山に向かって「ヤッホー」とさけんだことはありますか?
山から返ってくる「ヤッホー、ヤッホー、ヤッホー……」その「こだま」、
すなわち「エコー」がこの本のテーマです。
自らが心に強く描き、念じたこと、願ったことは、まるでこだまが返ってくるように、自らに戻ってくる。
結果や報酬、成就、成功として。それも、一度ではなく何度も返ってくるのです。
ただ、なんでも思ったことがすべて「かなう」わけではありません。
「こだま」として返ってくるために、思いを「エコー」として響かせるために必要なのは、
「思いを限りなく強く」響かせ、「高い目標を立ててそれに向けて邁進」し、
いまできることから「周囲への分かち合い」をしながら、「自分自身を信じて」努力すること。
韓国のメディアでは有名な、「韓国のウォーレン・バフェット」と呼ばれる著者を、
貧しい生い立ちから社長にした「エコーの法則」を紹介しています。
「成功」というと、ちょっぴり敷居が高い気がしてしまいますが、
「こうなったらいいな」「あんなことができたら」という、日々の小さな「願い」にも、もちろん効果抜群。
日常のいろいろな場面で「普段使い」できる、願いをかなえる方法です。