オーラブが生れこの世を去るまでの話。北欧の神話や戦国乱世の時代なので血は飛ぶし、人の醜い部分も逆に強い部分も描かれています。それが大丈夫で興味がある方なら楽しめるのでは。絵は古さを感じますが時代に合っていると思いました。躍動感があり表現もテ
ンポも良くどんどん話に引き込まれます。もうストーリーが濃くて深くて最後に近付くにつれ心が持って行かれるというか・・目が離せない。切ないですが最後が本当にオーラブらしく終わるのでこの作品の完成度がグッと高まる。構成も見事で、リアルに感じる素晴らしい作品でした。
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