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福永武彦 電子全集13 『風のかたみ』、古典文学の継承。
20巻配信中

福永武彦 電子全集13 『風のかたみ』、古典文学の継承。

2,500pt/2,750円(税込)

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作品内容

『古事記』『今昔物語』等の現代語訳版に加え、王朝エンターテインメント小説『風のかたみ』を含む“古代ロマン”に満ちた一巻。

巻頭を飾る『風のかたみ』は、「今昔物語」を素材とした王朝ロマン風作品。女性誌に連載されたエンターテインメント性の高い作品で、ラジオドラマ、映画、舞台化もされた異色作。加えて『風のかたみ』の前奏曲ともいえる未完作「野風」を自筆草稿から今回、初めてテキスト化した。
『古事記』では、現代語訳版に加え、少年少女を対象とした『古事記物語』と、「古事記」を素材とした物語の草案「妣の国」を収録している。
そのほか「日本書紀」、「風土記」、「琴歌譜」、「神楽歌」、「催馬楽」、「風俗歌」に加え、敬愛する先輩・神西清の逝去により翻訳を引き継いだ「今昔物語」、『宇治拾遺物語・お伽草子』から「文正草子」、「浦島太郎」、「福富長者物語」の現代語訳と関連文を網羅。
附録として、『風のかたみ』の本文主要異同表、『風のかたみ』創作ノート、「今昔物語」を素材とした小説創作ノート等の資料写真を収録。

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作品ラインナップ  20巻まで配信中!

  • 福永武彦 電子全集15 『別れの歌』、随筆の家としてI。

    2,500pt/2,750円(税込)

    師・堀辰雄との交情を記した初随筆集『別れの歌』をはじめ、『遠くのこだま』、『枕頭の書』等の随筆に、対談集『小説の愉しみ』を収録。

    福永武彦による初の随筆集『別れの歌』(1969年刊)から、第2随筆集『遠くのこだま』(1970年刊)、第3随筆集『枕頭の書』(1971年刊)を中心に、単行本未収録の随筆13作に加え、対談集『小説の愉しみ』から中村真一郎、丸谷才一、遠藤周作らとの対談、鼎談等10本を収録。
    福永においては、エッセイ(評論)と随筆とは明確に区別されていた。彼にとって一文の主役が対象(物)であるエッセイ(評論)に比して、主役が福永自身である随筆は「自らにとっての真実を伝える」ための文章であった。
    『別れの歌』は、若き日の回想を綴った作品を中心として編まれ、特に文学上の師匠とも呼べる堀辰雄との交情を描いた「別れの歌」や、堀と出会い、後に自身が長期滞在することになった「信濃追分だより」、徴兵検査に向かう不安神経症の症状や、清瀬の療養所での足かけ7年に及ぶ入院生活の日々を描いた「日の終りに」等の随筆が収録されている。
    旅、絵画、音楽、映画、日常生活に言及した『遠くのこだま』、自身の読書遍歴が垣間見られる『枕頭の書』とともに、福永の内面に写った真実を感じ取るのに恰好の作品集である。
    附録として、『別れの歌』に収録され、作家・室生犀星との思い出を綴った「文士の本懐」の自筆草稿、福永自筆の内田百閒著書註文書簡等も収録。
  • 福永武彦 電子全集16 『夢のように』、随筆の家としてII。

    2,500pt/2,750円(税込)

    雑誌連載「十二色のクレヨン」を収録した随筆集『夢のように』や『書物の心』、最後の随筆集となった『秋風日記』を収録。

    第四随筆集『夢のように』(1974年刊)から、第五随筆集『書物の心』(1975年刊)、最後の随筆集となった第六随筆集『秋風日記』(1978年刊)を中心に、単行本未収録随筆9作や、雑誌「波」による最後のインタヴューとなった「病気のこと 仕事のこと」を収録。
    『夢のように』には、雑誌「ミセス」に連載された「十二色のクレヨン」(抄録)ほか、美術、音楽、身辺雑記等の随筆が収められている。うち「十二色のクレヨン」の連載途中に発生した隣家の違反建築騒動に巻き込まれた「違反建築の話」は、単行本には収録されなかったもので、福永の能動的な姿や実行力を垣間見ると同時に、執筆当時の世相を伝える意味でも貴重なレポートといえる。
    『書物の心』は交流のあった作家、文学者との思い出を記した随筆と、59本の書評からなる一冊。
    最後の随筆集となった『秋風日記』は、『死の島』刊行で、自らの文業に一区切りをつけた福永の“文人意識”で貫かれ、随筆集で唯一旧字旧かなで記されている。
    附録として、『夢のように』に収録された「シベリウスの年譜」や、『内田百閒全集』推薦文の自筆草稿等を収録。
  • 福永武彦 電子全集13 『風のかたみ』、古典文学の継承。

