ガン、糖尿病、高血圧、心臓病、うつ病……
あらゆる病気は“正しい睡眠”で予防できる!
意外と知られていないことですが、
睡眠不足が原因でガンや脳卒中、心臓病、糖尿病、肥満、うつ病など、
命の危険に関わるような病気にかかってしまうことがあります。
かといって、寝すぎも体によくないことがわかっており、
寝すぎの人はそうでない人よりも死亡率が最大で40パーセントも高まることがわかっています。
これほどまでに健康と密接な関係があるにもかかわらず、現代人の多くは睡眠を軽視しがちです。
世の中には多くの健康法が出回っていますが、睡眠をおろそかにしていては、期待した効果は得られません。
つまり、睡眠こそが健康の基礎であり、もっともシンプルな健康法なのです。
本書では、そういった睡眠の大切さや、睡眠不足・寝すぎがなぜ体に悪いのか、
そしてどうすればそれらを改善できるのかを
最新の医学研究と多くの患者さんの例を交えながら、わかりやすく解説しています。
*目次より
○3.5倍もガンになりやすくなる働き方
○たった2日の睡眠不足で糖尿病へまっしぐら
○寝すぎは40パーセントも死亡率を高める
○早寝早起きは間違っている
○遮光カーテンを使うのはやめなさい
○「寝つきがいい=健康」ではない
○寝るまえの入浴が寝つきを悪くする
○泥棒が入るのは寝てから40分後
○会社帰りのスポーツジムは不眠症のもと
○朝練・朝活はやめなさい