元侯爵令嬢でありながら、ある事情により召し使いにまで落とされ虐げられてきたヒロイン。身代わりとして隣国の冷酷宰相と名高いヒーローの元へ嫁ぐことから物語は始まります。偽りの身を深く悩むヒロインに、実は身代りに気づいていたものの不幸な境遇を救お
うと黙っているヒーロー。でも共に過ごすうちに段々とお互いを想いあいます。そして気持ちを出すことなく両片思い状態からの紆余曲折あってのハッピーエンド。まぁまぁありがちな設定ですが、嫌いではないので良かったです。2人とも誠実さが素敵でした。このレーベルは短めで番外編もないのが少し残念な気がします。もうちょっとザマァなり改めて嫁いだ後いかに溺愛されているかなりのお話が読みたかった。それと二重表現だったり校正ちゃんとしてる?と思う箇所がいくつかあったのも残念。総じて☆3.5のおまけの4とさせていただきます。
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