    2,500pt/2,750円(税込)

    『古事記』『今昔物語』等の現代語訳版に加え、王朝エンターテインメント小説『風のかたみ』を含む“古代ロマン”に満ちた一巻。

    巻頭を飾る『風のかたみ』は、「今昔物語」を素材とした王朝ロマン風作品。女性誌に連載されたエンターテインメント性の高い作品で、ラジオドラマ、映画、舞台化もされた異色作。加えて『風のかたみ』の前奏曲ともいえる未完作「野風」を自筆草稿から今回、初めてテキスト化した。
    『古事記』では、現代語訳版に加え、少年少女を対象とした『古事記物語』と、「古事記」を素材とした物語の草案「妣の国」を収録している。
    そのほか「日本書紀」、「風土記」、「琴歌譜」、「神楽歌」、「催馬楽」、「風俗歌」に加え、敬愛する先輩・神西清の逝去により翻訳を引き継いだ「今昔物語」、『宇治拾遺物語・お伽草子』から「文正草子」、「浦島太郎」、「福富長者物語」の現代語訳と関連文を網羅。
    附録として、『風のかたみ』の本文主要異同表、『風のかたみ』創作ノート、「今昔物語」を素材とした小説創作ノート等の資料写真を収録。
  • 福永武彦 電子全集14 ロマンの展開 『海市』、「後期六短篇」。

    2,500pt/2,750円(税込)

    過去現在を交錯させ愛の運命を描いた『海市』と、福永自身「小説くさい小説」と言わしめた後期を代表する短篇6篇等を収録。

    巻頭を飾る『海市』は、『廢市』と並んで最も読者に歓迎された作品として、著者生前に26刷りを重ねた、福永武彦後期を飾る代表作のひとつ。伊豆の海岸で主人公・渋の前に突然現れ、海市(海上に現れる蜃気楼)のように消えた女性・安見子。やがて二人は逢瀬を重ねるようになるが、なんと彼女は渋の親友の妻だった……。講評をした川端康成をして「一人称の『私』と三人称の『彼』との特異な使いよう、過去現在の時の特異な組み合わせなど(中略)、私は二度読んで、二度目に見出したものも少なくなかった」と賛辞を送られた。

    「後期六短篇」は、福永をして「小説くさい小説を狙った」と言わしめた作品群(「傳説」「邯鄲」「風雪」「あなたの最も好きな場所」「湖上」「大空の眼」)で、小説の手法として「内密な雰囲気」、「空白な部分への読者の参加」、「時間的感動」という三つの特質を指針に創造されている。
    そのほか、書下ろし作品『海市』とほぼ同時期に、翻訳作業を行ったマロ作の少年少女文学“不朽の名作”『家なき子』を収録。

    附録として、『海市』と「後期六短篇」の本文主要異同表、『海市』と後期短篇のうち「邯鄲」「風雪」「湖上」の創作ノート、「大空の眼」の自筆草稿等の資料写真を収録している。
  • 福永武彦 電子全集17 『内的獨白』、『異邦の薫り』、考証と校勘。

    2,500pt/2,750円(税込)

