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アンシェーゼ皇家物語: 1 仮初め寵妃のプライド【特典SS付】【シーモア限定特典付き】

タイガーアイ Ciel

（4.7）投稿数146件

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作品内容

皇宮の中が、後継者争いで険悪なムードになる中、第四皇女ヴィアは焦っていた。それは好色家の義父である現皇帝が、自分の妾妃になるよう仄めかしてきたから。今までは病弱な設定で、目立たぬよう慎ましく生きてきたヴィアだったが、このままでは状況は悪化するだけ。ヴィアは自分の身と実弟セルティスの安全を守るため、次期皇帝と名高い第一皇子アレクに、期限つきの愛妾契約を持ちかけるのだが……!?　「貴方は、花を愛でるように、わたくしを愛でて下さればよろしいのですわ――」見た目は儚く麗しく、中身は逞しく聡明な皇女ヴィア。周囲は彼女の魅力に惹きつけられ、遂には大国の皇子をも振り回す――!　シリーズ累計1400万PV超。装いを新たに登場&シリーズ化決定。アンシェーゼ皇家の恋愛を描く、ヒストリカルロマンスファンタジー1、2巻同時発売！　※電子版はショートストーリー『雷と初恋』付。

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

ライトノベル一般 / シーモア限定特典付き / 電子特典付き

作品タグ

：皇子 / 跡継ぎ / 皇帝 / 聡明 / シリアスな展開 / 人物が魅力的 / 壮大なストーリー / 幸せな気持ち / 爽快感がある / 絵が綺麗 / 読み応え十分

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：一迅社

雑誌・レーベル

：一迅社ノベルス

シリーズ

：アンシェーゼ皇家物語

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2021年7月2日

ファイルサイズ

： 12.3MB

出版年月

： 2021年7月

ISBN

：

9784758093781

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

アンシェーゼ皇家物語のレビュー

平均評価：4.7 146件のレビューをみる

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高評価レビュー

ひとみんさん

(女性/50代) 総レビュー数：321件

1巻はハラハラ。2巻は楽しく読めます。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻目の物語の中心は国の後継者争いですが、全ての元凶は皇帝の病的な女好きで、母の違う子どもを沢山作り、派閥争いを激化させ、後継者になるであろう第一皇子を決して皇太子に指名せず。その、さんざん好き勝手して自分が死んだ後は知った事か！という皇帝に第一皇子アレク始め周囲は振り回されます。皇帝の急死直後、まさに生死を賭けた後継者争いの緊迫感にはハラハラしました。アレクとヴィアの恋の障害だった皇帝と王妃が亡くなって、さあハッピーエンド！とはすぐならず、想い合いながらも離れ離れになる2人。父親は好き放題していたのに、国を思うアレクは好きな女性1人と一緒にいる事も満足に出来ない…。アレクと側近達の頑張りもあり、数年かけて周囲を納得させ2人は結ばれます。私のお気に入りは、家族愛に恵まれなかったアレクが異母弟セルティスに会って、彼を死なせない為の行動を即決断する所。父親を嫌悪しつつも、弟を作ってくれた事を感謝している所。セルティスもまた、父親がくれなかった絶対的な安心感をアレクが与えてくれて大きく成長します。2巻目はそのセルティスの恋物語で、1巻目で国が安定して平和になったのを読んでいる為か、こちらは割と気楽に読めます。最初、レイとは…？と思っても、姉上大好き！が出てきた瞬間「ああ！あの彼だね！」と分かります。偶然に、ほんのひと時一緒に過ごしたシアを、ずっと忘れられないレイ。幸せを願っていたのに、シアを不幸に陥れた彼女の婚約者に激怒し、側近ケインを使って制裁を加えます。皇族のセルティスと田舎の下級貴族のシアの恋は障害が多いですが、そこで活躍するのが皇后ヴィア。彼女に任せておけば大丈夫！という安心感が彼女にはあり、大ハッピーエンドに持っていきます。ケインも明るく良いキャラで、セルティスとの掛け合いも楽しいです。

3件

2022年9月15日

ましばんさん

(女性/30代) 総レビュー数：266件

漫画仮初寵姫の〜読みラノベ購入！感謝。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 環先生のコミカライズを読んでハマり、原作販売中止？とがっかりしたものの、レビューでこちらの1巻が本編に沿っていると知り即購入、あっという間に読破してしまいした。今多幸感に浸っています。レビュー様様です！
王道とは言え、ヴィア姉弟も皇太子もその周辺の従者の人たちも賢くて好感が持て、よく纏まったお話だと思います。
弟や愛する人のため自分の力で切り開いていく主人公の逞しさと賢さに魅力を感じます。
1、2巻とも出会いと恋に至るまでが短いのですが、ちゃんと恋に落ちた理由も描かれているので良かったです。
特に２巻、スピンオフ？楽しくて！王弟セルティスの恋物語。王弟君は１巻からとても良いキャラで、成長した姿が見たい。姉そっくりの外見と中身で王となった兄を支える天才君最高。見てみたい！と思っていたので、嬉しかったです。あっという間に読みました。時間軸が前後しますが、１巻での裏話やケイン、セルティスサイド視点での権力闘争劇などわかりやすく書かれてました。
シアの元婚約者はゲスとしか言いようがありませんでしたが、その後の物語の流れは流石。というか、軍用の乾パン改革者って凄い。力技ですが凄い伏線でした。
皇后となったヴィアも流石です。その後の2人も、その後の幸せな結末も描かれ幸せでした。
しかし、この中で誰に嫁ぎたいかと言われたら。文句なくセルティスの参謀兼親友ケインに嫁入りしたいです。性格良くて有能、そしてちゃめっ気があり優しい。ヤンチャ上等の父といい、家訓といい。この家に嫁ぎたい。絶対楽しい。ケインに嫁いでシアにお義姉様と言われ、王夫妻子供達と王弟セルティスを眺めてたいです。ケイン視点のお話凄く面白かったです。楽しかった！スピンオフや続きが出たらまた読みたいなー。

