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第一回吉野作造賞を受賞した名論文「日本の安全保障力をどう高めるか」を含む,著者の第一評論集を全面的に編みなおしたものである.中国近代史・国際関係論の両分野にわたる深い学識を背景に,これからの日本外交・日本国民の進むべき道を示唆する.
目次
はしがき
第一章 日本の安全保障力をどう高めるか
第二章 非介入の論理
第三章 日本のアジア政策
第四章 ナショナリズムとその時代
第五章 反日論の構造
第六章 平和のための再保障
第七章 東を向くソ連
第八章 西暦二千年の東アジアと日本
第九章 無告之民に国境はない
第十章 偶言四片
外交に合理性を/勉強の足りない官僚/中級国家の団結/国際機関と日本人