    師・堀辰雄の「父」を検証した『内的獨白』、愛書家として記した書物エッセイ集『異邦の薫り』『絵のある本』等を一同に収録。

    1976年「文藝」に連載されたエッセイ『内的獨白』は、江戸時代以来の考証随筆の手法を駆使し、福永が青春時代より敬愛し続けてきた堀辰雄をめぐり考察したエッセイ。堀の生い立ちの秘密(実父と育ての父が別人物だったこと等)について、堀自身の認識、文学仲間や研究者の証言、調査、論文などに綿密な考証を加え、師・堀辰雄の人間像に迫った福永晩年の問題作。
    『異邦の薫り』は、『於母影』から『神曲』まで13冊の、福永好みの翻訳詩集について言及したエッセイ集。「訳文と原文」、「訳文と他者訳」を各々抄出、対照、校合して、日本語への独自の寄与と文学的意義、訳文の特色等を具体的に指摘したものである。
    ほか、編纂本として、「堀辰雄・福永武彦版『我思古人』」、「堀辰雄『菜穂子』創作ノオト及び覺書」を収録。
    また、雑誌「ミセス」に連載され、没後に単行本化された『絵のある本』は、福永の書物愛に満ちたエッセイ集で、「読むにも宜しく見るにも宜しく、撫でたりさすったりしたいような本」16冊がセレクトされている。

    附録として、『内的獨白』装幀案、自筆訂正入り『異邦の薫り』「索引」校正刷、自筆手帖より『絵のある本』掲載検討書目等を収録。
  • 福永武彦 電子全集18 『死の島』、ロマンの完結。

    2,500pt/2,750円(税込)

    福永文学の集大成・長篇『死の島』と、その原型ともいえる短篇「カロンの艀」。晩年の「海からの聲」「山のちから」を収録。

    雑誌「文藝」に1966年1月から1971年8月まで、断続的に計56回連載された超大作『死の島』。
    初出版は、雑誌連載原稿を底本とし、単行本で削除された「幕合の口上」や「梗概」も完全収録。
    ベックリンの絵とシベリウスの曲から示唆を受け、4人の主要登場人物が複層的に絡み合い、カットバック的に時間が交差し、3つの結末をもつという複雑な構成を持つ『死の島』は1972年、第4回日本文学大賞を受賞した福永武彦の集大成ともいえる作品。
    関連して「死の島」ノオトやインタビュー記事等に加え、1953年に記された「死の島」その原型ともいえる短篇「カロンの艀」(単行本未収録作品)と、『死の島』に言及した篠田一士氏と菅野昭正氏との対談も併録する。

    さらに福永晩年の小説作品として、あえて旧字旧かなで記された「海からの聲」と、遺稿となった作品「山のちから」の未定稿と決定稿2種を収録する。

    附録として、『死の島』の本文主要異同表と章題異同表、『死の島』、「山のちから」の創作ノート、1952年に認めた自筆手帖等を収録している。
  • 福永武彦 電子全集19 詩人、福永武彦。

    2,500pt/2,750円(税込)

    一高在学時代の詩篇・俳句から、代表作『ある靑春』、晩年の『夢百首 雜百首』まで、詩人・福永の創作物をすべて網羅。

    “詩人・福永武彦”による詩篇、短歌、俳句、漢詩の創作物に加え、ロオトレアモン、ボオドレイル、マラルメ等の訳詩等を一同に会した一巻。

    1章は、一高・帝大在学時に発表された詩篇を中心に構成。詩篇「幻滅」「湖上愁心」「火の島 ただひとりの少女」等を収録。
    2章は、戦後、文芸誌等に掲載された詩篇(1945年~1966年)で構成。「晩い湖」「詩人の死」、長篇詩「死と轉生Ⅰ~Ⅳ」等、「マチネ・ポエティク」(日本語によるソネットなどの定型押韻詩を試みるために始まった文学運動)の一員として活躍していた頃の作品を中心に収録。
    3章は詩集『ある靑春』『マチネ・ポエティク詩集』『福永武彦詩集』『櫟の木に寄せて』、句集『夢百首 雜百首』を収録。
    4章と5章は訳詩にて構成。ロオトレアモン「マルドロオルの歌」、マラルメ「エロディアド」、ボオドレイル「忘却の河」等の詩篇に、訳詩集『象牙集』の初刊本と新版を収録。

    附録として、普及本『ある靑春』扉の自筆詩篇、初刊本『福永武彦詩集』扉の毛筆による自筆詩篇、普及本『夢百首・雜百首』扉に記された短歌と献呈署名、「夢百首」自筆草稿等を収録。
  • 福永武彦 電子全集11 近・現代日本文学評論。

    2,500pt/2,750円(税込)

