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女性マンガ
17歳の塔 プチキス(1)
10巻完結

17歳の塔 プチキス(1)

190pt/209円(税込)

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作品内容

容姿端麗な高瀬理亜は、皆の憧れの的であり、クラスの頂点に君臨している。思いのままに振る舞うことができるのも私だけ。そんな理亜の取り巻きの中に、あか抜けない少女・小田嶋美優がいた。犬のように自分の後を追い、言うことを聞く小田嶋の姿に、快感を感じる理亜。しかし、小田嶋は次第にクラスに馴染み、存在感を増していき…!? 中高一貫の女子校を舞台に、思春期の人間関係の機微を描きだす、衝撃のオムニバスシリーズ。

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作品ラインナップ  全10巻完結

  • 17歳の塔 プチキス(1)

    190pt/209円(税込)

    容姿端麗な高瀬理亜は、皆の憧れの的であり、クラスの頂点に君臨している。思いのままに振る舞うことができるのも私だけ。そんな理亜の取り巻きの中に、あか抜けない少女・小田嶋美優がいた。犬のように自分の後を追い、言うことを聞く小田嶋の姿に、快感を感じる理亜。しかし、小田嶋は次第にクラスに馴染み、存在感を増していき…!? 中高一貫の女子校を舞台に、思春期の人間関係の機微を描きだす、衝撃のオムニバスシリーズ。
  • 17歳の塔 プチキス(2)

    190pt/209円(税込)

    高瀬理亜は、美人で皆が憧れるクラスのリーダーだったが、取り巻きの一人だった小田嶋美優と衝突し、その座から転落した。一方、一躍クラスの人気者となった小田嶋を見て、元・理亜の取り巻きの沢田茉夏は慌てて小田嶋に取り入ろうとする。茉夏は、小田嶋の信頼を得るためなら何でもしようと心に誓い……!? 中高一貫の女子校を舞台に、思春期の多感な人間関係を描きだす、衝撃のオムニバスシリーズ第2弾!
  • 17歳の塔 プチキス(3)

    190pt/209円(税込)

    高瀬理亜は、美人で皆が憧れるクラスのリーダーだったが、取り巻きの一人だった小田嶋美優と衝突し、その座から転落した。そんな序列争いの激しいクラスで、平穏に過ごしていた徳岡しのぶ。しかし、彼女が所属している3人グループでも、微妙な人間関係の駆け引きがあって……!? 中高一貫の女子校を舞台に、多感な思春期の心の闇を炙りだす、衝撃のオムニバスシリーズ第3弾!
  • 17歳の塔 プチキス(4)

    190pt/209円(税込)

    高瀬理亜は美人で皆が憧れるクラスのリーダーだったが、取り巻きの一人・小田嶋美優と衝突し、その座から転落した。序列争いの激しいクラスのなかで、津田茜はオタクグループに所属している。クラスでは浮いているが、仲間と趣味を語り合う楽しい日々。しかし、取り巻きのいなくなった理亜がオタクグループに出入りするようになって…!? 中高一貫の女子校を舞台に、多感な思春期の心の闇を炙りだす、衝撃のオムニバスシリーズ。
  • 17歳の塔 プチキス(5)

    190pt/209円(税込)

    高瀬理亜は美人で皆が憧れるクラスのリーダーだったが、取り巻きの一人・小田嶋美優と衝突し、その座から転落した。冴えない小田嶋がクラスの頂点に登りつめるまでの軌跡の裏側にあったものとは…!? 衝撃の第1話を小田嶋の視点から見直すとともに、物語が急速に動き出す期待の第5話!
  • 17歳の塔 プチキス(6)

    190pt/209円(税込)

    皆の憧れの的だった理亜を追い詰め、クラスの頂点に君臨した小田嶋。生徒会長に就任し、校内でも一気に人気者となった。しかし、自分を応援してくれていたクラス一の美少女・桃原さんの存在感が日ごとに増していくことに、焦りが隠せなくなっていて……。中高一貫の女子高を舞台に、多感な思春期の人間関係を炙りだす、衝撃の学園群像劇、第6話!
  • 17歳の塔 プチキス(7)

    190pt/209円(税込)

    文化祭に向けて、主役の桃原さんを中心に団結していた2年3組。しかし、桃原さんの存在感が増すことを怖れた小田嶋が、彼女のスキャンダルをクラス中にリークした。陥れられた桃原さん、そして演劇の主役の行方は――!?  衝撃の展開から目が離せない、大人気の学園群像劇、激震の第7話!
  • 17歳の塔 プチキス(8)

    190pt/209円(税込)

    スキャンダルにより文化祭の演劇を降りた桃原さんに代わって、主役を務めた理亜。一度地に堕ちた彼女の信頼は徐々に回復する一方、暴言を連発した小田嶋はクラスで冷ややかな扱いを受けていて……。2人を取り巻く「17歳の塔」はまた姿を変えていく。スキャンダラスな学園群像劇、目が離せない第8話!
  • 17歳の塔 プチキス(9)

    190pt/209円(税込)

    「地獄みたいな高校2年生の日々も、もうすぐ終わる――」 怒涛の学園祭を経て季節はめぐり、もうすぐ2年3組として過ごす日々も終わる。理亜、小田嶋をはじめ、このクラスで1年間を過ごしてきた少女たちは何を思うのか…? 話題沸騰の学園群像劇、本編最終話! (番外編エピソード『ファムファタルと昼食を』がシリーズ最終巻となります。)
  • 17歳の塔 プチキス(10)

    190pt/209円(税込)

