ネタバレ・感想あり女流官能小説の書き方のレビュー

(2.5) 2件
(5)
0件
(4)
0件
(3)
1件
(2)
1件
(1)
0件
腹落ちした
2021年10月15日
男である投稿者に果たして得るものがあるのか、と半信半疑で手にとった本書。女流でも作家でもない身には正直、「なるほど。そういうものか」という心の反応しかしようのない部分が少なくなかったものの、一カ所、「おっ」と思う件があった。それは「親兄弟に見せられないような恥ずかしいものを書け」という著者の助言。躊躇いの壁を打ち破ったエネルギーを読者は感じて気持ちを高揚させる、と理解してストンと腹落ちした。著者が、書くことは体力勝負と書いているがむべなる哉。
また本書には随所に小説作品の引用もなされ、未読の作品にまだまだ楽しませてくれそうなものがあることを知ったのも収穫。藍川作品の愛読者諸兄(失礼。女性読者ももちろんのこと)はご一読を薦める。
いいね
0件
表現が古臭い
2022年2月19日
官能小説を書くにあたっての、基本の心構えが書かれていました。
ただ、好みもあるかもしれませんが、例文が古臭く、自分が書きたいと思うような表現ではなかったので、少し読むのがつらかったです。
全くどこから手を付けていいかわからない、という場合に良い本ではないでしょうか。私には残念ながら合いませんでした。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!