    日本の近現代文学について、作家の目線から「文学作品」として生み出された評論文の数々。「群像」での創作合評も見逃せない。

    随筆とエッセイを明確に区別していた福永武彦。彼のエッセイは、小説の実作者としての立場から切実な問いかけをもって対象(物)に迫り、多様な資料を駆使しつつも、対象を自らの文学観と切り結ぶ線上で一刀両断に論じていきながら、文学(作品)であることを意図し、作品として自立しているものである。
    収録した『意中の文士たち』や『福永武彦作品 批評B』は、近・現代の日本文学における作家論または作品論等の評論文ではあるが、すべてが「作品」として意図されている。
    『意中の文士たち』では鴎外、漱石、荷風、芥川、谷崎、川端、梶井基次郎、中島敦、堀辰雄、萩原朔太郎、室生犀星に言及し、上巻では「鴎外、その野心」と「鴎外、その挫折」で森鴎外、下巻では堀辰雄への言及が三編と、各巻の集中の柱となっており、福永の両作家への傾倒ぶりが垣間見られる。
    加えて雑誌「群像」での創作合評を、1955年から1969年まで6期間計18回分を収録。“盟友”中村真一郎、加藤周一は言うに及ばず、荒正人、本田秋五、平野謙等の文芸評論家たちとの熱の籠もった合評は大変興味深い。他に「人物評、解説」、「書評」、「新人文学賞寸評」などを収録。
    附録として、『福永武彦作品』の企画が記された直筆手帖、普及版『堀辰雄全集』(新潮社)構成案、「末世の人」直筆構想原稿、『ある靑春』扉の自筆詩篇等を収録。
  • 福永武彦 電子全集8 外国文学評論、翻訳。

    2,500pt/2,750円(税込)

    敗戦直後の日本文学へ警鐘を鳴らす評論集として大きな反響を呼んだ『1946文學的考察』等、外国文学への評論を纏めた一巻。

    『1946文學的考察』は、マチネ・ポエティクの同志・中村真一郎と加藤周一の共著。敗戦直後の日本文学へ警鐘を鳴らす評論集として大きな反響を呼んだ。当巻では、福永が記した作品のみを収録。
    また、『福永武彦作品 批評A』からは外国文学に関する評論、解説文16篇も収録。
    さらに、学習院大学仏文科での講義録『二十世紀文学論』では、二十世紀の作家が二十世紀の西欧小説の企てとして類のない貴重な一冊であると同時に、福永文学のへの手引きともいえるものでもある。
    翻訳作品としては「早春」(作・ヴァレリー・ラルボー)、「悪魔のソナタ」(作・ジェラール・ド・ネルヴァル)、「アンドレ・ジイド」(作・ロジェ・マルタン・デュガール)の3篇を収録。
    附録として、福永武彦自筆ノート「世界文学の主流」、福永武彦自筆草稿「椋鳥通信 小引」等を収録。
  • 福永武彦 電子全集20 日記と自筆物に見る福永武彦。

    2,500pt/2,750円(税込)

    若き日の福永の苦悩の日々を綴った『戦後日記』『新生日記』に加え、晩年の画文集『玩草亭百花譜』と年譜等を収録した最終巻。

    『福永武彦戦後日記』は2011年、没後32年を経て刊行され、1945年、46年、47年の日記が収録されている。
    45年は終戦後、疎開先の帯広から職を求め上京する生活、46年は妻と息子の待つ帯広への帰郷と教職へ就くさま、47年は結核に侵され帯広療養所での病中日記が記されている。
    翌年に刊行された『福永武彦新生日記』は、1949年と1951~53年の日記が収録されている。
    49年は東京清瀬の療養所での病中日記であるともに、家族生活の崩壊の兆候が記され、51~53年の日記では、妻と協議離婚後の入院最後の病中日記。
    両日記を通じ、福永作品読解のための様々な材料を見つけ出すことができる貴重な資料である。
    『玩草亭百花譜』は全3巻からなり、1975年夏以降、亡くなる直前までに福永自身が描いた草花を中心に構成された画趣溢れる画文集。
    他に単行本や全集に未収録のエッセイ、解説文、対談・座談などを収録。

    附録として、自筆書庫図、初刊版『塔』印税支払い通知画像に加え、「福永武彦年譜」も掲載。

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