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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書早稲田大学出版部早稲田大学ブックレット 「震災後」に考える災害時にこそ問われる学級経営力:岩手・三陸編
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作品内容

悲しみのなか子どもたちを支えたのは、日常と変わらない学校生活、そして友人たちとの関わりだった。学校、学級の再建に向けて取り組んだ岩手県教師たちの記録。全国教職員必読の書。全国学校図書館協議会選定図書

第 1 章 3.11 当日とその後の教育現場 (河村茂雄)
1 その時何が起こったのか 震災当時の学校の様子
2 教師たちによる復旧の取組 物理的環境の確保に向けて

第2 章 学校再開から1 学期末まで 教育関係者はどう取り組んだのか
1 生徒指導主事の立場から 1 つの校舎で2 つの中学校の生徒が生活・活動した中学校の実践 (佐藤謙二)
2管理職の立場から 被災地域支援の前線基地にある中学校の実践 (根田真江)
3 養護教諭の立場から 専門家と学校現場をつないで効果を上げた養護教諭の実践 (工藤宣子)
4 教育関係者の立場から 多くの支援を学校につなげ, 学校を後方から支えた取組 (森本晋也)

第 3 章 危機にこそ大事にしたい学級集団の力 (河村茂雄)
1 心理面での総合的援助の必要性
2 グループアプローチの土壌としての学級集団
3 第 2 章の先生方の実践から学ぶこと
4 改めて認識した人と人との絆の大切さ

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作品ラインナップ  28巻まで配信中!

  • 文化遺産の保全と復興の哲学:自然との創造的関係の再生

    600pt/660円(税込)

    荒ぶる神々との共生。長い歴史のなか、東北の人々は津波をはじめとする自然の脅威に幾度となくさらされてきた。東北各地に残る神社仏閣などの建築物、神楽、祭り、伝承の数々。そこに込められた自然との調和の思想。安全なまちづくりに向けて、いま古人の知恵に学ぶ。全国学校図書館協議会選定図書

    第1章 研究の背景と視点(中川武)
     1 文化遺産と自然調和
     2 安全性とは創造性である
     3 研究の進め方の基本方針
    第2章 東北の有形文化財(真鍋怜子)
     1 「祈り」としての建築物
     2 関係団体による被害状況の調査
     3 マッピングによる被害の分布調査
     4 高地集落と移転
     5 文化財から感じとる復興への勇気と希望
    第3章 東北の無形民俗文化財(吉原信一)
     1 東北の無形民俗文化財の概要
     2 自然と早池峰神楽
     3 海と無形民俗文化財
     4 陸中沿岸廻り神楽
     5 災害に強い共同体をめざして
    第4章 被災古民家の調査と復興の考え方(米澤貴紀・宮澤秀輔)
     1 遠藤家住宅
     2 千田家住宅
     3 被災民家と復興の考え方
    第5章 祭礼・民俗芸能の再生とまちづくり(中川武)
     1 大槌の鹿子踊から
     2 遠藤家住宅の保存修復と黒船祭の再興
     3 豊かで美しい山田湾の可能性と曳船祭の再編
  • 被災地の子どもの心に寄り添う:臨床心理学からのアドバイス

    600pt/660円(税込)

