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戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇
1巻配信中

戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇

900pt/990円(税込)

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270pt/297円(税込)

作品内容

1945年8月6日、広島で被爆した移動劇団「桜隊」。著者は、その演出家・八田元夫の膨大な遺品を、早稲田大学演劇博物館の倉庫から発掘する。そこには戦中の演出ノートやメモ、草稿、そして原爆投下による悲劇の記録が書き残されていた。

八田が残した記録やメモには、大正デモクラシーの下で花開いた新劇が、昭和に入り、治安維持法による思想弾圧で、いかに官憲に蹂躙されたか。自身や俳優たちの投獄、拷問など、苦難の歴史が記されていた。さらに、桜隊が広島で遭遇した悲劇の記録――。8月6日、八田は急病で倒れた看板役者・丸山定夫の代役を探すため、たまたま上京中だった。急ぎ広島に舞い戻り、10日から仲間の消息を追う。「桜隊」9名のうち、5名は爆心地に近い宿で即死。仲間の骨を拾った八田は、座長であり名優と謳われた丸山定夫や美人女優・園井惠子ら修羅場から逃れた4名の居場所を探し当てるが、日を経ずに全員死亡。放射線障害に苦しみながらの非業の死だった。八田自身も、戦後、放射線被爆に悩まされることになる。16日、避難先の宮島で臨終を迎えた丸山の最期に八田は立ち会った。前日、玉音放送を聴いて丸山は呟いたという。「もう10日、早く手をあげたらなあ……」10日前、8月5日に降伏していれば。本書は悲劇の記録である。と同時に、困難の中、芝居に情熱のすべてを傾けた演劇人たちの魂の記録でもある。

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レビュー

戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇のレビュー

平均評価:4.5 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

被爆した女優たち
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦時中、移動劇団「桜隊」の俳優やスタッフたちは広島で被爆しました。即死したり、逃れて東京まで逃げても、苦しみながらも亡くなった女優や俳優たちの様子が丁寧に書かれています。広島を離れていて難を逃れた夫と、その妻のエピソードが心に残っています。
いいね
0件
2020年2月17日

最新のレビュー

被爆した演劇人たち
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロシマで被爆した演劇人たちの生涯をつづっている本です。悲惨な状況がよくわかり、胸がいたくなりました。
いいね
0件
2022年5月25日

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