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女流官能小説の書き方

藍川京

（2.5）投稿数2件

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作品内容

今や官能小説は、女性が書いて、女性が読む時代。だが、男性と違って女性読者はセックス場面だけでは満足しない。そこに至るまでのストーリーと心理描写に納得したいのだ。では、それはどう書けばよいのか？官能と普通の小説の違い（男女の興奮の差、フェチ描写等）から、種類（不倫、ＳＭ、近親相姦、熟女の手ほどき、時代もの等）、書き方（登場人物、舞台、展開、濡れ場、心理描写、小道具、表現＆用語等）、作家になる方法までを徹底伝授。官能小説の第一人者による小説指南。

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

小説 > ノンフィクション > ドキュメンタリー

出版社

：幻冬舎

雑誌・レーベル

：幻冬舎新書

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2014年8月8日

ファイルサイズ

： 0.8MB

ISBN

：

9784344983342

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

女流官能小説の書き方のレビュー

平均評価：2.5 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

やなぎやこさん

(男性/50代) 総レビュー数：79件

腹落ちした

男である投稿者に果たして得るものがあるのか、と半信半疑で手にとった本書。女流でも作家でもない身には正直、「なるほど。そういうものか」という心の反応しかしようのない部分が少なくなかったものの、一カ所、「おっ」と思う件があった。それは「親兄弟に見せられないような恥ずかしいものを書け」という著者の助言。躊躇いの壁を打ち破ったエネルギーを読者は感じて気持ちを高揚させる、と理解してストンと腹落ちした。著者が、書くことは体力勝負と書いているがむべなる哉。
また本書には随所に小説作品の引用もなされ、未読の作品にまだまだ楽しませてくれそうなものがあることを知ったのも収穫。藍川作品の愛読者諸兄（失礼。女性読者ももちろんのこと）はご一読を薦める。