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御朱印とは―― 平安時代に諸国の霊場を巡礼する時、有り難い経文を浄書写経したものをお寺に納めて、自分や家族の無事息災を祈願した証しとして、お寺の宝印(朱印)を戴いて巡礼したことが始まり。「納経印」とも言われている。御朱印をいただいた朱印帳は、自分の命が尽きた時、お棺のなかに入れてもらうものです。巡礼という観光の原点から始まった御朱印。このまさに元祖スタンプラリーである古寺めぐりを通して、お寺の歴史、御朱印の正しいいただき方、そしてその解説と各寺のちょっとしたウンチクネタまで。これこそまさに「地球の歩き方」ならではの旅の提案。名刹寺院に満ち、意外な発見の多いまち歩きが楽しい江戸・東京を取り上げます。