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ライトノベル
ロング・ゲイン ~君へと続く道~ コーダシリーズ(1)
1巻配信中

ロング・ゲイン ~君へと続く道~ コーダシリーズ(1)

800pt/880円(税込)

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作品内容

コロラドの小さな町コーダで、親の店を継いで働くジャレド。小さな町で、ゲイとして生きるのは簡単ではない。
トラブルをおこさないように静かに暮らしながら、自分はこのままひとりで生きていくのだろうと思っていた。
マットが目の前に現れるまでは。

新しく町に越してきた彼は、警官で、ストレートで、そしてジャレドとほとんど一瞬で気が合った。
同じ時間を過ごすうち、ジャレドは自分たちが友人としての一線を越えようとしているのを感じる。
だがその先に何か望みがあるのだろうか? もしなければ二人は友人のままでいられるのだろうか?
そして迎えたジャレドの誕生日、運命の夜となった――。

2010年Goodreads Best M/M Romance部門第一位受賞作品。

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レビュー

ロング・ゲイン ~君へと続く道~ コーダシリーズ(1)のレビュー

平均評価:4.6 25件のレビューをみる

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高評価レビュー

心地いい読後感
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ あぁ、やっぱり海外のBL小説っていいですね。ユーモアのある会話も好きですが、2人の幸せたっぷりな姿がずっと続くだろうと容易に想像できる終わり方に心が満たされます。
コロラドの田舎町に住むゲイのジャレドとその街に転勤でやって来た警官マットの物語。保守的な街なのでゲイを牽制する空気が漂っていますが、そんな中でもジャレドは気丈に正直に生きている。そこに、ジャレドを友人として扱ってくれるマットが現れてジャレドの生活が途端に色づき始めます。その時のジャレドの高揚感は如何程だったろうと、こちらまでウキウキするほどでした。
ジャレドの努力もあってなんとか良い友人関係を続ける2人。しかし、マットが自分でも気づかないくらいジャレドに甘えてしまったところから、その危うい均衡が揺らぎ始めます。ジャレドの焦燥と喪失感もマットの苦悩と混乱も凄くリアルで、ゲイとノンケ(と思ってる男性)の恋愛がそう簡単にはいかない現実をまざまざと見せつけられました。ジャレドもキツかったけどマットはもっとキツかったはず。それでも互いを求める気持ちに素直になって相手を慈しむ姿が本当に温かくて、ようやく2人の気持ちが重なった時は感慨深いものがありました。
そんな2人を最初から優しく応援するリジーは、見習いたいほど素敵な女性。海外BL小説に出てくる女性って軒並みお節介で図々しかったりしますがw、リジーのお節介はあまり嫌じゃなかったな。もちろん多少嫌な奴は出てきますが、2人の多幸感がその存在を消し去ってくれるので読後感は最高です。イラストも◎、シリーズ2作目も読んでみます!
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5件
2021年9月6日
偏見と軋轢を乗り越える感動作◎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 《M/M小説》初読み作家さん。コーダシリーズ一作目。
(原題:Promises)
元気をもらえる話とても面白かったです◎
陰謀などの無いシンプルなテーマの奥行きある展開と、
巧みな人物描写に引き込まれます。
一瀬さんの翻訳もとても読みやすかったです。

コロラド州片田舎コーダが舞台。
ロッキー山脈の雄大な自然を有する解放感溢れる土地柄なのに
町はとても保守的。

'ゲイはクズ'と罵られながらひっそりと生きていく覚悟のジャレド。ここに赴任してきた警官と友達になっただけで騒めく町の偏見差別や家族の軋轢の人間ドラマからの、人生を変える恋愛譚◎
臆病な二人の葛藤に共に一喜一憂出来て、幸せな着地には多幸感に満たされ感動です!!

