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おもしろいかどうかというと、おもしろくはないかな。
その感想を抱かせる要素がそもそもない。そこを狙って書いてないと思う。
作者さんがこういう世界観をやりたいんだろうなっていうのはよくわかるんです。
あえて分類するなら、不滅のあなたへとか、宝石の国のようなことがやりたいのかな。
哲学的ないくつかの要素を抜き出してそこにエピソードを当て込んだ印象です。
生命や人間とは、生きるとは、集合意識とはみたいなものを1冊のBLマンガでやったのは失敗かな。
あとはまあ、なんか、たぶん作者さんの中ではしっかり組みあがってるのかもしれないけど、
マンガ上で拾える設定がガバすぎる。
セキュリティが厳しいといいながら、外との行き来には何の制約もなくしてるし、
管理が厳しいはずの場所で、観光客いれてそれが収入源だったり。
リゾートバイトのはずなのに、植物買うために出かけた先が地元だったり、どんだけ近いんだよ。
あとこれはBLではない。ブロマンスにもなってない。
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怪我でサッカー選手になる夢を諦めることになった高校生の陸。胸にぽっかりと空いてしまった穴を埋めるべく、夏休みの間南の島でリゾートバイトをすることした。島に着き、白いトゥクトゥクの運転手と出会う。流星と名のる長髪の男は、なぜか気だるげな様子で、不思議な雰囲気をかもしだしていた。アルバイトだと言うと、島の中央にある事務所まで連れて行ってくれる。翌日からカフェで働くことになり、従業員宿舎で流星と暮らすことも決まる。カフェでのロールプレイングで店員役をする流星に、これまでのいきさつを話す陸だった。無料分だけ読んだところででの感想ですが、ミステリアスな流星にはまだまだ秘密がありそうだし、管理され外と隔絶されたリゾート島にもまだ明かされていない何かがありそうな感じです。他のアルバイトや客とも流星はトラブルを抱えているようで……。
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