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誰にも言えない…恐怖体験発表

【観覧注意】観覧後の一切の責任は取りません・・・

  • 知らなかったらよかったのに。

    バチバチと強い雨が窓を打ち付けて、ぬるい風が雷を呼ぶ夕方。
    嫌な予感がして、ふとカーテンを開けると、血まみれの子供が雨の中。
    目を見開いて叩いていた。

    この部屋はマンションの4階。
    子供が入れる場所じゃない。

    あぁ、これだったのか。
    時々突風で窓が震えると思っていたけど、本当はこの子供が窓を叩いていたんだと。

    大雨の中、漫画喫茶に出かけ翌朝お祓いを受けた。

    あれから一年。

    窓を叩く音は 止んでいない。

  • 公園のトイレ

    私が小学4年生の夏、自転車で公園に行ったとき。
    私はトイレに行きたくなり、公園のトイレに向かいました。あいにく誰かが入っているようで「コンコン、コンコン」とノックをしてみると「キャァァ~」と言う声が聞こえて・・・。でもドアを開けても誰もいません。
    用をし終え、ドアを閉めようとしたら、服と靴と帽子が真っ赤、目の中全部が真っ黒、口から血が出ている女の人が血を流しながらドアをおもいっきり開けてきました。
    私が泣きながらドアを閉めると、しばらく鳴っていたドアをガチャガチャ、ガチャガチャまわす音は止み、ドアを開けてみると、天井から紐が垂れ下がり、その紐の下に体が透けた女がぶら下がっていました。
    近所の人に助けを求めたときに聞いた話ではそのトイレでは以前首をつって自殺をした女性がいることを教えてもらいました。
    それ以来あのトイレには一切入っていません。

    だってまだあのトイレには女がたっているんですから・・・・・

  • 2人のお坊さん

    20年ほど前の話です。
    友だちと遊んだ帰り道、葬儀が行われていました。

    あー、ヤバいな(若い頃はよく視て?いたので)と思いながら通り過ぎたのですが…
    その日の夜、眠っていると、頭の両脇がグンッといっきに沈み込みました。
    突然、子供に跨がれた感じで目は覚めましたが、身体は動かず……

    あぁやっぱりか
    妙に納得しながら目だけであたりをうかがうと、左側に3人右側に2人のお坊さんがわたしを囲むように座し、声は聞こえませんでしたがお経?を唱えているようでした。
    その後ろの空中を男の子が笑いながら飛び跳ねているんです。
    金縛りと霊だけならなら何度か遭っていたので慌てることはなかったんですが、さすがにお坊さんに囲まれるのは怖くなり懸命に言葉を大声で唱えました。

    ・・・が、いつものようにとけることはなく、しばらく言葉を唱え続けていました。

    あの沈み込む感覚はいまだに忘れられません。

  • うさぎのぬいぐるみ

    私が、小学4年生の頃の夏の話です。

    小学生の私は夜9時に就寝するのが普通でその日も、いつもの様に9時には、大好きなうさぎのぬいぐるみと布団に入り寝てました。
    たぶん夜の10時頃だったと思います。急に母に起こされ、母方の祖母が危篤であるという知らせが届きました。
    車で1時間程かかる祖母の家に、母1人で車を運転させられないとの事で、父が運転する為、一人っ子だった私も家に残してはおけないので、連れて行くので起こされた様でした。
    結果、母が祖母の家に着き、しばらくして祖母は、家族に見守られながら息を引き取りました。
    夜中の1時頃、次の日からの通夜や、葬儀の支度の為、礼服等も何もないので、母を残して父と2人で家に帰りました。
    わたしには何も出来る事がないので、寝ることにしました。まだ子供の私は、すんなりと眠りにおちてゆきました。しかし、しばらくして、ふと目が覚めたんです。
    そして何気なく、となりにいるうさぎのぬいぐるみを見たんです。
    そうしたら、そのぬいぐるみはうさぎではなく、祖母になってたんです。私の隣で祖母がこちらを向いていたんです。
    流石に怖くて、咄嗟に体を回転させ、祖母に背を向けたんです。本来なら布団から出ればイイのに、布団から出ず、そのまま必死に寝ようとしてました。

