わたし以外、全員スーパーセレブ!?
クレイジーでゴージャスな世界で
アジアイチのバチェラーを巡る女たちのバトルが開幕!
アメリカ・ヨーロッパ・アジア
世界17ヵ国の女性たちを熱狂させたベストセラー小説、ついに上陸!
『セックス・アンド・ザ・シティ』『プラダを着た悪魔』に続く、“私たち”の物語。
★映画『クレイジー・リッチ!』原作!2018年9月28日(金)ロードショー
恋人ニックに誘われて彼の故郷シンガポールを訪れた中国系アメリカ人のレイチェルは、彼がアジア屈指の名家、ヤン家の御曹司であることを知る。億万長者の彼の一族の生活を目の当たりにしてレイチェルは戸惑うが、ニックの母や親族・友人たちは彼女を玉の輿狙いと決めつけ二人の仲を引き裂きにかかる……。
シンガポール華僑の桁外れにリッチな暮らしぶりや、富、血筋、人脈への滑稽なまでの執着が、ユーモアと皮肉たっぷりに華やかに描かれる。
主な舞台は、今もっとも暑い視線を浴びているシンガポール。
【STORY】生粋のニューヨーカーであるレイチェルは、恋人のニックが親友の結婚式に出席するため、一緒にシンガポールへ向かう。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男の一人だったのだ!そんなニックの恋人として現れたレイチェルに、嫉妬深いお嬢様たちだけでなく、ふたりの交際をよく思わないニックの母エレナまでもが立ちはだかるのだった。果たしてレイチェルは、クレイジーでリッチなこの世界で“本当の幸せ”を掴むことができるのか――!?
――全米 各紙・誌で大絶賛!
めちゃくちゃイケてる!
アメリカやイギリスのシンデレラストーリーにうんざりした人に最適。
――「ニューヨーク・タイムズ」紙
痛烈に面白い……今年の夏一番の小説。
――「ヴォーグ」誌
読むのがやめられないほど愉快!
他に類がない、現代的な小説だ。私は食事も忘れるほどのめり込んだ。
――プラム・サイクス[作家]
独創的で小気味いい。ジェットコースターのような楽しさ。大好き!
――ジャッキー・コリンズ[作家]
たくさんのプライベート・ジェットとより巨大な豪邸、そして信じられないほど巨額の富でドーピングした『ダイナスティ』。
――ヴァニティフェア.com
金持ちと不潔な金持ち、そしてクレイジーな金持ちがいる……。『高慢と偏見』を思わせるパロディ小説。
――「ピープル」誌
シンガポールの風習が生き生きと描かれた作品――きっと、ジェーン・オースティンか、イーディス・ウォートンが取材して執筆したものだろう
――カーカス・レビュー
著者について
ケビン・クワン Kevin Kwan
シンガポール生まれの著者は、11歳で米国に渡り、パーソンズ美術大学を卒業。『マーサ・スチュアート・リビング』誌やデザイン会社などで働いたあと、2000年にクリエイティブ・スタジオを設立。ニューヨークタイムズ紙やMOMAのビジュアル・プロジェクトの制作に携わる。2014年、シンガポールでの自身の思い出や経験をベースにした本作でデビュー。