欧州を中心に普及しつつある「自然資本」について経営の観点から考察された日本初の書。京都大学大学院研究科の「自然資本経営論講座」を元に論じる。
自然を消耗する時代から、経営する時代へ。「日本発」の世界経済のパラダイム・シフトを提言。
【主な内容】
プロローグ 近代科学技術文明についてのエッセイ
第1章 持続可能性の課題:限りある自然資本
第2章 持続可能性の課題:「資源と環境」
第3章 自然資本を経営する時代、パラダイムの転換を
第4章 自然資本経営のケーススタディ
第5章 自然資本をめぐる世界の潮流と日本発「自然資本経営」の位置付け