跳び箱、なわとび、鉄棒。どの種目も、できない子にとってはつらくて泣きたくなる種目です。できない子どもをどうにかしたいと特訓を始めたお父さん、お母さん。いくら教えても子どもが上達しないため、逆に泣きたくなったご経験はありませんか。きっと生まれながらの能力だからと言い聞かせ、あきらめさせようとしたことでしょう。しかし、本書を読めば、もう安心。跳び箱は10分以内で跳べるようになります。逆上がりは1週間でできるようになります。二重跳びは、とびなわを変えるだけでできるようになります。例えば、子どもを跳び箱の上にまたいで座らせ、前に跳び降りる練習を何回かさせてみてください。そうすれば自然と跳び箱が跳べるようになります。つまり、ポイントを押さえた指導さえすれば、どんな子でも必ずできるものなのです。お父さん、お母さん、あきらめないで本書に書かれていることを一度実践させてみてください。きっと奇跡が起きます。