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ライトノベル
いとし、いとしという心【イラスト入り】
2巻配信中

いとし、いとしという心【イラスト入り】

900pt/990円(税込)

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270pt/297円(税込)

作品内容

京都の格式ある名旅館「井筒屋」の若き当主が亡くなった。彼を密かに恋い慕っていた侑央は悲しみにくれる。一方、葬儀で帰省してきた当主の弟・千秋は、次男として当然経営を継ぐと思われていたが、旅館を売却すると言い周囲を驚かせる。かつて一途に兄を想う侑央の想いと秘めた欲望につけこみ、関係を持っていた千秋だが、今度こそその心ごと自分のものにするため、侑央にある提案を――。乱れる心と身体は誰のために…。

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レビュー

いとし、いとしという心【イラスト入り】のレビュー

平均評価:4.6 50件のレビューをみる

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高評価レビュー

すごく好き
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの兄をずっと好きな受けを思い続ける攻めが愛おしい。受けの兄に対する恋慕にイライラして、燃えたぎるような情熱を持ちながらそれを熱くぶつけることなく受けに気持ちを抑えて戦略的に接するところがいい。攻めが受けに対してストレートに気持ちを表現できないのは攻めの元来の気質もあるが、それは境遇によるものもあり不憫で仕方がない。望みが薄い故の諦観、真摯に気持ちを伝えたらいいのにとやきもきしながら、しかしその不器用さに読みながら身が悶えました。受けの密かに兄を思う描写も秀逸で、また弟を好きになる気持ちの変化も上手い。京都の雅な雰囲気は非常に美しく没入感がありました。
いいね
0件
2025年11月4日
はんなりしっとり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 千秋の境遇に同情はするものの、あまりに腹黒すぎて計算高すぎて1巻はまるでいたいけな子ウサギをいたぶる狡猾ギツネという構図でしたが、2巻を読み終え印象が変わりました。侑央を想う気持ちだけは本物で、ずる賢さは優しさや強さの裏返しなのだと感じました。特に上京するバス中から侑央を見送るシーンは感極まりました。2巻の「ユキウサギ」を先に読んでから1巻を読んだ方がより千秋の気持ちに寄り添えるような気がします。京町家の落ち着いた佇まいや着物や小物遣いの繊細な描写、そして2人の話す京言葉が相まって終始しっとりと色気のあるお話でした。
いいね
2件
2020年3月20日
情緒豊かな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 京都の街の様子、お店の様子、登場人物たちの佇まい、ひとつひとつの風景が目にしっかりと浮かび上がり、作品に入り込んだような気持ちになりました。京言葉の響きが甘くて、艶やかに物語を盛り上げています。儚げなゆきも可愛らしくて千秋に翻弄されて可哀想かと思いましたが、読むうちに千秋の気持ちが切なくて、生い立ちの環境からも唯一の執着した宝物のゆきをどうしてでも手に入れようとする気持ちが痛いほど伝わってきて、胸が熱くなりました。2作目のラストは、初めてやっと千秋の心に柔らかな春が訪れたようで嬉しかったです。本当に素敵な作品です。
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2件
2021年2月17日
すべてが気に入りました
BL全部の中でもトップレベルにくるくらい好きです。京言葉や着物って昔から好きですが、まさかこんなに萌えポイントだったとは自分でも思いませんでした。でももともと、美人受け、執着攻め、せつなさといった私の好きな要素が詰まった小説で、それをこの作家さんの確かな文章力で書かれているわけだから、気に入らない訳がない(私としては)って思いました。あと、この作家さんのエッチシーンて、あっさり控えめな描写のイメージなんですが、この作品のエッチ描写は隠微さがあって、そこも気に入ったところです。
いいね
3件
2017年3月22日
屈折した想い。
(小説、全2巻)

特殊警察部隊のSAT、SITシリーズでどはまりした作者さん。
あちらは男社会ならではの辛口ツッコミトークが面白くコミカルな読み応えですごく好きだったんですが、こちらは全くタイプの違う話。
シリアスですが背景がしっかりして、話に惹きつけられました。

ガッツリ京都弁で雰囲気があります。
屈折して育った千秋と清純で真面目なユキ。
2人ともなかなかむくわれなくて、後ろ暗い読み心地。
でもそこが良い。

その後の話がもっと読みたかった。
いいね
4件
2017年12月31日

最新のレビュー

観光気分も味わえる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 京都を舞台にしたお話で古都の街並みや京言葉に観光気分も味えます。兄が亡くなり、老舗旅館を継ぐことになった攻めと老舗紙専門店の跡取りの幼馴染同士の再会ラブ。ずるいところのある攻めに受けが流され絆されしていく。京都弁の言葉責めにキュンときました。
いいね
0件
2026年4月14日

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