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セルフ授戒で仏教徒: 五戒・八戒・菩薩戒、インド直伝実践マニュアル
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セルフ授戒で仏教徒: 五戒・八戒・菩薩戒、インド直伝実践マニュアル

2,880pt/3,168円(税込)

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作品内容

あなたは五戒を誤解している!?
インド仏教では、在家者がサンガの一員を見つけられない場合、自分一人で在家者の戒を受け保つこと(セルフ授戒)を認める学派がある。本書はそのような学派の説に基づき、仏教の正統的な在家者の生活を望む自由な個人が、在家者の戒を一人で受け保つためのマニュアルを提供する。
序章では現代日本で戒を受け保つ意義を検討する。戒を保つのは人を超えて向上するためなので、仏教の正統的な在家者として暮らしたい自由な個人は、一人ででも戒を受け保つべきである。
第一章ではインド仏教における戒の展開を確認する。欲界に属する我われの仏教的な道徳性(戒・妙行・業・律儀)は、阿含経と律に説かれている。後に、部派仏教の論や大乗仏教の経・論で整理され、おもに十善業道と七衆の別解脱律儀が、大乗の論ではさらに菩薩律儀が説かれるようになる。
第二章では少なくとも経量部と大乗では、戒の原則が〈有情を悩まさないこと〉であることを確認する。戒の結末として、部派では生天・涅槃が、大乗では大菩提(出家者のみ)が得られる。
第三章では在家者の道徳律である五学処(五戒)と八支近住学処(八斎戒)の内容を、詳細に確認する。実践上の疑問点や五戒に対する誤解がおおよそ解消するであろう。
第四章では菩薩の道徳律である四の他勝処法と四十四の違犯の内容を、詳細に確認する。菩薩律儀は苦行などではなく、普通の人が保てるモノなのである。
第五章では戒の本質は思/思の派生物なので自発的に保たなければ意味がなく、在家者は、上座部と経量部では心か意楽(こころざし)によって、一人で在家者の律儀を、唯識派ではさらに菩薩律儀を受け保てることを確認する。仏教的な道徳性はモノなので、得たり捨てたりできる。つまり、持戒がきつくなったら、やめられるのである。
第六章ではセルフ授戒が可能な上座部・経量部・唯識派では、在家者が一人でいかにして在家者の戒を受け保つのか、その具体的な方法を、準備、資格、範囲、期限、開始、再開に分けて解説する。
第七章では中国で成立して東アジアで大きな影響力を持った、偽経『梵網経』『菩薩瓔珞本業経』『占察善悪業報経』に説かれる戒の問題点を検討する。
第八章ではインドでは無戒の仏教徒はあり得るかを調査し、次いで、日本仏教の末法無戒説の問題点を検討する。
結論では現代の日本において仏教の正統的な在家者の生活を望む自由な個人が、一人で在家者の戒を受け保ち、組織を持たない「無教会仏教」へと向かうことを提言する。人々がブッダに倣い、人を超えて向上していくことを求め、戒を受け保つことこそが、真の意味における仏教の興隆なのである。
本来、戒は不完全に保ってもいいモノである。さまざまな理由によって、律儀を不完全にしか保てないこともある。だからこそ、律儀を不完全に保ちながら、懺悔して何度でも保ち直し、いずれ完全に保つことを目指せばよいのである。
さあ、あなたもインド仏教諸学派の説を比較検討した本書を使い、次の布薩日から八支近住学処をセルフ授戒、目指せ本格仏教徒!

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  • セルフ授戒で仏教徒: 五戒・八戒・菩薩戒、インド直伝実践マニュアル

    2,880pt/3,168円(税込)

    あなたは五戒を誤解している!?
    インド仏教では、在家者がサンガの一員を見つけられない場合、自分一人で在家者の戒を受け保つこと(セルフ授戒)を認める学派がある。本書はそのような学派の説に基づき、仏教の正統的な在家者の生活を望む自由な個人が、在家者の戒を一人で受け保つためのマニュアルを提供する。
    序章では現代日本で戒を受け保つ意義を検討する。戒を保つのは人を超えて向上するためなので、仏教の正統的な在家者として暮らしたい自由な個人は、一人ででも戒を受け保つべきである。
    第一章ではインド仏教における戒の展開を確認する。欲界に属する我われの仏教的な道徳性(戒・妙行・業・律儀)は、阿含経と律に説かれている。後に、部派仏教の論や大乗仏教の経・論で整理され、おもに十善業道と七衆の別解脱律儀が、大乗の論ではさらに菩薩律儀が説かれるようになる。
    第二章では少なくとも経量部と大乗では、戒の原則が〈有情を悩まさないこと〉であることを確認する。戒の結末として、部派では生天・涅槃が、大乗では大菩提(出家者のみ)が得られる。
    第三章では在家者の道徳律である五学処(五戒)と八支近住学処(八斎戒)の内容を、詳細に確認する。実践上の疑問点や五戒に対する誤解がおおよそ解消するであろう。
    第四章では菩薩の道徳律である四の他勝処法と四十四の違犯の内容を、詳細に確認する。菩薩律儀は苦行などではなく、普通の人が保てるモノなのである。
    第五章では戒の本質は思/思の派生物なので自発的に保たなければ意味がなく、在家者は、上座部と経量部では心か意楽(こころざし)によって、一人で在家者の律儀を、唯識派ではさらに菩薩律儀を受け保てることを確認する。仏教的な道徳性はモノなので、得たり捨てたりできる。つまり、持戒がきつくなったら、やめられるのである。
    第六章ではセルフ授戒が可能な上座部・経量部・唯識派では、在家者が一人でいかにして在家者の戒を受け保つのか、その具体的な方法を、準備、資格、範囲、期限、開始、再開に分けて解説する。
    第七章では中国で成立して東アジアで大きな影響力を持った、偽経『梵網経』『菩薩瓔珞本業経』『占察善悪業報経』に説かれる戒の問題点を検討する。
    第八章ではインドでは無戒の仏教徒はあり得るかを調査し、次いで、日本仏教の末法無戒説の問題点を検討する。
    結論では現代の日本において仏教の正統的な在家者の生活を望む自由な個人が、一人で在家者の戒を受け保ち、組織を持たない「無教会仏教」へと向かうことを提言する。人々がブッダに倣い、人を超えて向上していくことを求め、戒を受け保つことこそが、真の意味における仏教の興隆なのである。
    本来、戒は不完全に保ってもいいモノである。さまざまな理由によって、律儀を不完全にしか保てないこともある。だからこそ、律儀を不完全に保ちながら、懺悔して何度でも保ち直し、いずれ完全に保つことを目指せばよいのである。
    さあ、あなたもインド仏教諸学派の説を比較検討した本書を使い、次の布薩日から八支近住学処をセルフ授戒、目指せ本格仏教徒!

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