    そのうちどうやら寝てたらしく、朝になってました。
    朝になり、うさぎのぬいぐるみを見たのですが、特に変わった様子もなく、ただのぬいぐるみでした。
    その後、葬儀も滞りなく終わり、母にその話をしました。
    母は、「孫の中でも、あんたが1番可愛がられてたからね。最後に会いに来たんだよ。」と言ってました。
    以上が、私が体験した不思議で、少し怖い出来事です。

    その後、大好きだったうさぎのぬいぐるみとは寝る事はありませんでした。

  • 白いスーツ

    今から20年位前に本当に怖かったお話を聞いて下さい。

    私は小学校から霊を感じたり、見えたりした事は多々ありました。
    家猫が家の前の道路で車に跳ねられ死んでしまい、3日後の夜に私に会いに来てくれたり、亡くなったおばぁちゃんがお盆に家の中に居るのを感じたり、高校時代 海に近い学校の帰りに黒い人影が2体バス停で立っているのを見たり、夜ベッドで眠っていた時 自分の中のもう1人の自分(肉体で無い自分)が肉体から離れて下に引き込まれそうになったり、金縛りなど頻繁で他にも色々な体験していました。

    19歳の冬になり 家の事情で独り暮らしをする事になり、小田急線の善行駅から徒歩5分の場所にある新築のワンルームマンションを借りて生活していました。
    1ヶ月ほどして家に慣れはじめた頃、いつもの様に支度をして仕事に行こうとした時 何か部屋の空気が違う気がしたのですが、時間も無かった為 そのまま出勤しました。
    帰宅後 食事を済ませお風呂に入り、朝 気になっていた事など忘れて TVを観たり音楽を聴いたりして時間を過ごし、午後11時くらいに布団をしいて横になりました。

    眠って少したった頃だと思います。
    足元に寒気を感じて目が覚めました。
    「布団が掛っているのに寒いな」と思っていたら、足に掛っていた布団をめくられ 右脚の脹ら脛を突つかれ、驚いて目を覚ますと耳元で爆竹のような音がして金縛りになりました。いつも金縛りに合う時は爆竹みたいな音がするので、その時は「またか…」としか思いませんでした。
    突つかれたのは2回。
    その後 足元は布団が戻された感触があり、暖かくなったものの金縛りはとけません。
    目だけがパッチリと開いた状態の中 視線を感じたので見てみると、部屋左の隅に頭の無い白のスーツを着た人が立っていました。
    身体は前後にゆっくりと小さく揺れていて、頭が無いのに視線を感じている事にいつもとは違う何かを感じて怖くなりました。身体をよく見ると白いネクタイ、白のワイシャツ、薄いクリーム色みたいな白のスーツ…まるで結婚式で着る様な格好でした。
    ゆっくり揺れながら少しづつ ゆっくりと私の方に向いて来るのが分かり、「こっちを向いたら本当にヤバい??」と直感しました。
    私は何とか身体を動かそうと必死になっていました。その時の時間(?)を凄く長く感じ、冷や汗だけが流れていた時、幽霊から目線を外し上を見るとカーテンの下の隙間から全体に沢山の光が部屋に入っているのが見えました。(ベランダがある窓側を頭に向けて寝ていた)
    部屋は夜中なのにカーテンからの光は本当に昼間の明るさだったのに違和感を感じましたが、「夜が明けたんだ」と思った瞬間に左手の小指が動いて金縛りがとけ、すぐに起き上がり部屋のカーテンを開けましたが……夜中でした。
    その風景に本当に驚き一瞬動けなくなりましたが、後ろを見ると幽霊はいなくなっていました。
    そのまま部屋の電気を付け、時計を見ると午前3時半くらいだったのを覚えています。
    その日は朝まで起きて窓側の隅にいました。

