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ライトノベル
色悪作家と校正者の多情
1巻配信中

色悪作家と校正者の多情

620pt/682円(税込)

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186pt/204円(税込)

作品内容

「あなたを殺してしまいたい。いいえ――私は今、あなたに殺してほしいのです」。恋を知り、揺らぐ感情をひとつひとつ覚えていく正祐。一方大吾には、当然過去の恋と別れがあった。大吾が以前つきあっていた年上の女性作家の存在を知り、正祐は……。 人気シリーズ第四弾!!

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  • 色悪作家と校正者の多情

    620pt/682円(税込)

    「あなたを殺してしまいたい。いいえ――私は今、あなたに殺してほしいのです」。恋を知り、揺らぐ感情をひとつひとつ覚えていく正祐。一方大吾には、当然過去の恋と別れがあった。大吾が以前つきあっていた年上の女性作家の存在を知り、正祐は……。 人気シリーズ第四弾!!

レビュー

色悪作家と校正者の多情のレビュー

平均評価:4.3 9件のレビューをみる

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高評価レビュー

文学作品を読み返したくなるシリーズ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎回正祐がこんなに恋愛方面に稚いと大吾は色々と大変だろうなと見ておりましたが、冬嶺女史のあまりの男親っぷりと完膚なきまでに叩きのめされた様を見て、「ああ、このくらいがちょうど良い塩梅なのだな」とひどくしっくり落ち着きました。
ラストシーンは、大きな男の子である大吾の自尊心を、意図せず取り戻させる正祐の色気に当てられ、楽しく読ませていただきました。正祐の語り口調が美しくて、読んでいて滾るので、レビューも影響を受けてしまいます(笑)。閨を共にするのに自尊心が必要な大吾と、愛情だけが必要な正祐。正祐視点で描くことで大吾があまりに不憫で、“お可愛らしくて”本当に面白かった。2人は異なる存在で、異なるからこそ痛みは言葉で伝え合う必要があるし、共にある意味もあるのだろうと、繋がれる手の描写にしみじみ感じ入りました。
そしてこのシリーズは、時に文学語りがお気に召さないレビューをお見受けしますが、私にとっては文学作品を読みたくなるシリーズです。私自身は文学好きだった若かりし頃からだいぶ経ってしまいましたが、昔読み漁った森鴎外や太宰治、井原西鶴などなど、お里が知れる読書遍歴と重なる作品はもちろん、懐かしい絵本や、恥ずかしながら未読の名作まで、様々な作品に対する深い考察を拝読できて興味深いです。それらの作品を読み返したり、初めて読んでみるきっかけを作ってくれる大好きなシリーズです。
いいね
2件
2024年3月7日
4作目、正祐悲しみを知る
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ どんどん正祐が人らしくというか、恋をして、相手を慮る感情にビックリする。
そんな気持ちに左右されるところが好きです。
今回は、大吾の元カノで、小説家の冬嶺がでてきますが、こてんぱんにやられる。正祐の母との対談でもやられる。年上女性の怖さというか敵にもなれない大吾。いつにもまして、かわいらしい感じがしました。正祐の心配をよそに、また挑むというところのお馬鹿な男の子。そんな表現にも納得した巻。
文中に、死ぬときも読みたい本はすべて読めないというところは、同感です。常に読みたい本が積まれていて、時間が足りない。
森鴎外は、読んだことないですが、興味がわきました。
いいね
0件
2025年9月10日
笑ってしまった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回は大吾が女性にこてんぱんにやられてしまって、正祐が自分の感情をもてあまし、すれ違う二人の会話がとても面白かったです。同僚の篠田さんが大吾を避ける描写がいつも笑ってしまいます。
いいね
0件
2025年1月27日
なんだか正祐がかわいくなってきた!
30前にして人間をやってます!な正祐が愛おしく思えて、この巻で過去の恋愛がわかった大吾をフフンと笑ってやりたいようなそんな読後ですww
正祐の一途な思いが大吾に向いてるのはわかるけど、わかりたくない…そんな感じです。もっといい男もいるよと思うけど、あの正祐を理解できる可能性を持ってるのも大吾なんだろうな。私はひたすら篠田さんポジションでこの2人とたま~にご飯食べながら、観察してたい気持ちでいっぱいです。とにかく4冊読んで正祐のかわいさが自分の中で爆発してます。
いいね
2件
2024年1月6日
森鴎外
のお話しは私好きでした。前回の夏目漱石談はあまり興味を持てず、何でこんなことを延々とやってくれるの?って感じでしたが。今回は色悪作家が女性群に負け少し可哀想でした。校正者は本当に少し成長し、気持ちを言葉にし相手に伝えるという事を学んだようで良かったです。キャラの煩しさが少し減退したように思います。そして私がこのシリーズ通して出てくる一番好きなもの『季節感』が今巻でも一冊の中に随時あり良かったです。
いいね
1件
2023年3月29日

最新のレビュー

毎回面白すぎるのです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 文学好きな方にはどハマりすると思われます。作家と校正者。大吾と正祐は一歩ずつ一歩ずつ2人の形を作り上げます。
大吾の過去の恋愛に対する嫉妬の気持ち。それがすぐにはそうとわからなかった正祐。だんだんとそれを理解していく。あまり現実と仲良くして生きてこなかった正祐には大変なこと。理解して現実の世界を生きることをしっかりと心において生きる姿が応援したくなります。正祐の母が素敵〜というか、男ってバカねって言う今回のストーリーでした。篠田さん最高。麻々原絵里依先生のイラストが素敵です。
文学論が楽しいです。
いいね
0件
2025年9月16日

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