ライトノベル

1巻完結

恋より甘美な初夜にして

如月城之内寧々

（3.8）投稿数11件

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TL小説

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作品内容

骨董屋の娘メイベルのもとにやってきた凜々しき貴族、ローレンス。横柄な態度に腹を立てたのに、上質なドレスや装飾品を贈られ、ダンスへ誘われ……まるで本物の恋人のような扱いに戸惑いながらも惹かれていく。「きみは今から、私のものになるんだ」強引な言葉と優しい口づけ。巧みな指使いと熱い舌先で、白い肌に愛の印を刻まれて――。身分差×純愛シンデレラ・ストーリー！

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完結

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詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全1巻完結

恋より甘美な初夜にして

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

TL小説

作品タグ

：骨董屋

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：プランタン出版

雑誌・レーベル

：ティアラ文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2016年12月23日

ファイルサイズ

： 3.2MB

ISBN

：

9784829667781

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

恋より甘美な初夜にしてのレビュー

平均評価：3.8 11件のレビューをみる

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高評価レビュー

RyoMe さん

(女性/50代) 総レビュー数：344件

謎解きも面白い

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 伯爵家の跡継ぎの条件として、亡くなった妻のアクセサリーを探すことになった、伯爵の甥三人。
その一人であるヒーローは、骨董屋をあちこち回っている時に店番をしていたヒロインと出会う。
ヒーローはヒロインを子ども扱いし、横柄な態度を取った為、二人は喧嘩になってしまう。流れでヒーローの同伴者としてヒロインがパーティーに出席し、ボロを出さずに令嬢の振りが出来るかどうかの賭けをすることになった。
毎回設定が凝っている如月さんの作品ですが、こちらも骨董屋のヒロインのシンデレラストーリーで面白かったです。
謎解きの様にお話が展開するので、どうなるのか？と最後までドキドキしながら読みました。
ヒロインは賢くて行動的で、ヒーローとの掛け合いも楽しいです。
舟でデートする場面は、ロマンチックで切なくてとっても良かったです。
他の甥二人も個性的で、笑えました。

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2019年9月30日

はるはるさん

(女性/50代) 総レビュー数：195件

良くできたストーリー。

ヒーローとヒロインの会話の応酬も面白いし、宝石を巡るエピソードも良く出来ていると思います。楽しんで読みました。ひたすらエロばかりのTL小説ではなく、このような読み応えのあるものをもっと読みたいです。脇役もきちんと描かれているので、他作品より奥行きを感じます。タイトルはイマイチ内容をきちんと現してるとは思えないので、それは少し残念です。

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2019年10月20日

マガポさん

(女性/40代) 総レビュー数：1635件

秀作

表紙と挿絵は致命的なひどい出来ですが、ストーリーは素晴らしくとても良かったです。中世をイメージした世界観はイメージしやすく、主人公とヒーローのやりとりがリズミカルで面白かった。おすすめです。

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2020年2月5日

ポーさん

(女性/30代) 総レビュー数：31件

不器用な二人のバトルと恋

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の他の著者を読んでいた時にも感じていましたが、「この作者はウィットが利いた表現に長けているなぁ！」と脱帽した作品です。
主人公たちの皮肉と嫌味の応酬に最初はハラハラしたものの、だんだんと楽しくなってきました。
これほど負けん気が強いヒロインって珍しいなぁと思いつつ、恋愛面では少女らしい初心さが表れて、ヒーローはこのギャップが堪らないのだろうなぁと想像してニヤけてしまいます。
総じて、心が落ち着かない場面が多いので、ひたすら甘い物語を好む方には合わなそうですが、毒舌好きの方にはピッタリだと思います。
個人的に、ヒロインの絵が自分のイメージと異なる点だけが難点なので、☆1個マイナスさせていただきました。

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2020年3月28日

ソディアンさん

(女性/50代) 総レビュー数：1993件

謎解き

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 骨董屋の娘メイベルと貴族のローレンスは「探し物」を巡って出会った時から喧嘩ばかり。売り言葉に買い言葉でローレンスの同伴者として舞踏会に行くことになったメイベル。その準備のために毎日のように顔を合わせ、自分では意識していないながらも少しずつ相手を知っていきます。そして舞踏会での二人の連帯感、特別感にワクワクでした。しかもローレンスはわりとすぐにメイベルを好きになり、気難しい筈なのに甘い言葉を囁く場面にニヤニヤでした。終盤のこの騒動についての様々な種明かしは面白く一気読みでした！ローレンスのいとこ二人が中途半端な悪役で、イマイチ盛り上がりに欠けた感じで残念でした。

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2020年2月25日