて多様性という美しい言葉に集約されて『ナルホド〜うんうん🐴』と納得させる手腕がスバラシイ。(異論は認める)

    読み放題。
  • 明日は我が身の分水嶺

    亜良々來

    タイトルからおしゃれやんな。
    ネタバレ
    2025年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 美麗ファンタジー系かと思ってたら、どちらかといえばトンデモ設定のドタバタラブコメでした笑。

    なのでそのトンデモ設定を美麗絵でまったり味わえるかどうかがこの作品を楽しめる鍵となると思います。私は楽しかった!特にオマケのわちゃわちゃ感が良い。お説教とは真逆のおごちそうを並べるレイヴンの気持ちを鑑みるとホクホクしてしまう笑😆読み放題。
  • 娘のムコは俺とタメ!?

    筧あさと

    和彦vs宏明の仁義なき戦いが楽しい😆
    ネタバレ
    2025年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 笑いすぎて変な声でたので人前では読まない方がイイかも😆

    なんと言っても一押しはお父さんの和彦。誰と組んでも漫才のようだし、顔芸はピカイチ。圧倒的イケオジ感の宏明さんに比べたらオッサン味強くて、ガサツだけど愛が深い。夫にするなら宏明さんより和彦さんに軍配を上げますね笑(ワタシ好みの魅惑の三白眼だしな!)12巻までいろんな問題が起こりますが、お父さんの行動力と乾家の団結力でたちまち解決していくのも見所です。そして最後の結婚式シーンにはもれなく泣かされる〜😭期間限定読み放題。
  • グレイッシュメロディ

    水樹和佳子

    格好いいお父さんとしっかり者の息子の秘密
    2025年5月25日
    1巻で終わってるだと…❓なんてこったい、こんなにスタイリッシュで面白い人情親子モノが連載されないなんておかしいだろ〜(某国会議員風)とちょっとゴネたくなりました。

    水樹先生、今ではもう違う世界でご活躍されてるのでゴネてもしゃーないんですが、唯一無二の作風を持たれてて、透明感のある独自の世界観を確立されてます。私は水樹先生の生み出すキャラに、いつも畏怖のような憧れのような特別な感情を持ってしまいます。青比古然り。プラズマ然り。エリオット然り。

    こちらは人情モノとしても親子モノとしてもとても面白いんですが、特に親子のささやかな秘密、こういうエピソードをサラッと最後に持って来るあたりにもう私なんかはグッときて、コロッとオチテ、キューンとなってしまうわけですよ。ヤバイよこのお父さん…。読み放題。
  • 【棒修正版】秘孔を突いていきますからね

    牛☆丼子

    タイヘン面白かったアルヨ〜👏👏👏
    ネタバレ
    2025年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あまりにも天瀬君の素直さとチョロさが好ましくゲラゲラ笑ってたトコに、最後の最後に垣間見せた先生の【素】にやられたよ〜。(この一変する雰囲気、きっと声音も変わってる。目を開くのも反則です。)善良なフリしてこの先生確信犯でしたわ。

    9割がたド助平シーンですが、この1巻、2巻とも最後に『え、そうくるか〜!』という萌えに遭遇してきゅんとしてしまいました。不覚。_| ̄|○

    アイヤー!な読み放題。
  • あなたへの嘘

    CHIEKO.T

    【嘘】に宿った【真実】
    ネタバレ
    2025年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とある令嬢を堕とすため、淡々と任務をこなすニールの【嘘】がだんだんと意思を持ち、愛を生み、憎しみを断ち、【真実】となるまでを描いたストーリー。

    ニールは過去に酷い仕打ちを受けているので、辛さを感じないよう感覚をわざと鈍くしています。その感覚をリリーに出逢ったことで取り戻していく過程がとても良かった。痛いことを痛いと言える感覚。辛いことを辛いといえる感覚です。一方リリーは申し分なく愛されてきた上に、本人の持つ優しさゆえに言いたいことを主張できない女性でしたが、自分の中の欲に気づいてあがき出すあたりから、人としての魅力が出てきます。

    琴線に触れたのはやっぱりラストシーンでニールがリリーを助けに向かう時に震えてるところです。男らしく颯爽と助けに来てくれるのではなくて、震えながら助けに来るニールには今までにないヒーロー像を感じました。私も愛する人はスーパーマンじゃない方がいいと思っている派です。

    あと後日談もしっくりきたし、悪役の背景までしっかり描かれているのも好みです。読み放題。
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