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伯爵は不機嫌な守護者

水島忍周防佑未

（3.4）投稿数5件

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作品内容

男勝りで田舎暮らしの少女メイベルの屋敷に、兄の友人で毒舌家のギデオン伯が突然現れた。兄・スコットが失踪する直前に、メイベルの護衛を頼んだという。幼い頃と同様に、自分を子供扱いしては揶揄するばかりのギデオンに反発するメイベル。だが不審な男たちに襲われたところを彼に救われ、震える身体を優しく抱かれると、硬い蕾のようだったメイベルの身体は艶やかに花開いていき……。

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詳細

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伯爵は不機嫌な守護者

630pt

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

出版社

：講談社

雑誌・レーベル

：講談社X文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2014年2月28日

ファイルサイズ

： 6.3MB

ISBN

：

9784062867764

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

伯爵は不機嫌な守護者のレビュー

平均評価：3.4 5件のレビューをみる

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高評価レビュー

RyoMe さん

(女性/50代) 総レビュー数：344件

ツンデレじゃじゃ馬ヒロイン

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 兄が失踪して、兄の友人に守ってもらう事になったヒロイン。
昔から温かい家庭の雰囲気が好きでヒロインの家を度々訪れていた伯爵のヒーローは、ヒロインを自分の妹の様に思いながらも、顔を合わせると何故か辛辣な言葉を投げつけてしまう。
ヒロインの方も、本当はヒーローに好意を持っていたのだけれども、それに応えて、いつも喧嘩腰。
ヒロインを守る事で長い時間一緒に過ごすうちに、それぞれ自分の本心に気付き惹かれ合うのですが、お互い意固地になってしまい、本音を言えないまま、兄を探します。
兄のトラブルに巻き込まれた為に、何度もヒロインの身が危機に晒される場面では臨場感があって、とても面白く読めました。
イチャイチャ甘いだけでなくて、メリハリがあるというか、水島さん作品のこういったシーンはハラハラさせられて良いですね。
兄がロンドンでもっと財産を築こうと投資しているという設定だったので、失踪はそっち絡みでの事件かな～とワクワクしたのですが、いきなりな展開でちょっとびっくりしました。
いくつか布石っぽく感じる記述があるものの、布石ではなく肩透かしを食らってしまい、そこは残念でした。
私は、「ヴィクトリアン・ロマンス」とか「美獣の領主の囚われた乙女」みたいな感じのお話の展開が大好きで、このお話は、勝気なヒロインと皮肉屋のヒーロー（大きなトラウマなし）なので、水島さん作品の中でも毛色が違うな～と思いましたが、すごい良かったです。
最後の方でお互いの気持ちが通じあってからは、ヒーローが可愛い感じで、甘さもあるし、楽しめました。
イラストの方は男性はセクシーなのですが、なんかもやもやハッキリしないです。
カラーの表紙絵は綺麗だと思います。

1件

2014年10月30日

あかさたなさん

(女性/50代) 総レビュー数：745件

幼馴染み

作者買いでしたが、ヒーローにあまりトラウマもなく人当たりもいい、、でも幼馴染み様に接していた妹に喧嘩しながらも引かれあう、、、甘さは少ないもののラスト、じゃじゃ馬娘を扱う年上ヒーローのリード(画策)が巧みでニヤニヤしてしまいました！もう少し、同級生の絆みたいなものがしっかり描かれていれば素敵だったのになぁっと思います
この作者さんそう言うとこ結構ほっておくよね(笑)
好みはありますが挿し絵も素敵で今回も素敵です。

1件

2015年4月29日

狐妃さん

(女性/40代) 総レビュー数：51件

全体的には良かったです

作者さんが好きで購入。お話はお転婆なヒロインが好感が持ててとても楽しく読めました。守られるだけではなく自分も行動できる。
ビクトリア時代？かなと思うのですがその時代好きとしは朝食後にコーヒーは無いかな…と想い★一個減らしてしまいましたが。
そこは紅茶にしてほしかったなぁ～。

0件

2018年1月1日

やすふじさん

(女性/40代) 総レビュー数：4件

700ページが長かった

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 値段の割に700ベージとボリューミーで、この作者さんが好きな人には読み応えがあると思います。

じゃじゃ馬娘と皮肉屋伯爵という組み合わせで、反発しあいながらも最後は上手くいく、という流れです。

個人的にはヒロインが浅はか、ヒーローはヒロインを軽視してるように感じて、読み終わった後もあんまりスッキリしませんでした。他の作品も大体同じ感じなので、これが作風なんだろうなぁと思いました。

1件

2015年4月16日