首都直下型ではなくても、東京が災害時には多大な被害が生じる可能性は誰でも危ぶんでいることと思う。
本書は自分、家族の準備、家での工夫、やそのときの行動の予備知識、避難所の生活環境、わかりやすくきめ細やかに書かれている。
ミサイルのことも、災害の一つとして、言及している。
日頃滅多に熟読などしないが、緊急持ち出しなどを点検する際に読んでおくといいと思う。
絵もやさしくいい感じでふんだんに使われてかなり読みやすい工夫がされているので、老若男女恐らく誰でも、これに目を通すと、防災意識が自然と高まることと思う。
全165頁。