マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPTL(ティーンズラブ)TL小説 KADOKAWA eロマンスロイヤル とりあえず、ヤりましょうとりあえず、ヤりましょう
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

とりあえず、ヤりましょう

1,250pt/1,375円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

歌うことで魔力を鎮めることができるため、『客と寝ない』ことで知られる従軍娼婦、イーリャ。失った故郷に心を痛めながらも、明るく振舞い逞しく生き抜いていこうと決めていた。ある日イーリャが極秘にと依頼された相手は――『銀氷の騎士』と呼ばれる冷酷無慈悲な魔術士シアン・アスベルクだった。攻撃力が高ければ高いほど魔力の暴走が起き、それを鎮静させるために兵士たちは娼婦と寝るのが常である中、シアンは『娼婦と寝ない』ことで有名だった。そんなシアンのもとになぜ? と訝しみつつも訪れるとそこには、苦し気に息を吐く彼の姿があった――。その日の交わりを境に、娼婦と寝ないはずのシアンがイーリャの元に通い始める。そして、互いの隠された心のうちを知るうちに、貴族と娼婦という身分差を超えて思いを寄せていくのだが……。素直になれない孤独な娼婦と冷たい仮面の下に純粋さを秘めた騎士のピュアラブストーリー。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

レビュー

とりあえず、ヤりましょうのレビュー

平均評価:4.2 65件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

面白かった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 行き過ぎた力を持つ魔術士のヒーローと魔物と戦った軍人を癒やす役割の娼婦のヒロインのストーリー。その活躍とは裏腹に、ヒーロー自身は優しく相手を気遣い、時にお人好しで、自分の力が強すぎるために他人に影響を及ぼすことを自覚して、普段は大人しく控えめなヒーローは、上司の命令でヒロインと一夜を過ごします。ヒロインは軍人専用の中級娼婦館で働いており、サバサバした明るい性格で生きるためにこの仕事をしていました。普段はその特殊な歌声で、殺気立ち、興奮した軍人たちの気持ちを落ち着かせる歌姫で、たまに客を取っていました。ヒーローとヒロインの出会いは強烈で、ベッドの上で魔力を解放するシーンから始まりますが、ヒーローが愛情があるような気遣いを見せつつも、ヒロインは仕事と割り切った対応をします。そこから実に細やかな心の機微が描かれます。ヒロインの境遇、ヒーローの秘密、娼婦の仕事、ヒーローの思い、ヒロインの思い。最初は二人で会っても歌を聞くばかりでなかなか二人の関係が進展しませんでしたが、テンポよく飽きずに読めました。後にそのゆったりした日常の時間が二人にとっては大事で、ヒーローの思いが詰まっていたのだと分かります。もうもうめちゃくちゃ純愛です。人生はままならない、何が起こるかわからないとしみじみ考えてしまいますね。何度かここで終わっちゃうのかな?と思うところがありましたが、二人のハッピーエンドをしっかり最後まで書き切ってくれていて良かった。二人らしいやり方を選んだのだとなんだか安心しました。面白かった!
いいね
7件
2023年4月16日
他人に勧めにくいタイトル笑
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ドッキリなタイトルですが、中盤になるほどねと思うヒーローのセリフがあり、これしかないなと納得し、ヒーローは愛があるセリフなのでより萌えました。
2人が少しずつお互いを理解していく過程の描かれ方がすごく丁寧で文章が上手で、もどかしくもあるんだけど、他人同士が出会って仲を深めるってこういうことだよな、と改めて小説のよさを実感しました。
ヒーローサイドの話もあるんだけど、入っている場所がある程度話が進んでからなのでヒロインサイド話にどっぷりはまれてよかったです。ヒーローが可愛い人で、絆されちゃうのわかります。
2人が結ばれて終わりじゃなく、ヒロインが彼と共に生きていく覚悟を決めてからの話もしっかり入っていてそれもすごくよかったです。度胸があって、努力もあって、義母との催しも最高でした。それでも娼婦としての過去や友人をそれも自分の一部と切り捨てずにいたのもよかった。
