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小説・実用書
江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色
3巻配信中

江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色

728pt/800円(税込)

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作品内容

<江戸のカラーコーディネーター>お彩が活躍する人気シリーズ!

天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。
その才能に目をつけた、煮ても焼いても食えない京男・右近。
凸凹バディもいよいよ絶好調!

右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。
妾腹の弟である右近を目の敵にしている塚田屋の主人は、
「新しい流行り色を作れ」と無理難題を出す。
お彩と右近は、気風のいい辰巳芸者の蔦吉に助けを求めようとするが、
けんもほろろな塩対応で取りつく島もない。
しかし、右近には何やら秘策があるようで……。

一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には、
対照的な二人の婿候補が登場。
濃紺の小袖も粋な弥助は若い娘たちにも大人気。
文次郎は、野暮だとされる浅葱色が好きで、
娘たちに「浅葱色」と陰でこっそり呼ばれている始末。
はたして、恋の勝者は……?

色は奇跡を起こせるか?
江戸の色彩の奥深さが話題、
文庫オリジナルシリーズ第三弾!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  3巻まで配信中!

  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

    710pt/781円(税込)

    “色”で江戸の難題、解決します。
    累計32万部突破「居酒屋ぜんや」シリーズの坂井希久子、
    文庫オリジナル、新シリーズ始動!

    江戸時代は、洗練された美意識と、繊細な色彩感覚が頂点に達した時代でした。
    もしも、江戸にカラーコーディネーターがいたら……?

    お彩の父親は腕のいい摺師でしたが、火事で視力も、仕事場も失ってしまいます。
    盲いた父の面倒を見ながら貧乏長屋で暮らしているお彩。
    婚約者との縁談も流れ、粗末な木綿の着物に身を包んでいますが、お彩には、天性の鋭い色彩感覚があるのでした。

    そこに目をつけたのが、謎の京男、右近。
    一本気なお彩に邪険のされながらも、懲りずにまとわりつく右近は、お彩に次々と色に関する難題を持ち込みます。
    そして、“江戸のカラーコーディネーター”、お彩の活躍が始まります!

    着物や芸能にも詳しい坂井さんならではのエピソードや、
    色や柄にまつわる知識も満載。
    例えば鼠色だけでも、これだけ種類があるのか!と驚かされます。



    お彩はお蔦の顔と見比べながら、帳面をめくっていく。
    白鼠、銀鼠、藤鼠、湊鼠、錆青磁、柳鼠──。(中略)
    「あっ!」
    唐突に、記憶の糸が張り詰めた。
    一枚の錦絵がするすると、脳裏に引き出されてくる。(本文より)



    新作菓子の意匠から花魁の仕掛けの図案まで、豊かな色彩溢れる江戸のカラーコーディネーターとして活躍するお彩の人情物語。
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

    710pt/781円(税込)

    謎の京男・右近の正体は、呉服屋を営む塚田屋の妾腹の三男坊だった。
    強引な右近に押し切られ、呉服の色見立てを始めたお彩のもとには、様々な相談が舞い込んでくる。
    しかし、弟を目の敵にしている塚田屋の主人は、
    お彩が新たな流行り色を作れなかったら右近を江戸から追い出すと告げる。
    大好評の文庫オリジナルシリーズ第二弾!
  • 江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色

    728pt/800円(税込)

    <江戸のカラーコーディネーター>お彩が活躍する人気シリーズ!

    天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。
    その才能に目をつけた、煮ても焼いても食えない京男・右近。
    凸凹バディもいよいよ絶好調!

    右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。
    妾腹の弟である右近を目の敵にしている塚田屋の主人は、
    「新しい流行り色を作れ」と無理難題を出す。
    お彩と右近は、気風のいい辰巳芸者の蔦吉に助けを求めようとするが、
    けんもほろろな塩対応で取りつく島もない。
    しかし、右近には何やら秘策があるようで……。

    一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には、
    対照的な二人の婿候補が登場。
    濃紺の小袖も粋な弥助は若い娘たちにも大人気。
    文次郎は、野暮だとされる浅葱色が好きで、
    娘たちに「浅葱色」と陰でこっそり呼ばれている始末。
    はたして、恋の勝者は……?

    色は奇跡を起こせるか?
    江戸の色彩の奥深さが話題、
    文庫オリジナルシリーズ第三弾!

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江戸彩り見立て帖のレビュー

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最新のレビュー

全ての人が和服を着ていた最後の時代
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 現代では、お宮参りや七五三祝いの際に、一部の人が子どもに着せたり母親も一緒に着てみたりする着物です。
また、成人式には、振り袖着物姿の二十歳の女性に混ざって、男性も紋付羽織袴で正装したりもします。
そして、夏祭りの時季には、若い人々の浴衣姿もそこかしこで見受けられたりもします。
後は、茶道のお茶会には、男女共に着物姿で客を迎えます。
ですが、お正月の初詣で着物姿の人を見掛けるのは稀です。
もう、日常で身の回りに着物を着ている人を見掛けることはほぼありません。
観て美しい着物姿ですが、日常生活に於いては動作や所作に工夫が必要となります。
また、素材や縫製によって左右されますが、着物を着る為に上から下まで揃えるとなると相当の費用が掛かります。
そういう訳で、この小説を古き良き時代と懐かしみながら読みました。
それぞれの土地に名前が残っている【紺屋町】他、着物に関する名称も色名も初めて耳にするものもあり大変興味を覚えました。
彩と右近の胸の空くような快挙をもっと読みたいのですが、まだ、暫く続くのでしょうか。
明治、大正、昭和から現代に至るまでの永い年月、貴重な日本文化の数々をを失ってしまった私達です。
西洋文化は西洋人の為の文化です。憧れはしても私達に馴染むのは矢張り些か無理があります。
城や城下町や武家屋敷等の多くがいとも簡単に打ち壊されました。一度失ったものを取り返すのは無理なのです。
私達日本人は五里霧中の中に未だにいるように思えてなりません。
着物文化が象徴する日本の問題を考えるいい切っ掛けになった今作でした。
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2024年12月23日

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