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5/22まで
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国内外でもっとも知名度の高い浮世絵師の一人、歌川広重。遠近法を駆使した卓越したリアリティー、四季の変化がもたらす風景の繊細な表情、鋭敏な色彩感覚。それらがあいまって生み出されるしみじみとした情趣感。幕末から現代にいたるまで、見る者の心をとらえて離さないその魅力を、「東海道五拾三次」「名所江戸百景」をはじめとする代表的作品とともに詳説。一般にはなじみのない美人画や狂歌絵本、肉筆画なども網羅。作品の全体像を俯瞰した、広重入門決定版。
第一章 広重の手法
■遠近法を駆使する
■四季の表情をとらえる
■稀代のカラリスト
第二章 街道もの
■東海道五拾三次
■木曾海道六拾九次
第三章 江戸名所
■一幽斎描き東都名所
■喜鶴堂版「東都名所」と「江戸近郊八景」
■さまざまな江戸名所絵揃物
■名所江戸百景
第四章 諸国名所
■諸国名所
第五章 美人画と花鳥画
■美人画
■花鳥画
第六章 さまざまな画面形式
■短冊絵
■貼交絵
■団扇絵
第七章 絵本と肉筆画
■絵本
■肉筆画