ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
1,440pt/1,584円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで432pt/475円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
●コメ作りを前提とした農業では、日本に未来はない 高齢農家が引退し、耕作放棄が急増する。このあまりに聞き慣れた危機が、本当に目の前にせまってきた。かつて先人たちが懸命の努力できりひらいた田畑が、荒れた原野にもどろうとしている。 危機の根底に、兼業農家が中心の農業システムと、かれらがつくってきた日本の主食のコメがある。兼業モデルは、農業の経営と技術の進歩をはばんだという見方がある。 これは、ある意味正しい。だが、会社や役場でもらう給与も合わせれば、かれらはそれなりに豊かで、高度成長期に都市と農村が分裂するのをふせいだ。兼業モデルは、日本社会の安定装置だったと言っていい。 だが同時に、それは「壊れたシステム」でもあった。 利益が出ているのかどうかをかえりみず、採算無視でコメをつくる。この奇妙な仕組みが、需給ギャップを取り返しのつかない水準まで深刻にし、コメを中心とする日本の農業をピンチにおとしいれた。すさまじい勢いで加速する高齢農家の脱落は、新しい経営の拡大を上回り、だれも耕すものがいない農業の「空白地帯」を日本中に生む。 一方、農政はまるで思考停止のように、コメにこだわり続ける。日本人がコメを食べなくなったと知ると、こんどは家畜が食べるコメを農家につくらせる。だが、これは補助金がなければ成り立つ可能性がゼロの「官製作物」だ。危機的状況にある財政に、補助金で農家を支える余裕はない。 兼業だらけの農業システムはなぜ誕生し、どうして滅び去ろうとしているのか。目がくらむような米価の下落にあらがい、生きのこることができるのは、どんな経営なのか。そしてどうすれば、農地の荒廃をふせぎ、将来の世代に手渡すことができるのか。日本経済新聞編集委員が徹底的な現場取材と農政改革の分析に基づいて明らかにする。
9784532356262
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
結界師の一輪華
2位
居酒屋ぼったくり
3位
NO.6[ナンバーシックス]再会
4位
「館シリーズ」14冊合本版
5位
冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集
6位
新装版 私説三国志 天の華・地の風
7位
「金椛国春秋」シリーズ合本版
8位
龍の国 ルーンファクトリー 公式パーフェクトガイド
9位
単行本「告白予行練習」
10位
皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
11位
近畿地方のある場所について
12位
「文豪ストレイドッグス」×角川文庫コラボアニメカバー
13位
国宝
14位
#赤ちゃん相談室
15位
アルスラーン戦記
16位
ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)
17位
牧場物語 Let’s!風のグランドバザール 公式ガイドブック
18位
後宮の検屍女官
19位
キャサリン・フルボディ 公式ビジュアル&シナリオコレクション ♀VENUS☆TRINITY♂
20位
いちばんていねいなルノルマンカード占い
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 吉田忠則
小説・実用書 > 日経BP
小説・実用書 > 日本経済新聞出版