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「集団的自衛権時代」を宮崎作品で読み解く。『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』など宮崎アニメの底流には、戦争と平和に関する深い洞察があります。そこで宮崎作品を題材にして、宮崎氏の戦争と平和観、環境問題に対する問題意識をあぶり出し、実際に起きた戦争、紛争などと対比させて、戦争の悲惨さや戦うことの意味を浮き彫りにしました。平和論を専門とする気鋭の学者が、作品の奥に秘められた宮崎監督の思いを読み解きながら、戦争と平和、集団的自衛権について解説しています。主な内容は以下の通りです。■第1章 『風の谷のナウシカ』 腐海はなぜ生まれたのか?/巨神兵、火の7日間、腐海が意味するもの/人間vs.自然■第2章 『天空の城ラピュタ』 ラピュタはなぜ滅びたのか?/飛行石の謎/ムスカが語る「平和」■第3章 『紅の豚』 ポルコの「不殺生主義」/戦争と平和、そしてマダム・ジーナの失われた恋■第4章 『ハウルの動く城』恋愛と戦争の足音/消極的「良心的兵役拒否」/戦火の恋■第5章 『風立ちぬ』なぜ零戦が美しい飛行機として描かれたのか?/宮崎監督の反戦平和主義/テーマソング『ひこうき雲』の暗示的意味
9784098252237
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