    マンションには契約終了日迄 住み続けましたが、その後はその幽霊と会っていません。

    現在40歳過ぎましたが 子供を出産後、昔程は霊体験は減りました。
    でも子供 (現在16歳) は小さい頃から霊となり話したり見えたりしています。
    霊感が遺伝するような事ってあるのか今でも不思議です。

  • サナトリウム

    正直、私は文章を書く事があまり得意ではありません。しかし、今まで誰にも話すことが出来ず、(誰も信じてはくれないような非現実的な出来事だった為)自分の中で消化出来ずにこの先独りで抱え続けるには、あまりにも恐ろしく耐えられないような体験でしたので、どなたか一人でも構わない…私の味わったあの世にも恐ろしい体験に少しでも共鳴して欲しいと切実に思い、此処に私の恐怖体験を書こうと決心致しました。

    私には、廃墟巡りという一風変わった趣味があります。しかし昔ほど、今の世の中では珍しくも無い趣味と云えるようになった気もするのですが、まだまだ一般的とは言い難い趣味には変わりないでしょう。
    それでも私にはとても魅力的で、多少の危険が孕んでも、やめられないのが廃墟巡りです。そして二年前の当時21歳だった私も、既に廃墟に病的なまでにとらわれ心奪われていました。そしてあの日も、新しく出逢う廃墟に心躍らせて、山奥にあるとある廃病院(サナトリウム)に一人、カメラを携え勇んで向かったのでした…。

    その廃病院は、昔、国民病…死病とまで云われ、人々を震えあがらせた結核を患った人々が療養していた場所でした。造語でサナトリウムと云うのだそうです。
    そしてやはり廃墟は廃墟でも、サナトリウムには工場や学校などの廃墟とは明らかに違った異質な雰囲気というものが恐ろしいほど感じられました。
    鬱蒼とした森の中に退廃を極めて佇む木造の建物…多くの人々が死んでいったその場所…サナトリウムを目の前にした瞬間から、冷や汗が額を伝い、真夏なのにも関わらず手足は冷たく凍え震え、黒く重苦しいものが身体の奥底から這い上がってくる感覚がありました。
    それまで幾つもの廃墟を訪れながら、初めて感じた感覚…恐怖でした。昔から、心霊など信じもしない質の私にはあり得ない感覚でした。
    それでも、私はその恐ろしげに佇むサナトリウムから逃げることは出来ませんでした。やはり私は、狂ったように廃墟にとらわれすっかり心が侵されていたのです。
    そしてサナトリウムという、現代には喪われた異質な存在に憧れのような、羨望の眼差しを向けていたのも事実でした。私は、軋む床板を踏み締めながら、恐る恐るサナトリウムの中を探索し始めました。
    そして昭和を感じさせるトイレや受付、浴槽と思われる半壊した場所を見て回り、最後に患者達が病に冒されながらこの世に未練を抱いて死んでいっただろう、病室に脚を踏み入れた瞬間でした。薄暗い病室に、「ウゥゥ…」という、唸るような低い男性の声が響いたのです。そして辺りには血のような、生臭い臭いが漂っていました。私は、その一瞬で恐怖に金縛りになり動けなくなりました。そしてその途端に、私以外居るはずも無い病室に人の気配がしたのです。目の前に見える藁が剥き出しのベッドに、浴衣のような着物を着た男性が居ることに気がついたのは、それから間もなくの事でした。男性は、俯き加減にベッドに腰掛けていました。そして徐に顔を上げると、唇から血を吐きながら、ニタニタと嗤いながら私を見つめていました。しかし目は、両目とも真っ黒で眼球がありませんでした…。