    平凡な容姿の少女・野田は、クラス一可愛い桃原さんに憧れている。釣り合わないと分かっているけれど、一緒にお昼を食べよう、と勇気を出して声をかけたが……。藤沢もやしのデビュー作であり、『17歳の塔』のプロローグにあたる特別読み切り『ファムファタルと昼食を』を収録。

レビュー

17歳の塔 プチキスのレビュー

平均評価:4.1 303件のレビューをみる

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高評価レビュー

よくある作品だと思ってたけど
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめは、最近よくある主人公が最後堕ちて絶望するみたいな、女同士のドロドロした漫画だと思ってた。

でも、読み進めていったら、こう、みんなそれぞれ必死に足掻いていて、いろいろと考えさせられた。

なんなんでしょうね、あの、クラス独特の雰囲気。スクールカーストっていうの?
正直そんなんくだらないと思ってたし、その中で偉そうにしてる人たちが、心底きらいだったし、馬鹿馬鹿しいと思ってた。

でも、この作品みてると、ああいう人達も(もちろん端っこで過ごしてる人達も)
もしかしたらいろいろ考えてるのかもなーと思った。まぁ、やってること自体は褒められたもんじゃないことが大抵だけど。

決して気分のいい作品じゃないけど、たまに無性に読みたくなる。
きっとこれからも、一生忘れられない作品だと思う。
いいね
2件
2018年7月23日
なかなかに
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 思春期のネチネチドロドロとした女子の世界を上手く描いてる作品だと思います。あー、自分から見て上の人間か下の人間か、品定めしあって蹴落として、最下層に落ちたら最後、上手く周りと距離を保つ…自分も学生の頃はこういう世界にいたなぁと。面白いような懐かしいような。この作品では中高一貫の女子校という、極端に狭い世界の中を描いていますが、もちろん現実にもある話だと思います。ただこの作品の面白い所は、落ちたら落ちたでまた這い上がる強さを持っているキャラクターがいる所だと思います。偽善ぶってない、本心でぶつかり合って喧嘩して、仲直りしても馴れ合いはしない。最後まで一気読み出来る面白さです!10話目は1〜9話の元ネタになるような話です。もし最後まで読むなら10話も読むべき。女の闇は深い…‼️笑
いいね
1件
2018年2月19日
なんだか高校時代を思い出す
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ このコミックを読んでいると高校時代を思い出しますね。
ネタバレになるのかな?
自分も女子高だったので作中に出てくるヒエラルキーのようなものがあったなぁと。
あんな小さな世界で張り合って、本当に上の人と下の人に別れてて。
自分は中間〜下って感じでしたw
上の人たちは常に蹴落としあってた感じで。
みんな腹の探り合い。
仲の良かった子が一瞬で反対側に回ることもしばしば。
先生と付き合ってる子もいたし。
よくある事なんですかねぇ?
そして今ママ友間でも似たような事が起きてるので女ってのは何歳になってもそうなのかなっと。
まぁ大人になったので嫌な時はすっと離れられるけど、あの時はほんとに苦しかったなぁ。
いいね
3件
2020年1月20日
どこの学校にもある話
…ではないのかもしれないけど、決してあり得ない話でもないのが怖いですね。
女子校が悪いわけじゃないけど、女子だけの空間だとこういう人間関係がより浮き彫りになりやすいんだと思う。
表面上は仲良しでも内心、自分はこの子よりは上にいたいとか、このグループにいればとりあえずあぶれなくて済むから…とか。
高校時代に必死だったことなんて、卒業して何年も経てばどうでもよくなることばっかりだけど、それでも…その時は必死なんですよね。
17歳なんてずいぶん昔になってしまったおばちゃんだけど、つい引き込まれて全部読んでしまいました。
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0件
2018年12月16日
おもしろかったです!
スクールカーストという言葉は私が高校生の頃にはまだありませんでしたが、内容はとても共感できました。ストーリーのようなことはもちろん現実にはなかったのですが、クラスの中での自分の位置とか順位とか、そういったものを多かれ少なかれみんな気にしていたとおもいます。今となっては本当に小さくてどうでもいいことですが、本編でも語られているとおり、高校生までは学校が社会のすべてでした。
内容は漫画なので多少おおげさに感じるところもありますが、わかりやすく読みやすいです。現実をデフォルメしているというか。私は一気に読み切りました。
いいね
0件
2018年4月4日

最新のレビュー

わかる
心当たりありすぎます。というか女性はだいたいみんなこんな感じで生きてると思ってる。
友達って、大人が思うような美化された友達とはわけが違うんですよね。
友達とは大好きな仲良しさんではなく、同じ船を漕ぐ船員です。
いいね
0件
2025年4月30日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

女子高でのマウンティング競争に勝てるか?
分析:さーちゃん(シーモアスタッフ)
高校2年生の高瀬理亜は容姿端麗で皆の憧れの存在、クラスのマウンティングの頂点に君臨している。思いのままに振る舞い、取り巻きもみんな理亜に屈していた。そんな理亜の取り巻きの中の一人であか抜けない小田嶋美優。理亜は小田島をパシリのように使い、犬のように自分の後を追ってきて言うことを聞く小田嶋に優越感を感じ、側に置いていた。しかし、小田嶋は次第にクラスに馴染み、垢抜け、大学生のイケメン彼氏まで出来、立場が逆転する。女子高生のマウンティングを通じて藤沢もやし先生は誰もが経験する社会のマウンティングを描いているので男女問わず色んな年齢の方が読んでも共感する部分はある作品だと思います。今後の理亜がどう変化していくのか気になる作品です。

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