最初に留意点として以下
内容は原作の内容をそのまま小説家した感じです。
入間くんの小説独自の短編とか小説独自の新しい話があるわけではありません。
表紙は書き下ろしですがそれ以外の挿絵は漫画からそのまま取っているので普通の小説の挿絵とはかなり違いますのでこの試し読みで実際に読んでみるのがいいと思います。
児童書なので子供に読みやすくするためなのか急に太文字がでできます(しかもしょっちゅうある)ので普通の小説に慣れてる人は逆に読みにくいかもしれません。
それと児童書なのに最初の何巻かは何故かふりがなが振ってなかったのでせっかく買っても子供が読めなかったりしたと思いますが今は電子の方は最初の巻からルビを振り直してるみたいなのでもう一度読み返してみるのも良いかもしれません。(紙の書籍の方は途中の巻からルビがあります、確認できてませんが最初の方のやつも初版以降なら振ってあるかもしれません)
ただそれを差し引いても入間くんのファンは読む価値があると個人的には思います!
同じ原作のストーリーでも情景描写やキャラの説明などで原作には出てこない新情報が出てきたりするので世界感をより掘り下げる事ができるので読んでて面白いですよ😊
ルビを振り直す等ちゃんと読者の声を拾ってるのも評価できます。