マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書東京大学出版会くすり公害くすり公害
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!

くすり公害

1,000pt/1,100円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

【販売終了】

【重要】販売終了のお知らせ

本作品は諸般の事情により「2024年1月15日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

いま、荒れはてた自然的、社会的環境のなかに立って、わたくしは、これまで自分のやってきたことがまさしく″くすり公害″との闘争であったことを知ったのである。ここ一〇年のあいだ、わたくしは薬をもって病人に働きかけるということの意味を問い、それがほんとうに有効であることをどのようにして知るかについて考え、それを妨げているものとの闘争に明け暮れてきた。いま、その間に薬をめぐって書いたものを並べてみると、いつの間にか一つの体系をなしているのに驚かされる。その一つひとつの文章は、それぞれ独自の環境のもとに生み出されたものであり、ことばに硬軟があり、姿勢に高低があって不揃いであるのはやむをえない。それらを小節ごとにパラバラに分解した上で改めて編集しなおしたのが本書である。(「はじめに」より)
目次
第四刷にあたって
はじめに
I くすり・ヘドロ
 人体のヘドロ化―薬使用量一三年間で七倍/ 薬は〝異物〟―生体のパランス崩す/ 薬の効用―本来は自然治癒を補助/ 薬効の人体実験―宇宙飛行士なみの冒険/ 虚構の薬効―危険な〝保健薬信仰〟/ 薬は両刀の剣―化学物質は〝薬理性〟に乗って/ わが国の薬事情―欧米との比較/ 付 くすりの使い方
Ⅱ 薬石効なく
 ビタミン―B1欠乏症は過去の迷信/ 新型B1アリナミンとそのなかま―〝活性〟〝持続性〟は虚構/ 疲労回復の効果―〝新型B1〟より〝睡眠〟/ 新型B1の適応症―神経痛に効果不明/ ビタミンC―日本人にはC欠乏症なし/ 夏バテと薬―むしろ肉・うなぎ/ 総合ビタミン剤―普通の食事ですべて充実/ 栄養剤―健康な人間には〝浪費〟/ グルクロン酸―毒消し効果は皆無/ チオクタン―実は肝臓毒/ 抗生物質―寿命縮める乱用/ 鎮静剤イソミン―手足の奇形児産む/ 不老長寿の薬―栄養と生活が第一/ 薬物アレルギー―薬の生産量と比例ほか/ ある心臓薬―その背後にあるもの/ 漢方ことはじめ―古代中国人の偉大さ/ 漢方は効くか―貴重な伝承仮説/ 物理療法学の視点―科学としての再建のために/ 効なき薬石の功罪―近づく最後の審判/ 医療の原罪―救いはどこに/ 付1 アリナミンと対決せざるの記/ 2 あるサリドマイド論争
Ⅲ くすり公害を作るもの
 行政告発―人間不在の薬務行政/ 人間告発1―飼育される医学者/ 人間告発2―薬をひさぐ医師像/ 人間告発3―医薬分業の虚像性/ 学会告発―「虚構の殿堂」の司祭たち/ 企業告発1―欺瞞の上の繁栄/ 企業告発2―広告は信用できるか
Ⅳ くすり・ヘドロからの脱出――われらに二一世紀はあるか――
索引

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ 

  • くすり公害

    くすり公害

    【販売終了】
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    いま、荒れはてた自然的、社会的環境のなかに立って、わたくしは、これまで自分のやってきたことがまさしく″くすり公害″との闘争であったことを知ったのである。ここ一〇年のあいだ、わたくしは薬をもって病人に働きかけるということの意味を問い、それがほんとうに有効であることをどのようにして知るかについて考え、それを妨げているものとの闘争に明け暮れてきた。いま、その間に薬をめぐって書いたものを並べてみると、いつの間にか一つの体系をなしているのに驚かされる。その一つひとつの文章は、それぞれ独自の環境のもとに生み出されたものであり、ことばに硬軟があり、姿勢に高低があって不揃いであるのはやむをえない。それらを小節ごとにパラバラに分解した上で改めて編集しなおしたのが本書である。(「はじめに」より)
    目次
    第四刷にあたって
    はじめに
    I くすり・ヘドロ
     人体のヘドロ化―薬使用量一三年間で七倍/ 薬は〝異物〟―生体のパランス崩す/ 薬の効用―本来は自然治癒を補助/ 薬効の人体実験―宇宙飛行士なみの冒険/ 虚構の薬効―危険な〝保健薬信仰〟/ 薬は両刀の剣―化学物質は〝薬理性〟に乗って/ わが国の薬事情―欧米との比較/ 付 くすりの使い方
    Ⅱ 薬石効なく
     ビタミン―B1欠乏症は過去の迷信/ 新型B1アリナミンとそのなかま―〝活性〟〝持続性〟は虚構/ 疲労回復の効果―〝新型B1〟より〝睡眠〟/ 新型B1の適応症―神経痛に効果不明/ ビタミンC―日本人にはC欠乏症なし/ 夏バテと薬―むしろ肉・うなぎ/ 総合ビタミン剤―普通の食事ですべて充実/ 栄養剤―健康な人間には〝浪費〟/ グルクロン酸―毒消し効果は皆無/ チオクタン―実は肝臓毒/ 抗生物質―寿命縮める乱用/ 鎮静剤イソミン―手足の奇形児産む/ 不老長寿の薬―栄養と生活が第一/ 薬物アレルギー―薬の生産量と比例ほか/ ある心臓薬―その背後にあるもの/ 漢方ことはじめ―古代中国人の偉大さ/ 漢方は効くか―貴重な伝承仮説/ 物理療法学の視点―科学としての再建のために/ 効なき薬石の功罪―近づく最後の審判/ 医療の原罪―救いはどこに/ 付1 アリナミンと対決せざるの記/ 2 あるサリドマイド論争
    Ⅲ くすり公害を作るもの
     行政告発―人間不在の薬務行政/ 人間告発1―飼育される医学者/ 人間告発2―薬をひさぐ医師像/ 人間告発3―医薬分業の虚像性/ 学会告発―「虚構の殿堂」の司祭たち/ 企業告発1―欺瞞の上の繁栄/ 企業告発2―広告は信用できるか
    Ⅳ くすり・ヘドロからの脱出――われらに二一世紀はあるか――
    索引

レビュー

くすり公害のレビュー

この作品はまだレビューがありません。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