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魂の歌論
河野さんが短歌に向き合う真剣さが伝わってくる歌論集です。一語一語に胸迫るものを感じます。作者が亡くなってしまっているせいではなく、そんな背景無しに歌の本質を教えてくれます。
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短歌は文語が似合います
短歌を鑑賞するのも作るにも文語は不可欠です。現代短歌では現代文で作りますが、やはり文語に比べて奥行が浅いような、風情に欠けるような?
特に古今和歌集や新古今和歌集などを読むのには文語の知識が必要です。万葉集まで行くと文語よりも古語の知識が要求されますが、文語を知っていればある程度の意味を理解することは出来ます。
本書は源氏物語や枕草子を原文で読んでみたい人にもお奨めです。
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