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たのしい傭兵団 2

上宮将徳望月朔

（4.5）投稿数2件

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作品内容

配置された正規軍で対峙したのは「傭兵の中の傭兵」。恐るべき強敵を前に、ついに才能が輝き始める!

いくつもの仕事をやり遂げ、山猫傭兵団の事務長として認められたウィラード。
とはいえ、王立大学院に戻ることなど遠い未来の話にすぎなかった。
先の任務の影響は隣国パンジャリーを二分する事態にまで発展していた。
貝殻亭を訪れたリリアレット。
それはかつて命を救ったブロンダート殿下よりの使者だった。
「戦いはすぐそこに迫っている」
軍資金とともに、山猫傭兵団には王太子陣営への参陣と
ビムラの傭兵の取りまとめが要請される。
団長の安請け合いから丸投げされた仕事をこなし、
ようやく漕ぎつけた出発前の壮行会。
用意されたご馳走に沸き立つ団員たち。
そこに侯爵家の三男坊を名乗る珍客、ディデューンが現れるのだった―――。

上宮将徳（ウエノミヤマサノリ）：関西地方在住。本作にてデビュー。

望月朔（モチヅキサク）：愛知県在住のイラストレーター。
ライトノベルやゲーム関連の作画を中心に活躍中。

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

ライトノベル一般 > 異世界・転生(ラノベ)

作品タグ

：刺客 / 傭兵 / 武者 / エリート / イラストレーター / 暗殺者 / 将軍

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：主婦の友社

雑誌・レーベル

：ヒーロー文庫

シリーズ

：たのしい傭兵団

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年9月5日

ファイルサイズ

： 8.8MB

出版年月

： 2019年2月

ISBN

：

9784074368907

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

たのしい傭兵団のレビュー

平均評価：4.5 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

ゆきおさん

(－/－) 総レビュー数：398件

5巻の途中ですが

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと読み疲れたのでレビュー。
なかなかの面白さです。いわゆる異世界ものではなく違う次元の地球のとある国って感じ。文化的には中世なのかなぁ。剣はあるけど魔法はない。獣人も魔獣も魔王もいない。身分差はあるけれど特段そこに軋轢や差別があるわけでもなさそう。ただ最下層の受け皿に傭兵という職業があって、傭兵は無学で乱暴で鼻つまみ者が多いというだけ。そんな世界で庶民出身のエリートが伯父の傭兵団を手伝いに行き、べらんめえ口調で切った張ったする話。

大きな枠では傭兵団立て直し…みたいなものですが、いわゆる領地改革話的な平和要素はなくて戦ドンと来い！殺すのに躊躇はいらねえ！舐められてたまるか！と、悪知恵と腕っ節と機転と勢いで無骨な主人公が立ち回る。
女の子は出てきますが色気はほぼ無し。漢臭いところがいいと思いました。