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花馨る雨の名を【イラスト付】

千島千鳥宝井理人

（3.3）投稿数3件

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作品内容

入谷友紀の自慢の店『水華茶荘』は中国茶専門のカフェだ。客足は少ないけれど、好きなものばかりを揃えた店は居心地がいい。ある雨の日、客もいない店でお気に入りの中国茶を淹れたところにひとりの客が訪れた。精悍な顔立ちのスーツを着た青年、長谷部だ。どうやら長谷部は入谷のことを知っているようで……それから、雨の日になると現れる長谷部と親しくなるうちに、入谷は自分の気持ちが友情ではないことに気付きはじめて──恋に臆病なふたりの不器用な恋の物語。

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花馨る雨の名を【イラスト付】

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説

出版社

：大洋図書

雑誌・レーベル

： SHY文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2015年2月27日

ファイルサイズ

： 5.7MB

出版年月

： 2013年2月

ISBN

：

4813041094

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

花馨る雨の名を【イラスト付】のレビュー

平均評価：3.3 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

おーどりぃさん

(女性/50代) 総レビュー数：138件

中国茶

実はシーモアさんじゃないサイトで読んでたので、レビュー控えてたのですが

みなさんぜひ読んで！
お茶の香りと、雨や街に吹く風や、港のある観光地のおしゃれ感、そして運命の恋に戸惑うイケメンふたり😄
少し文章の読みづらさはありましたが、とても五感を刺激する感性の豊かな表現の作品です。6年くらい前に読んでから、何度も読み返す、好きな作品です。

初読のあと神戸に旅する機会があり、中国茶と中国粥の店をめっちゃ検索して訪れました。そのあとア○ゾンで茶器買ったし笑

0件

2022年3月19日

枇杷子さん

(女性/60代～) 総レビュー数：144件

折々の描写は秀逸。ただし？

一件のレビューが良かったので、半信半疑で読みました。たしかに、雨にまつわる環境の描写とか、心理の表現とかは秀逸です。でも前述の性描写なんて、初見初読だと意味不明で不安になりました。結末が分かっている人だけが読み進められる印象です。

0件

2022年6月9日

最新のレビュー

-サイレント- さん

(女性/30代) 総レビュー数：545件

第一章、気合い入れすぎた結果

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 第一章、二人の過去、出会い、出来事を綴ったシーンなのですが、うーん、なんて言うんですかね。まるで詩のような美しく抽象的な表現で描かれてるんですが、それが素敵って人もいるんでしょうが、私にはちょっと苦痛でした。まわりくどすぎ、と言うか。
ちょっとこの感じで全章続くようだったらキツいぞ。私が読みたいのはまどろっこしい味わいのある詩じゃなくて小説なんだよ、と。
ちなみに第一章で力尽きたのか徐々にかったるい表現はなくなり、格段に読みやすくなったのでほっとしました。自分の力量に合わない作風はやめた方がいい。無理してるのが読者にも伝わるから。しかも、気合い入れた結果、よくわからんな、って印象を与える悪手。

その後は、お互い徐々に距離が近付いていく感じとか良かったですが、当て馬役の女性が読者からしたら当て馬にもなってなかったのに一体どこで勘違いする要素あったかな？って疑問が残りました。

あと無駄に表現力豊かなのにお茶に対しての表現は下手だったなぁ、て印象。作中に出てきた幾つかのお茶ってお湯入れるとガラスポットの中で花が咲いたようにふわぁっとなる花茶と呼ばれる工芸茶ですよね。凄い綺麗なやつ。せっかく物語の大事なアイテムなのに説明があっさりでちょっと残念。

あとあと、コンビニで吸ってた足下の吸い殻とか、ちゃんと後で拾ったんだろうな…と細かいことが気になって穿った見方しちゃって、純粋に本文に入りこめなかった。
個人的には挿絵も自分のイメージと違ったから無くてもいいくらいだな、と。すんません。

1件

2023年4月7日

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