このレビューはネタバレを含みます▼
三作、どれも読み応えあり。読後感良し。人と人が結びつき、お互いを思いやり、揺るぎない絆を築いていく過程と、そうした絆の尊さ・美しさが丁寧に描かれていると感じた。登場人物たちが負った辛い過去に関する描写も少なくないが、そこからの再生に焦点が当てられているので総じて前向きな気持ちで読み進められた。風景描写も綺麗。会話の端々にアメリカっぽさを感じられて面白かったりも。魅力的な登場人物ばかりだが、ヒーロー陣の中では特に三男が良かったな〜。素敵でした。物語的にも敵との直接対決を含む三作目が最も読み応えがあったかな。泣けました。三作を通していつの間にか自分も少年・セスを身近に感じ、彼の再生と成長を心から応援する感じになっていた。男兄弟って良いな〜、と思ったり。お勧めです!