日本では1977年代に巻き起こったスーパーカーブームや圧倒的なカリスマ性を持つF40の影響もあり、フェラーリ=リアミッドシップモデルというイメージがあります。しかし、フェラーリのロードカー史を考えてみれば、フロントエンジンモデルこそがそもそも主流で、今回登場する250GTE2+2といった1960年代から最新モデルである812GTSに至るまで、その歴史は連綿と受け継がれています。今号の特集ではそんなフロントエンジン・フェラーリをテーマにします。目次/CONTENTSコラム:編集長より特集:フロントエンジン・フェラーリ250GTEに見るフェラーリの原点812GTSに見るフェラーリの頂点575Mマラネロ~「所詮FR」が憧憬に変わる時ポルトフィーノM~カリフォルニア開発担当時代の思い出ローマで古代都市・奈良を訪ねる、1泊2日1000kmの旅正規認定中古という選択肢時計:注目ウォッチ、2021年新作速報時計:驚きに満ちた個性派ウォッチたちボート:F8トリブートで行く、最新ボートに触れる半日旅ホテル:街をも活性化させるアートデスティネーション音楽:チェンバロ~視覚にも聴覚にも新たな喜びをコラム:ホテルF40「デザイン」誕生までの軌跡F50レストア:受け継がれていく経験と技術F1:2021年のスクーデリア・フェラーリが始動清水草一のフェラーリ地味トリップ:日本橋と首都高ボンジョルノ西川の「モノスペッキオ」再生記スペシャルショップ紹介:スタークラフトミニチュアモデルで楽しむ歴代フェラーリクラシック・フェラーリ価格動向ユーズド・フェラーリ価格相場ニュース&トピックス最新フェラーリスペック&ディーラーリストスタッフ・次号予告