    その後の記憶は曖昧で、定かでは無いのですが、私は金縛りが解けた瞬間に声にならない奇声を上げ、恐怖に半狂乱になりながらその場を逃げ出し、車に飛び乗り山を下りました。そして家に帰るなり、カメラに収めたサナトリウムのフィルムをゴミ箱に投げ捨て、暫くのあいだ茫然自失となって床に座り込んでいました。
    私は面白半分で廃墟に行った事など一度たりともありませんが、あのサナトリウムで亡くなられた方々に不快な思いをさせてしまったのなら心からお詫びしたい気持ちで一杯です。それでも、廃墟巡りを止めるつもりは一切ありません。
    私は、未だに廃墟に魅力されています。あれほど恐ろしい体験をしていながらも、私は廃墟を訪れずにはいられないのです。ですからきっと、これからも懲りずに廃墟巡りをするでしょうが、せめてこの私の恐怖体験を読んだ方々には、廃墟巡りなどという非現実的で色んな意味で危なげな事には興味を持って欲しくないと、我ながら呆れますが願ってしまうのです…。

  • 「耳無し芳一」

    私は高校の国語教師をしています。
    これは私が教師になって初めての高校で「耳無し芳一」の授業をしていた時の事です。
    小泉八雲の作であるこの物語には主人公の芳一が平家の亡霊から姿を消すために全身に「般若心経」を書きこむ場面があります。そのくだりに授業がさしかかったとき私は生徒たちの前で「般若心経」を暗唱して見せたのです。
    その翌日、学校に勤務すると職員室で昨日の昼ごろにこの学校に在籍する生徒の自宅が全焼したという事を聞きました。
    私は自分の唱えた般若心経とその火事とはつながっているとまでは思い及びませんでしたが、この時、嫌な気分になったのは数年前の大学生の私に次のような体験があったからです。

    夏の暑い夜のことでした。自宅の私の部屋にはエアコンが無く、蒸し暑くてなかなか寝付けませんでした。
    私は、気を紛らわせようとしてなんとなく枕元にあった大学の学生手帳をめくってそこに載っている「般若心経」(大学が仏教系です)を音読し始めました。羊が一匹…のようなつもりでした。そんな中、突然、真夜中なのに電話がなり私は手帳を放り投げて電話に出ました。電話は母がたの従兄からでした。従兄実家、つまり叔母の家が火事で今、燃えているということでした。夜中に家族で駆けつけましたが火の回りが早くすでにほとんど焼け落ちた後でした。
    この事を思い出して嫌な気持ちがしたのです。
    私は最初の高校に4年間勤務して次の高校に異動しましたが、その学校でも教科書に「耳無し芳一」があり前と同じようにあるクラスで授業を行いました。そしてその日のうちに、また生徒の家が火事になってしまったのです。
    さすがに三度目になると鈍い私もシャレにならないと思うようになりました。でも、授業というのは複数のクラスを並行して進めますから翌日もそのくだりを授業するクラスがあったのです。
    「般若心経」を避けて授業を進めるか、今まで通りに進めるか迷いました。私の中では3度続いたとはいえ偶然だという思い、(というよりは思いたい)もあり、ならば「般若心経」を避けないで何事も起きなければこの嫌な偶然も終わると判断してあえて今まで通りに「般若心経」を唱えることにしました。私は今までの3度の火事と自分の「般若心経」との偶然を話した上で、では「般若心経」を唱えようとしたその瞬間、高校の目の前の国道を大音量のサイレンと赤色灯を回しながら消防自動車が走り抜けていったのです。生徒に経緯を話した後ですから、私を含めて教室は凍りついてしまいました。生徒の家ではありませんでしたが高校の近所での火事でした。
    私はどうにかしてこの気味悪い偶然を終わりにしたいと思い、数年後、別の高校で挑戦した結果、私は自分とこのお経を封印するに至ったのです。

    「般若心経」と私と火事との関連が偶然で5回続いただけだと言えば終わりですが確立的にはどの程度のものなのでしょう?
    偶然ではないと無理にこじつけるならば私の地元は北関東の田舎ですが平家の落人の里や伝説の多いところであり、同時に東国なので源氏方の武士の家系も多く、言うなれば源平敵味方の末裔が混在しているところです。特に最初の高校は山間部にある高校ですが源氏方の武士の末裔が集中しており、特に三つの名字は源氏方の末裔として地元では有名なところです。やはり「耳無し芳一の話」は要注意なのでしょうか。

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