◇ストーリー
「わたくしの不感症のせいで……婚約が解消されたらと思うと……」
放課後、俺の元に相談にやってきたのは、義妹“二階堂菊乃”だ。
若くして婚約を決めているというところから窺い知れるが、
二階堂家は名家で、過去に菊乃は身代金目当てで変質者に誘拐されたことがあり、
そのときのトラウマで不感症になったようだ。
面倒事は御免だが、相手は義妹……適当にあしらうわけにはいかない。
そこで俺は考えた。いつものように、遊んでやろうと。
そう……いつものように。
「秘所が不感になっているなら、別の性感帯を増やせばいい。アナル……つまり肛門だ。」
「こここここ肛門!!お兄様っ、なんて不潔な……」
最初は嫌がったものの、婚約のためと決意を固める菊乃に、
思わずニヤリとほくそ笑んでしまう。
こいつは本当に……扱いやすい女だ。
「……それで、どうすれば……」
「下着を脱いで、そこのベッドに四つん這いになりなさい」
そして、保健室のベッドの上にうつ伏せになった菊乃は、
俺の指示通りに上体を上げ、腰を突き出した。
「お兄様、どうかお願いしますわ。わたくしのこの病を……治療してください」
◇ヒロイン
名前:二階堂菊乃(ニカイドウキクノ)
サイズ:T158/B92(H)/W57/H93
財閥のお嬢様で“壮一”にとっては妻“桜子”の妹つまり義妹にあたる。
処女。
学園卒業まで一般市民の生活を学ばせるという名目で、
藤森夫婦の家に居候している。
◇主人公
名前:藤森壮一(フジモリソウイチ)
“桜子”の夫
“菊乃”の通う学園で保健医をしている。優しい系の顔立ちのイケメン。
しかし内面はあまりよろしくなく、自分より劣る他者を見下すような
傲慢な性格をしている。
名前:藤森桜子(フジモリサクラコ)
“壮一”の妻で“菊乃”の姉
※注意
この書籍は、文中に現れる選択肢をタップごとにストーリーが変化する「アドベンチャーゲームブック」を含んでいます。
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