数年前に完結してしまって、昔からの友だちが遠くに行ってしまったかのような寂しさに襲われていたのを今でもよく覚えています。それから毎春、番外編という形で二度と会えないと思っていた4人に会うことができて、こうして単行本にまでしていただけるなんて、ファンとしてはただただ嬉しいばかりです。私はぶっきらぼうだけどかっこよくて器の大きい三朗くんがずっとすきで、弟カプのいちゃいちゃをどれだけでも見ていたい派です。でも賢慈さんがよっちゃんにでろでろに絆されちゃってるのも微笑ましくて、兄カプも大好きです。ほっこりあったかい日常BLがお好きな方には、ぜひおすすめしたい作品です！

同性愛に理解のある先生が当事者だったとは！自分の気持ちにまっすぐな女子高生と先生との強い絆を感じさせるお話。教師である立場もあるので生徒と距離をとりつつもしっかり相手の気持ちを受けとめてくれる先生、素晴らしい。それぞれの一途な想いが素敵だなと思いました。