    恐怖と悲しみ、深い傷を負った子どもの心に、おとなはどう向き合えばよいのか。さまざまな問いにカウンセラーがこころを込めて答えます。全国学校図書館協議会選定図書

    第I部 子どもの心を理解し支援するための実践知識――おとなと教師とボランティアのために
    第1章 災害と子どものSOS( 本田恵子)
     時期別の反応と対応のあり方/子どものストレス反応/心の外傷が癒えるまでの経過 ほか
    第2章 危機を越える力を育てる (本田恵子)
     現実検討力を育てる/適切な行動力を育てる/七郷小学校で発揮された現実検討力と行動力 ほか
    第3章 よくある質問と回答――11のQ&A (本田恵子)
    第II部 被災地の事例に学ぶ――幼児,小学生,中学・高校生 それぞれの心に寄り添う
    第4章 幼児の心に寄り添う (本田恵子)
     恐怖の体験/津波なんかこわくないぞ/ごっこ遊びで乗り越える子どもたち/1~2カ月目 ほか
    第5章 小学生の心に寄り添う (本田恵子)
     絵手紙に母を亡くした思いをつづる兄弟/絵に込められた感情の渦/仮設住宅でのストレス ほか
    第6章 中学生・高校生の心に寄り添う (本田恵子・上原美穂)
     中学生・高校生の被災の状況/スクールカウンセラー派遣事業/生中学生・高校生の経過 ほか
  • 三陸にジオパークを:未来のいのちを守るために

    600pt/660円(税込)

    大震災の記憶を刻む大地の公園を創ろう。地球との共生を学び、自然災害に備える知恵を日本列島に生きる次世代につなぐ、地質学・地形学からの提言。国民の地質・地形学についての知識・教養が乏しい状況に一石を投じる。

    第 1 章 日本列島のジオの特徴
     日本のジオの多様性/プレートテクトニクス/付加体-海から生まれた日本列島/火成活動
    第 2 章 地震と震災
     地震の原因/地震の分布と発生場/地震の規模/震災
    第 3 章 ジオパーク
     ジオパークとは/世界と日本のジオパーク/ジオパークに認定される仕組み
    第 4 章 三陸地域のジオパーク構想
     三陸地域のジオの特徴/いわて三陸ジオパーク構想/三陸地域の大津波災害/震災の教訓を活かす
    第 5 章 震災復興のために
     復興に向けた津波被災遺構保存の動き/環境省の復興国立公園構想/ジオパークを活用したツアーのアイデア
  • 大規模災害に強い自治体間連携:現場からの報告と提言

    600pt/660円(税込)

    地域のきずなだけでは対応できない。3 月11日夕、福井県では消防、防災ヘリ、DMATが出動準備に入った。京都府からは約400 名の救助隊が、そして各府県から多くの人々が被災地に向け出発した。危機における遠隔自治体からの支援のあり方を考える。

    第1章 広域災害時における遠隔自治体からの人的支援等のあり方 稲継裕昭
    第2章 よりよい避難所運営に向けて──避難所の需給マッチングシステムの構築等 小西葉子(京府)
    第3章 自治体派遣職員の類型と時期によるニーズの変化 若井憲彰(岐阜県)
    第4章 東日本大震災に対する神戸市の取組及び派遣事例 島村恭平(神戸市)
    第5章 災害時の医療体制と支援活動の実際──八尾市立病院のJMAT活動から 朴井晃(八尾市)
    第6章 東日本大震災における福井県の取組事例 荒木一男(福井県)
    第7章 京都府における人的支援等の記録 小川嘉幸(京都府)
    第8章 岐阜県からの東日本大震災被災県への人的支援 若井憲彰(岐阜県)
  • 「日常」の回復:江戸儒学の「仁」の思想に学ぶ

    600pt/660円(税込)

    壊滅した街の瓦礫の中で、人びとは前日までと同じように分けあい助けあった。非常時にも日常の倫理を喪わない日本人の心性の源泉を、近世の儒学思想に求め、明日への生き方を確かめる。全国学校図書館協議会選定図書

    はじめに なぜ「日常」が問題なのか
    1 大震災がつきけた問題
    2 「日常」を問題にするということ

    第1章 日本集団主義論――「世間」「空気」「間人」「甘え」「恥の文化」
    1 集団主義の主張
    2 日本集団主義論の虚実

    第2章 江戸時代の歴史意識――連続する現状と個人の生
    1 現代の歴史意識と江戸時代
    2 『資治通鑑綱目』の影響
    3 王朝交替の問題
    4 皇 統 論
    5 「勢」
    6 現実の連続

    第3章 江戸時代の社会意識――家職の世界と全体への献身
    1 日本の家
    2 全体への志向
    3 分業主義
    4 日本の公と私
    5 忠孝一致論

