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1巻配信中

獣・煉獄【イラスト入り】

綺月陣亜樹良のりかず

（4.7）投稿数13件

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657pt/722円(税込)

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作品内容

「お前の手で俺を壊せ!!」
関西岩城組三代目組長の廉は組織同士の壮絶な抗争の末、最愛の九堂に抱かれたまま断崖絶壁から飛び降り濁流に呑みこまれた。
――それから半年、死の淵を彷徨い続けた廉は、見知らぬ病室で目覚めると一切の記憶を失っていた。
愛する男と知らず、廉は九堂の執着を恐れ逃げまどうが――!?
商業未発表作「獣・刻印」を収録した待望の第三弾！

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獣・煉獄【イラスト入り】

657pt/722円(税込)

「お前の手で俺を壊せ!!」
関西岩城組三代目組長の廉は組織同士の壮絶な抗争の末、最愛の九堂に抱かれたまま断崖絶壁から飛び降り濁流に呑みこまれた。
――それから半年、死の淵を彷徨い続けた廉は、見知らぬ病室で目覚めると一切の記憶を失っていた。
愛する男と知らず、廉は九堂の執着を恐れ逃げまどうが――!?
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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説

作品タグ

：組長 / 執着がすごい

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：海王社

雑誌・レーベル

：ガッシュ文庫

シリーズ

：獣―ケダモノ―

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2018年2月2日

ファイルサイズ

： 13.2MB

出版年月

： 2016年6月

ISBN

：

9784796408851

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

獣・煉獄【イラスト入り】のレビュー

平均評価：4.7 13件のレビューをみる

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高評価レビュー

ちふさん

(女性/50代) 総レビュー数：393件

自らを知った先にあるもの

煉獄。地獄の炎で焼かれる、と思ってましたが、天国と地獄の間に位置し生前の罪を償う場所なのだそう。完全に間違った認識でした。初読では1、2巻に比べ印象薄いなと思っていたけど、翌日2読目で重たさ濃さに触れ忘れることができない作品になりました。誰にとっての煉獄なのでしょう。廉と九堂が好きな自分にとって初読ではただただ廉と九堂の悲痛な話と捉えてましたが、落ち着いて読み直すと、磯瀬に涙が溢れてくる。九堂が復活した時にかける言葉にウルっとなってしまった。悲痛の叫び。九堂だけを慕い崇める磯瀬の姿が頭から離れない。好きさ余って憎さ百倍。それほどまでに焦がれる執念。磯瀬の話もっと知りたいと切望です。初読の印象を払拭し、今は煉獄、すごくお気に入りです。3巻に相応しい燃えたぎるストーリーでした。獣シリーズはまだ続いてますが、続巻読む前に龍と竜シリーズへ。時系列では、龍竜1〜5、獣1〜3、東西1〜4、獣(夜叉)、龍竜(晴明)で読むと良いとあったので。先に進めるにはまだ時間がかかりますが、その間何回獣を読み返すかな、、。それほどに、このゾクゾク感と濃厚さは癖になります。作者様の後書きも楽しいく拝読しています。廉と九堂、いつまでもどれだけでも読んでいたいです。

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2023年2月12日

黒鯉さん

(－/－) 総レビュー数：725件

獣3作目:狂気と悲劇‥

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 2作目で死んでもおかしくなかった蓮と九堂ですが、なんとか一命を取り留めます。ただ、ここにきてよもや狂気の沙汰と悲劇を見る羽目になろうとは‥。
廉の記憶障害に機を得たとばかりに九堂の側近がまさかの裏切り行為を企てる。これも九堂を慕うあまりに歪んでしまった愛のなせる行動で、そう思うと本当に切なくてやりきれませんでした。
磯瀬の思いの丈を聞くと自然と涙が滲んできますが、どこで間違えてしまったのだろう、この想いを昇華させる方法は他になかったのだろうかと磯瀬に心を奪われて苦しくて仕方がなかったです。ただ、九堂が九堂なりに磯瀬を悼みそばに置いていたので、磯瀬の想いが報われた気がしてようやく気持ちが落ち着きました。
他2つのお話も入っていますが、今作に関しては磯瀬の狂気と悲劇にただただ放心するばかり。磯瀬にしてもホストにしても九堂を愛するって命懸けだなと感じる作品でした。

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2022年11月10日

lviv さん

(－/－) 総レビュー数：3110件

星4,5。獣3作目。やっと人間らしい？

（小説、シリーズ3部作、現在全16冊？）

獣5冊→龍と竜7冊→東西4冊。

獣では
＜1ケダモノ→2壊滅→3煉獄→・・全3部読み・・→4夜叉→5下僕→？？＞

前の壊滅でありえんエンド、、をうけ、記憶喪失からスタート。
はぁはぁ、そうきたかーー。

それにしても、なんでこう、毎回、誰か◯ぬんかい！
それでもまぁ、やっと？人らしい？お話になってきた。

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2020年9月30日

yuzu さん

(女性/60代～) 総レビュー数：731件

胸に刺さります

最初から話に引き込まれました。先が知りたくて知りたくて、昂ぶる気持ちで読み進めました。奥深くに秘められた愛情が溢れ出した時。様々な愛の形が描かれていました。ハードさは変わらず、おっと、とくるところはありますが、3作目、胸が熱くなる感動の物語でした。口数少ない男たちの心の叫びが、烈しく胸に突き刺さります。すっかり獣シリーズの虜になっています。

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2019年10月14日