ボリュームもたっぷりで控えめに言って最高でした。
いいね
6件
2023年9月20日
とりあえず、読みましょう(^^)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく面白かったです!!!私の今年のベスト3の中に入るかなぁと思ってます。
各章のタイトルのセンスの良さ。セリフの言葉の歯切れの良さ。時々難しい漢字が出て来る古典的言い回しもまた良き良き。サクサク読めました。“飾り“に唇を…って、どの飾り?へぇ!そこをそう表現するの?面白いなぁって、男女の絡みの表現がとても上手いなぁと思いました。
魔術士と従軍娼婦。いきなり緊急事態から始まる2人ですが、それからの場面構成はヒロイン目線、ヒーロー目線と心理描写があり、映画のように映像が頭に浮かんで、秀逸でした。私の好きな場面は、ヒーローが最初ヒロインの歌声に心臓を鷲掴みにされたあたりと、ヒロインの一大勝負に出た駆け引きのあたりと、体を開いて商売するから心の奥が分かると言うあたり(^^)。何度も読み返してます。
暗さは無く、読後感スッキリ!超オススメです!
いいね
3件
2021年10月18日
タイトルにひるまないでw
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ コミックから入り、気っ風の良いイーリャが気に入ってノベル購入。大正解でした。魔力のオーバーフローを“発散”させるための「とりあえず、ヤりましょう」。イーリャの歌がなぜ軍人達をなだめるのか、イーリャはなぜ故郷を離れ娼婦になったのか、他国との争い、魔獣の発現、事象の関係性が少しずつ明らかになっていくお話の運びがとても自然で、多分もっと裏でどんなことが進んでいるかも書けるんでしょうけど書きすぎず、充実の一冊になっています。娼館の皆さんそれぞれキャラクターがしっかり立ってて素敵。娼婦なので意に沿わぬお仕事も登場しますが、そこはシーンの直接的な記載はないので、ちょっと心が痛みますが、イーリャ惚れなおしちゃったシーンでもありました。読んで泣いたり笑ったりと感情移入するようなことはなかったですが、気持ちよく一気に読み進めたお話、大満足です!
いいね
0件
2024年8月26日
良かった!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからしてザ・TL小説なわけですが、それ以外にちゃんとストーリーがあります。自分の仕事は娼婦である、と淡々とそれを受け入れ、諦観していたイーリャが、初めてシアンに自分の想いを吐露して泣いたシーンにはうるうるきてしまいました。なんだかんだの後、貴族の振る舞いを勉強しているはずのイーリャが相変わらず自分のことを『あたし』と言うのには少々違和感がありましたが、パーティーのときはちゃんと『わたし』となっていたので、パーティーのときに完璧な淑女を演じた様子を強調するための敢えてだったのかも?と思い直しましたが。 あと、挿し絵、特にシアンが美しい!イメージ通りで楽しめました。読み始めたら、するする読めるからあっと言う間に読み終えました。迷っていたら、まず読んでみてください!
いいね
2件
2022年6月24日

最新のレビュー

スピード感がいい
コミカライズから来ましたが、端折ることなく意外としっかりコミカライズに反映していることに驚きました。コミカライズのヒロインの方が顔立ちが可愛らしすぎるかな?触れ込みと違い完全に寝ない娼婦ではないのはやっぱり意地汚くても故郷を背負い、生きるために矜持を持って仕事をしていることが伝わるところでもありますし、歌以外なにもないと思っているそこから抜け出せない諦めを感じるようなものがありました。ヒーローもヒロインも納得して就いた仕事でも想う相手がいると取り巻く要素が遠慮や葛藤を生み、そりゃそうなりますよね的な展開に。それでも話の上では第三者から言われるより命懸けであるおかげでさっさと極論まで追い込まれるいい装置でもあるんですね。スルスルーっと見事な流れで盛り上がって行くのであっという間に読み終わりました。
ところで故郷の大人たちはなぜ力を合わせて歌わなかったんですかね。ヒロインほどの技術がなくても身を守るための伝統技術なら何かしらの力はあったでしょうに。
いいね
0件
2025年3月5日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