漫画で読んで面白かったので、続編を待ちきれず原作小説へ。
漫画の6巻と小説の4巻が多少重複する。
設定は地球上の超人高校生が異世界に飛ばされて各自能力を発揮するという…あり得ない設定が盛り沢山で最初の頃は無駄にお色気シーンも盛り沢山
で流行り物の異世界ジャンルと大差無いかと思えたが、作者が物知りで進め方が巧い。読み方によっては政治批判や人間性の在り方、作品内で政治や戦争、人間関係に触れているのでそう読める場合も無くは無いが、とにかく読み応えがある。
既刊の7巻まで読んで未だに根本的な謎(何故異世界に)が解明されていないが、それが漸く解決の兆しが見えてきたので今後の展開を楽しみに待ちます。
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