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蟲愛づる姫君魔女の王国の終焉

宮野美嘉

（4.5）投稿数4件

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作品内容

最強の蠱師である玲琳王妃の姿が…！？

　大陸に君臨する大帝国・斎の皇女にして、新興国・魁の王妃。蟲愛づる姫君こと李玲琳はすでに嫁いで八年半、六歳になる男女の双子の母でもあるというのに……現在、大変な問題をひとつ、抱えていた。実年齢はすでに二十四歳なのだが、現在の玲琳の見た目は我が子と変わらないくらいの幼女になってしまった。というのも数か月前、玲琳はある蠱術の呪いを受け、過去の時間を奪われて若返り、未来の時間を奪われて寿命が縮まったのだ。現状玲琳は、自らの体内に巣食う毒蟷螂の蠱毒を抑えるため
に全力を使いきっている。ゆえに他の蟲へは力を注げず、結論として蠱師としてはほぼ役立たずの状態にあった。一刻も早く元に戻りたいと願う玲琳だったが、事態はそれを許さず、彼女はさらなる試練に晒されることに……。ある夜のこと、玲琳の夢の中に尊敬する祖母・月夜が現れ、蟷螂のほかに三体の特別な蟲を与えて去った。この四体の蟲を同時に使うと、大陸を血の海に沈める究極の毒を生み出せると言われているが、それを実現できた蠱師は、これまでひとりしか存在しないという。果たして玲琳は最大の苦難に打ち勝ち、最強の蠱師になることができるのか？　「むしめづ」シリーズクライマックス！

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

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出版社

：小学館

雑誌・レーベル

：小学館文庫キャラブン！

シリーズ

：蟲愛づる姫君

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2022年6月7日

ファイルサイズ

： 1.5MB

出版年月

： 2022年6月

ISBN

：

9784094071573

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

蟲愛づる姫君のレビュー

平均評価：4.5 4件のレビューをみる

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高評価レビュー

mk さん

(女性/40代) 総レビュー数：37件

作者さん買いです

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。元々、癖のあるキャラを上手に描く作者さんですが、今回は登場人物すべて癖だらけなので、感心してしまうほどです。
変人と呼ばれる蟲使いの姫様と、外面のよい腹黒旦那様との関係を中心に、蟲関連の騒動に巻き込まれたり挑んだり。５巻読んでいる最中ですが、まだ恋愛要素はほぼありません。が、関係自体は唯一無二的なので、不満はないかな。
登場人物のほとんどが表向きの関係に裏があり、色々深いです。