5件

2022年5月8日

ウサハナさん

(女性/60代～) 総レビュー数：1766件

凄く良かった作品

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻目は姉ヒロインと兄ヒーローの話で壮絶な事を僅か3歳の時に目にしてから予知夢を見るようになったヒロインが異父弟を守る為にヒーロー第一皇太子に直談判しに来た所から始まり見た目絶世の美女儚げで清楚でスタイル抜群色白で男性おろか女性もときめく人でしかし病弱設定だったのに良く喋るしでヒーローや側近達は驚いていたが、側近の部下の人が危険な目に遭う予知夢を見て告げたので危険な目は妨げておまけにヒロインの護衛騎士になり良かったです。
直ぐヒロインに崇拝しましたね。
ヒーローも即惹かれてヒーローは愛情を貰わず常に孤独だったからヒロインは唯一な存在でしたね。それ迄は、それなりに遊んだけれど、ヒロインと出会ってからヒロインが去った2年間もヒロインを思い続けて最後はハッピーエンドで良かったです。
第二巻目は前作のスッピンオフ版ヒロインとヒーローの可愛い弟第2皇太子の話で平民の街にお忍び気分転換に出て遭遇したヒロインと出会い後に側近になる友人と3人で過ごしたまだ12歳か13歳の時に楽しく過ごして又大人になって出会いヒロインの環境を変えて結婚する話です。
1巻目のヒロインとは違い両親や兄達に愛され過ごしたが、仮親たる悪人につけ込まれ最悪な人と僅か9歳の時に婚約させられて、10年間縛られ最終はヒーローの友人側近に排除してもらいスッキリしました。
姉や弟も両方共子だくさんでしたし、一途で添い遂げて良かったです。
1巻目読んでるせいか、弟君は成長したなぁと思いながら微笑ましく読みました。
番外編は面白くほっこりで今度は側近達の話も読みたくなりましたよ。
内容も絵柄も素敵で良かったです。

1件

2022年4月9日

さやさん

(女性/40代) 総レビュー数：562件

一途

1巻のみ読了です。
最初は割り切った関係から始まりますが、すぐにお互いが唯一無二の存在になります。それだけに、途中、離れなければならなくなったところは涙が止まらなかったです。数年の時を経て戻ってきますが、再会後、しばらくヒロインがヒーローを遠ざけていた理由が、女性としては分かるけど、そんな理由？と脱力する側近の気持ちも分かって、何気に好きなシーンです。話の内容としては結構重かったりもするのですが、ヒロインが明るく逞しくて、重くなりすぎず読めました。

2巻目も読みました。
前半はヒロイン目線、後半はヒーローの側近目線で話が進みます。同じ場面が出てくることも多く、繰り返しで話が長い感じもしますが、コミカルな文面で笑えるところが多くあり、ヒーロー側の心情や1巻の裏側も解ったりして、満足度は高いです。

3巻目は、政略結婚で他国の貴族に嫁ぐ皇女のお話で、舞台はアンシェーゼではありません。2巻目と同様、前半と後半で視点が別れていて、前半はヒロイン視点で軽く話しの流れを作って、後半のヒーロー視点で深堀する…みたいな感じでした。恋愛要素はヒロイン視点のほうが強く、ヒーロー視点では、ヒーローの家族の顛末がしっかり描かれています。
年の差が14もあり、しかも嫁いできたとき、ヒロインは8歳。どんな話になるのか?多少う〜んと思いながら読み始めましたが、変にロリっぽくなる訳でもなく、思ったより面白かったです。
舞台が他国なのですっかり忘れて読んでましたが、最後の方でお母さんのことを含めてアンシェーゼのことが出てきて、あ、そうだったアンシェーゼ物語だった、と思いました（笑）

1件

2024年6月16日

紗楽さん

(女性/50代) 総レビュー数：1件

“囚われ”はスピンオフでも文句なく面白い

何か読みたいなーーと、漁ったところhitしたのが「囚われ令嬢」でした。
“アンシェーゼ”に記憶があり、1巻を確認したところ「寵妃」のスピンオフと分かり、迷わず、そして安心して購入。期待に違わず、面白かったです！
「寵妃」の様なハラハラ場面も、えっちぃなところも無いので、そこを期待してはいけません。ですが、それ故に、この安定した面白さは、作者様の筆力でしょうね！
次巻を望みはしません(これで完結かと)が、次作をお待ち致します。
個人的には、ヒロインのお父上が、元婚約者とその寄り親に、(ケインという後ろ楯があってこそとはいえ)反旗を翻すところもツボですね。
3回の逢瀬だけで、プロポーズとか……現代の感覚からしてみれば、それだけで？とか思われる人も、もしかしたらいらっしゃったりするでしょうか……？
でも、やんごとなき雲上人だけでなく、一般庶民でさえ、それで当たり前な時代って、思うより近い時代よ？……と、若い方には、老婆心ながらお伝えしたい……。
お元気で、幸せになられたヴィアトリス妃殿下の垣間見が出来たのも嬉しかったです。
お高い¥ですけれどね！読みごたえを求めていたので、その辺りも「寵妃」の方ということで安心してポチりました！シーモアさんの良いところは、定期的に、割引をしてくださるところです！
どこぞのところの様に、¥2,000.-以上購入に……などというセコいことをせず、1冊購入から！(「ならば、この際、お高い¥本買わなきゃーー」と、なる自分自身が一番セコいのは棚に上げさせて頂きます)

0件

2021年7月10日