    第4章 伊藤仁斎の達成――日本的日常の思想としての「仁」
    1 他者の視線
    2 同 志 会
    3 「仁」という軸
    4 徳の涵養

    第5章 仁斎思想の性格――戴震、荻生徂徠との比較から
    1 仁斎と戴震の類似点
    2 戴震と仁斎の差異
    3 戴震における想像力
    4 自己完成の問題
    5 関係性の思想
    6 仁斎と徂徠

    おわりに 「ならぬもの」のありか――日常の中の不変なるもの

    あとがき
  • 《当事者》としていかに危機に向き合うか:震災復興の政治経済学を求めて2

    600pt/660円(税込)

    みずからの問題として大震災を考え、行動するために。被災地の復旧・復興に、原発事故への対処・管理に、次世代・未来世代に影響が及ぶ重要な意思決定をいかに行うか。専門家は、政策提言に際してどのような責任を負っているのか。全国学校図書館協議会選定図書

    第1章 賠償・防災・減災
    ●契約理論で原発管理のあり方を考える (友利厚夫・荒木一法・小西秀樹)
    契約理論とは/原子力損害の賠償に関する法律/原子力損害賠償支援機構/契約理論から見た原賠法の精神/事故の発生と被害の拡大をもたらした原因/防災と減災の最適水準/最善の契約と損害賠償/次善の契約と安全神話

    第2章 疎開させるか/疎開させないか
    ●選択当事者としての視点 (清水和巳)
    私はまず何をしたのか?/私の判断は根拠によって妥当なのか?/私の判断は手続きによって妥当なのか?/疎開問題が示唆すること――原発・放射能問題の「公」的性格

    第3章 政策提言の方法論
    ●有識者の責任と「外部化」される政治について(河野勝)
    政策提言する責任と無責任/「政治の外部化」と政策提言
  • 早く的確な救援のために:初動体制ガイドラインの提案

    600pt/660円(税込)

    東日本大震災では、地震と津波による自治体機能の喪失およびインフラ破壊等の事情により、自治体などの公的機関による初動救援は十分に行われなかった。官民連携による効果的な初動救援の具体的モデルを提言する。

    序 章 課題――ボランティアと自治体の効果的な初動連携(中村民雄)
     1 より速く的確に救援できないものか
     2 なぜ初動で混乱したのか
     3 ボランティアの力
     4 ボランティアの課題
     5 何を工夫すべきか

    第1章 事例研究その1――石巻と神戸(藤岡暢・中村民雄)
     1 個人のネットワーク――石巻市ボランティア支援ベース“絆”
     2 〈協議会型〉中間支援組織の実例
     3 自治体・ボランティア・社協の3者連携
     4 〈協議会型〉中間支援組織の共通原理
     5 〈協議会型〉中間支援組織の課題・限界
     6 まとめ

    第2章 事例研究その2――遠野(天野晟・中村民雄)
     1 遠野まごころネットの設立
     2 遠野まごころネットの活動と運営
     3 遠野まごころネットの組織と活動方式
     4 被災地からやや離れて拠点をもつ中間支援組織の限界・問題点
     5 まとめ

    第3章 事例研究その3――社会福祉協議会(木本純也・中村民雄)
     1 社協の組織と災害時に期待される活動
     2 東日本大震災における仙台市社協の活動
     3 災害救援について社協の果たすべき役割
     4 まとめ

    終 章 解決に向けて――初動体制ガイドライン(中村民雄)
     1 〈協議会型〉中間支援組織の工夫
     2 〈協議会型〉中間支援組織の限界・問題点の克服
     3 「初動体制ガイドライン」――解決に向けた見通し
  • 新聞は大震災を正しく伝えたか:学生たちの紙面分析

    600pt/660円(税込)

    今までと同じゼミナールでいいのか。学生たちと教師は大災害の衝撃にまっすぐに向き合おうと教授研究室を工房とし、新聞紙面に目を凝らし被災地の声に耳を傾け、報道の実像を追った。全国学校図書館協議会選定図書

