マギ登場人物

『週刊少年サンデー』で2009年から2017年まで連載されていたファンタジー漫画『マギ』。『千夜一夜物語』を元に、「創世の魔法使い＝マギ」と呼ばれるアラジンや、アラジンの友人であるアリババらがバルバッドやシンドリア王国、煌帝国といったいくつもの国家を股にかけて活躍する冒険活劇です。ジン（精霊）の強大な力や魔法を駆使する彼らは、いつしか世界を変える戦いに身を投じることとなります……。今回は、そんな『マギ』の主要人物をご紹介します。

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マギアラジン

アラジン

「創世の魔法使い」と呼ばれる魔法使い達の頂点・マギの一人。純粋無垢かつ思慮深い少年で、炎の魔法を得意とする。家族がおらず、「頑丈な部屋」で一人で育ってきたこともあり、アリババに出会うまでは深い孤独を抱えていた。アリババとは親友として絶対的な絆で結ばれており、彼を救うためなら危険な場所へ飛び込むことも厭わない。ターバンと青い髪を三つ編みにした髪型が特徴。子どもらしい見た目に似合わずおっぱい大好き。【このシーンは1巻に収録されています】

マギウーゴくん　

ウーゴくん　

アラジンの持つ笛に宿るジン。青く屈強な体躯の男性でふんどしがチャームポイント。首から上は別の次元にあるため、素顔をうかがい知ることはできない。アラジンが「頑丈な部屋」にいた時からの唯一の友人であり、戦闘の際のパートナーでもある。恥ずかしがり屋かつ女性が苦手で、女性に触れられただけでときめきのあまり倒れてしまう。肉弾戦を得意としており、他のジンからは敬われている。【このシーンは1巻に収録されています】

マギアリババ・サルージャ

アリババ・サルージャ

元バルバッド王国第三王子で金髪の少年。第7迷宮「アモン」の周辺にある砂漠の街・チーシャンのあたりで荷車の運転手として働いていた折にアラジンと出会い、借金返済のため彼とともにアモンの攻略に挑む。人の心に寄り添い、誰かのために怒れる心優しい人物で、マギであるアラジンに「王の器」を見出されている。ナイフや剣が武器。【このシーンは8巻に収録されています】