コーダ署に赴任した警官マット×ショップ経営ジャレドの話。

出会いから意気投合する二人の人柄がとても魅力的◎
初の熱い恋心に期待しないジャレドの臆病さとこれまでの孤独の深さには胸が締め付けられる。

気持ちに抗い迷走する自称ストレートのマットに呆れるも、
これも横暴で無礼な'マチズモ'父親に全否定されて育った背景が苦しく、ジャレドとは違う孤独と臆病が痛々しい。

三十半ばの男性二人が初めて思考スイッチするきっかけが互いの存在という出会いにも深い愛情にも心を打たれ、その先の展開は幸せ感溢れ最高◎〈君は正しい〉の言葉をジャレドにねだる子どもっぽいマットの姿の数々が嬉しい。
ジャレド母の深い言葉と兄嫁リジーの存在にはただただ感謝◎
サブタイもお茶目。

→シリーズ二作目『恋人までのA to Z』にも二人登場します
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5件
2021年7月13日
スピンオフ有り。リアリティの高いMM小説。
(小説、1冊読みきりb)

海外の小説を翻訳したモノクローム文庫にはまっています。
いまのところ、どれも読み応えのあるお話ばかり。

本作はアメリカを舞台にしたゲイの話。
キリスト教圏のためか周囲の軋轢が日本より高く、その偏見や葛藤をのりこえていくところがすごくリアルで、現実にありそうなストーリーでした。

相手が男はありえあいと拒否るストレート。
2人の進展が日本のBLと違ってファンタジーじゃないのが興味深い。
相手の態度がひどくても悲劇のヒロインよろしく切なさで盛り上がるのではなく、欲望もしっかりあってめげない。
ほっこりするエンドで読みやすかったです。

本作のスピンオフが、恋人までのA to Z。
同じくコロラドを舞台にしていて、本作の2人も登場しているらしいです。
こちらも読んでみたい。
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2件
2018年3月8日
はまりました
もうジャレドがキュートです。ユーモアあり、配慮あり大人で、よくあるメソメソ受けとは違います。マットへの素直でひたむきな愛情がみてていじらしいです。そしてゲイへの偏見のある田舎町での心情には心がキュッと痛くなります。
マットは最初はジャレドを愛していることを素直に認められず葛藤しますが、その間もジャレドに対して示す行為に悶絶です。自分の気持ちになんで気づかないの?というくらいジャレドにラブラブなボディータッチが…。首筋に噛みつくところの描写に思わず声でちゃいました。マットがジャレドの髪をひっぱる行為に愛してるな~とニヤニヤしちゃいます。
お互いに気持ちを確かめ合い、人生のパートナーと認識したときにはもう幸せな気持ちになりました。
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1件
2020年1月2日
ロッキー山脈を感じながら楽しむアメリカMM
主人公ジャレド一人称で語られるから誰のセリフか混乱する事もなくとても読みやすかった。濃いブロンドでくせ毛、伸びるとモップみたいってどんな感じ?とにかくそのくせっ毛を指に絡めてもて遊ぶマットにドギマギするジャレドが可愛くて萌え転がった。布石がわかりやすいので展開が容易に想像できるんだけどそれでもキュンキュンしたりジリジリしたりハラハラしたり存分に楽しめた。甘いだけじゃないシリアスもありそして米の小説では高確率で出てくる銃、、。簡単に命を奪うだけあってこれにハラハラさせられるのは本意じゃないけどこれがリアルなのかな。それにしても副題の意味ってヘソから続く繁みを掛けてる?
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1件
2021年3月11日

最新のレビュー

人と違う自分を受け入れる時の葛藤
これが自分だ。そう、言えるようになるまでは、色々葛藤したはず。ジャレドも。まだ、受け入れられていないマットの心を少しずつ向き合うきっかけをくれたジャレド。田舎町での疎外感は体験しないとわからないから。教師になるのを諦めていた事すら、マットと出会ったことで変化していきます。その人がその人らしくいることは止められない。あるがままでいられる日々が、訪れます。いずれ、父親とも和解できるはず。マットがんばれ。応援したくなります。
いいね
0件
2025年5月26日

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