    第1部 実証的視点
    全国紙が見た震災/地方紙が見た震災―記事面積分析は何を教えるか(柏樹利弘・前原達也)
    震災報道の「顔」―『河北新報』の情報源を検証する(林怡萱)
    津波被災は持続的に報道されたか―阪神淡路大震災との比較から(篠原紀彦)

    第2部 批判的視点
    新聞はなぜ「大本営発表」と批判されるのか (片岡弘太)
    プルトニウム報道に見る在京紙と地方紙―超猛毒物質から福島県民を守るのはだれか(出澤広介)
    写真分析から見えた新聞記者の葛藤―報道の責任か、身の安全か (平井紀一)
    新聞が伝える「死」―「死」と向き合い、考える(蓮見嵐太)

    第3部 4つの場所から考える
    石巻市立大川小学校―検証記事をどう活かすか(六田悠一)
    南三陸町防災対策庁舎―報道対象の一極集中はなかったか(新田 修)
    長野県栄村―もう1つの被災地と地域の営みからの報道(朴 哲宏)
    牡鹿半島・十八成浜-「『がんばれ』は思考停止の言葉」(築比地真理)

    あとがき この本はどのように生まれ、どのように読まれるべきか(花田達朗)
  • 東日本大震災と環境汚染:アースドクターの診断

    600pt/660円(税込)

    津波による複合汚染、地盤沈下と液状化、建物取壊しに伴うアスベスト飛散、福島第一原発からの放射性物質の拡散―。正しく安心しおそれるために、汚染の実態を明らかにする。全国学校図書館協議会選定図書

    第1章 巨大地震による地圏環境の破壊と復興支援の取組み(香村一夫)
     1 震災により生じた様々な環境破壊現象
     2 地震と環境破壊
     3 東北地方太平洋沖地震による地圏環境の破壊
     4 現在取り組んでいる被災地復興支援研究
     5 自然とどのように向き合っていくか
    第2章 震災によるアスベスト飛散の実態(名古屋俊士)
     1 アスベストの基礎知識
     2 アスベストの健康影響
     3 規制の歴史と現状
     4 使用の歴史とその実態
     5 アスベスト濃度の測定法
     6 東日本大震災のアスベスト飛散状況
     7 忘れてはならないアスベストの怖さ
    第3章 放出された放射性物質のゆくえ――福島第一原発事故の環境影響(大河内博)
     1 見えないものに対する不安
     2 放射線と放射能の基礎知識
     3 放射線量の計測――放射線測定器の比較
     4 環境中における放射性物質の移動と人体被ばく
     5 福島第一原発から放出された放射性物質のゆくえ
     6 現状を冷静に受け止める
  • ともに生きた 伝えた:地域紙『石巻かほく』の1年

    700pt/770円(税込)

    最大被害地のただなかで、みずからも被災者として多くの死に向き合い、がれきとたたかい、必死に生きて紙面をつくり、街のすみずみへ、避難所・仮設・各戸へ、情報を届け続けた日々の記録。全国学校図書館協議会選定図書

    第1章 現実と向き合う
     1)「3・11」当日
     2)何を伝えるのか
     3)記者の奮闘と苦悩
    第2章 ともに生きる
     1)避難所も兼ねる
     2)「1人じゃない」
     3)地域に寄り添う
    第3章 読者に届ける
     1)販売店の苦悩
     2)避難所、仮設住宅への配布
     3)システムの再構築
     4)地域メディアとの連携
    第4章 多くの死と向き合う
     1)営業部員の焦り
     2)心に区切り
     3)ペットも家族
    第5章 記録し伝える-2つの写真集と写真展
     1)出版へのためらい
     2)何が待たれていたのか
     3)明るさを求めて
    第6章 検証―復興とは何か
     1)もろかった情報社会
     2)報道の集中と格差
     3)復興を後押しする―エリア外への発信

レビュー

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